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イベント>R6年度

令和7年度SSH台湾サイエンス研修  

 

 令和8年1月6日(火)から9日(金)、3泊4日の日程で台湾サイエンス研修が実施されました。

昨年度と同様に多くの応募が寄せられ、校内選考で選ばれた2年生2名が参加しました。参加決定からオンライン上での自己紹介等の準備を行い、台湾の2つの高校での学生交流に向けて総合探究での研究内容をまとめた英文ポスター2枚と発表原稿を作成し、訪問地の下調べなどをして研修に出発しました。



研修1日目


  女満別空港から新千歳空港経由で台湾へ出発しました。出発当日に飛行機が遅延するなどのトラブルもありましたが、時間は大幅に遅れつつも何とか市内の宿泊先へ到着することができました。日本との時差は1時間ですが、翌日からの研修に備えてゆっくり休みました。

研修2日目


淡水河下流域に関するフィールドワークと水質調査

昨年度行った、台湾北部を流れる「淡水河」河口部での水質調査を継続する形で、その他の下流域全体の水質調査を実施しました。下流域の入口から居住地が増えていくので、そこから河口までの水質の変化を調査する狙いがあります。

採集地点を巡る際に、台湾大学の先生が河の生態系を守る試みや、河原にある石から化石を採集して解説してくださるなど、フィールドワークも行うことができました。河川を様々な視点から捉え、理解を深めることができたと思います。

水質調査を3箇所で行いました。常呂川調査での経験から調査もスムーズに進み、データを持ち帰ることができました。

台北市立大理高級中学訪問

はじめに校内を見学しました。理科室前の廊下には研究などの目的で様々な植物が栽培されていました。

その後、代表生徒と交流しました。台湾の高校生が学ぶ数学や理科の学習内容について説明があり、日本

の高校で学ぶ内容と共通する点が多く、万国共通であることを実感しました。その後も研究交流や文化交流

を行い、終始和やかな雰囲気で交流させていただき、とても充実した時間を過ごすことができました。




▼ウエルカムボード(電子版)  

 ▼校内に掲示中の研究ポスター


▼理科室前で栽培中の植物 


▼校内の中庭にあるツリーの前で記念写真を撮影

中正紀念堂での研修


中華民国初代総統の蒋介石を顕彰した施設で、施設内を見学しながら台湾が建国に至るまでの複雑な歴史について、現地ガイドの方からお話を聞かせていただきました。

その後、衛兵のパフォーマンスも見ることができ、私たちを含む多くの観光客が目を凝らして衛兵のパフォーマンスを見ました。





研修3日目


台北市立成功高級中学の昆虫博物館訪問と代表生徒との研究交流

午前中に故宮博物院を見学し、漢字など日本も一部源流を持つ中華文明の粋を学んでから、成功高級中学を訪問しました。

最初は学校に併設されている昆虫博物館の見学をしましたが、生徒の皆さんがオールイングリッシュで案内をしてくれました。所蔵されている昆虫は4万点近くになるということで、その数量と質に圧倒されました。







 また、同時に台湾の少数民族が昆虫を使った工芸品を作ることによって生活を成り立たせていたことなど、文化的な事象も学ぶことができました。

教室に移動してからは、改めて自己紹介を行いました。事前交流をしていた生徒の皆さんと会えたことは感動でした。

 成功高級中学の図書館主任の先生が司会をしてくださり、学校の紹介や作成した研究発表を行いました。

 こちらもほぼオールイングリッシュで行われ、3月に研究者やALTなど外部の方を招いて行われるSSH課題研究発表会と同様に、英語での活発なやりとりができたことは、外国語の上達という意味でも大きな成果があったと思います。 

最初は硬かった雰囲気も、最後には予定時間を延長するくらい和やかになり、海を越えた仲間ができたと言えるのではないでしょうか。

研修最終日


 朝食後に台北桃園空港へ向けて出発し、定刻とおり夕方に女満別空港に到着しました。

参加した生徒からは 

・今まで私は、自分は世界にも目を向けることができていると感じていたが、実際台湾に行ってみると文化

や視点の違いに驚かされ、自分は全然世界を知らないということを痛感した。

・この研修を通して、海外のリアルな生活に目を向け、寄り添うことが国際的な視点であると思うように

なった。これからは物事の表面だけを見るのではなく、自分の目で深いところまで知りたいと思う。

・準備から発表までall Englishなのは初めてだったため、非常に良い体験ができた。

・研究発表に関しては、かなりの時間をかけて準備、練習したと思っているがそれでも全く足りなかった。ジェスチャーだけではどうしようもできない場面が多かったので、もっと語彙力リスニング力を上げたい。

という感想が寄せられました。 

今回の研修に参加した生徒2人は、SSH課題研究発表会で生徒や保護者に対して、また研修の趣旨に協賛をいただいた、本校同窓会「とどの実」の会合の場で同窓会員に対して研修報告を予定しています。


※本研修は本校同窓会「とどの実」の助成を受けて実施しました。ご協力に改めて感謝いたします。

イベント R7年度 目次

イベント目次

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