Q いつ、香椎宮ができたのか
A 728年にできた
Q どうして、香椎宮ができたのか
A 香椎宮ができる前の場所を、本拠
地にして、仲哀天皇の仮の墓のため
Q なぜ、香椎宮と付いたのか
A 椎の木が香るから香椎と付いた
Q 行事で、にぎやかな時はいつ
A 祭りがある春と秋がにぎやか
Q 今の香椎宮と昔の香椎宮の広さ
A 時代が変わるにつれて広さは変わっていて今は昔よりせまい
『香椎宮の歴史』
仲哀天皇 神功皇后ゆかりのこの地に神功皇后が亡くなられて四百年後の七二四年に神功皇后を祭る「香椎宮」が建てられました。
のちに「香椎宮」と改められ代々の天皇は先祖を祭るたまやとして尊敬され即位のときや、国の大事のときなどに勅使を遣わされました。
奈良時代より古い時代にも,この地に人々がすみ、それぞれの生活や社会があったはずです。しかし、今のとこそれを知る手がかりはありません。
香椎宮の年表を少しだけのせてみませた
710 奈良時代始め
724 香椎廟本殿創建
728 香椎廟にお参りした際、歌三首
(頓宮前の万葉歌碑に刻まれている)
730 しょうむ天皇 神職差違の詔
794 平安時代初め
1185 栄西という、お坊さんが神龍文治寺というお寺を香椎に建立
”千早振る香椎の宮の綾杉は神のみそぎに立てるなりけり”
綾杉は、1400年に神功皇后が、下に鎧(よろい)などを埋めて、その上に杉の種を植えました。このとき、種を逆さまに植えたので、綾杉は、ふつうの杉とはちがう形をしています。雷が落ちたけれど、下から、どんどん生えてきて、今のような大きな木になっています。