学生の皆さんへ
エネルギー・環境問題に興味のある人、本HPを見て当研究室に興味を持った人は、学科を問わず連絡下さい。本研究室の研究体験のほか、SDGs教育のための風力・太陽光・燃料電池を統合した教材開発などのプログラムを検討しています。
数理・物理サイエンス学科の1,2年生の皆さんへ
数理・物理サイエンス学科では、2年次に数理サイエンスコースと物理サイエンスコース分かれ、さらに2年生以降では、学生便覧の教育課程系統図や興味のある授業科目を選択していくことになります。橋本研究室が属する物理サイエンスコースでいえば、物理、地球科学、宇宙科学、物質科学などの四つの分野のうちどれかを中心に据えるか決めると良いでしょう。その選択をするために、延長線上にある卒業研究の話題に触れることは大切です。オープンキャンパスにスタッフとして参加するほか、橋本研究室では研究室訪問する学生を歓迎します。
数理・物理サイエンス学科の3年生の皆さんへ
3年生後期から研究室配属になりますが、橋本研究室についての情報は以下の通りです。
望む学生像
過去(成績)は問いません。(望ましくはないけれど、物質科学系の授業を受けていなくても可です。)
橋本研究室の研究内容に興味がある人
工作など、手を動かすことが好きな人
先入観念のない人(自分の能力を勝手に自分で決め込んでいる人はNG)
自主・自律的に考えて行動が出来る人
謙虚に目の前の物事に取り組み続けることが出来る人
エネルギー・環境問題など、社会に目を向けることが出来る人
研究室生活と運営
研究活動では、学生の立場だけではなく、共同研究者である意識を持って下さい。また、学生も、研究室運営の当事者だと考えて下さい。(研究室整備、物品購入、安全管理、予算管理等を含む。)
4年生の卒業研究時は、原則、平日は終日行ないますので、学内バイト以外のバイトをする時間はないと認識して下さい。(どうしてもする必要がある場合は要相談。)
ゼミは毎週実施し、研究進捗報告、文献紹介をすることになります。
研究成果は、4年生でも、卒研発表会だけではなく、他大学との交流、国内外の発表を行うものと思って下さい。
忙しいようにも見えますが、ある程度の密度と負荷を持って研究活動をしないと、身になることは少ないと考えています。
イベント(企画中)
新入生歓迎ケーキパーティ
オープンキャンパス
中部地区での研究発表会
卒研発表会
卒研打ち上げ
同窓会
進路
大学院進学を推奨。
就職担当でもあるので、随時相談可。
大学院での生活と身につくスキルについて
大学院(修士課程)に進学後の生活では、学外の学会発表2件以上を目標に研究を推進することになります。学会参加とそこでの発表は、最新の研究成果を知ると共に、自分の研究を広く評価される機会となります。また、学外の大学院生との交流の機会も増え、良い刺激を受けると思います。
また院生になると同時に研究室運営の一環として、3、4年生に研究の説明をしたり、指導することも増えると思います。さらに、学会参加だけではなく、文献調査など、参考になる他の研究の動向も調べることも、自分の研究推進のためにより重要になって来ます。これら院生生活を通じて、①論理的な思考のスキル、②データ検討技術のスキル、③プレゼンや報告書などの情報整理・発信のスキル、④情報収集とその応用のスキル、⑤チームで協調して課題に取り組むスキルなどが、身につくことになります。「石の上にも3年」とはよく言ったもので、仮配属を含めた3年半の経験は、社会に出た時のより強い武器になるものと思ってください。