CI4年のシンガポール研修の実施(9/16~9/29)
投稿日: Oct 05, 2016 12:1:4 PM
平成28年9月16日~9月29日の期間で本学科の4年生がシンガポール研修を行いました.
他の学科と違い2週間の海外研修であり,前半1週間で英語研修を実施し,後半1週間で技術研修を実施します.
研修先はシンガポールのTemasek Polytechnic(TP)という学校であり,シンガポールの高専みたいな学校です.
TPの学生と交流を通じ,他国文化理解や語学勉強,技術チャレンジを行います.
■ 9/16(金)
昨日の18時頃熊本空港を出発し,本日の朝にシンガポールに到着.
まずはホステルへ移動し,自分たちが宿泊する施設を把握します.
午後はTPへ移動し,アイスブレイク.
各グループ毎にTPの学生と交流し仲良くなります.
シンガポール独特の謎の遊びと英語によるルール説明で本校の学生は習うより慣れろ状態です.
TPの学生はいろいろと気を使ってくれ,すごく親切です.
■ 9/17(土)
本日は休日.
元気すぎるTPの学生に連れられ,シンガポール内を観光します.
電車の乗り方はもちろんのこと,バスの乗り方を学び,シンガポール内での行動の仕方を覚えます.
チキンライスやラクサなど,日本人のお口に意外と合うシンガポール料理.
■ 9/18(日)
本日も休日.
元気すぎるTPの学生に連れられ,シンガポール内を再度観光.
まだ研修が始まってもいないのに遊び疲れる本校の学生.
遊び足りないのか明日はどこ行くか,何食べたいかを聞きに来るTPの学生.
たった二日でTPの学生と仲良くなっています.
明日からいよいよ研修本番です.
■ 9/19(月)
本日から英語研修がスタートします.
午前から午後まで英語の授業.
自己紹介から始まり,ロールプレイング練習まで,すべて英語で授業を受けます.
■ 9/20(火)
本日は英語研修2日目.
だんだん疲れが見え始めたTPの学生.
TPの学生はただの遊び疲れ.
本校の学生はまだまだ元気があります.
だんだん英語の環境がなれたのか,友達同士でも英語を使って会話をしています.
■ 9/21(水)
本日は英語研修3日目.
本日は午前中のみ.TPの学生に教えてもらいながらグループワークです.
午後は休息の時間として授業はないのですが,
元気すぎるTPの学生に連れられ,シンガポールを観光.
■ 9/22(木)
本日は英語研修4日目.
日本とシンガポールの違いについて何らかのテーマを設け,
アンケート調査を行います.
TPの学生を含むシンガポールの方に英語で質問し統計結果をまとめます.
そして明日このテーマについて英語による発表を行います.
TP学生の助けをもらいながらPC室でスライド作成に励みます.
■ 9/23(金)
本日は英語研修最終日.自分のテーマを英語でプレゼンします.
午前中はプレゼン練習にあて,TPの学生からプレゼンのノウハウを叩き込まれます.
TP学生の容赦ないダメ出しとロー先生の優しい一言のアメとムチコンビネーション炸裂.
午後の成果発表では,カンペも見ず全て英語で発表できました.
英語での資料作りに英語での発表,こんな経験滅多にできないですね.
最後は,ひとりひとり修了証を受け取って,無事,英語研修を終えました.
■ 9/24(土)
本日は休日.
昨日の発表の疲れがあるにも関わらず,元気すぎるTPの学生に連れられ,
シンガポールを観光しました.
研修旅行も折り返し地点にきましたが,まだまだみなさん元気です.
日本に帰りたいという学生もまだおりません.
■ 9/25(日)
本日も休日
昨日,散々連れ回されたにも関わらず,元気すぎるTPの学生に連れられ,
シンガポールを観光しました.
シンガポールのボーリング場にて勝手に投げるTP学生.
本校学生「お前が投げるんかいっ!!」
■ 9/26(月)
本日は工場見学.
TPへ7時集合のため, みんな朝5時起床.
HPの工場を見学させていただきました.
■ 9/27(火)
本日は技術交流.
PICコントローラの基本的な使い方を説明しもらいます.
英語による説明でしたが,みんな理解できている様子.
その後,簡単なLED点灯から始まり,まずはPICの動かし方を理解します.
そして,与えられたPICコントローラに対して
なんでも良いので面白いシステムを構築し,明日英語による発表とデモンストレーションを行います.
■ 9/28(水)
本日は技術交流最終日.
長かったシンガポール研修も終盤を迎えます.
もう英語になれたのか,英語による発表がよくできています.
デモンストレーション時もしっかり英語で説明することができ,質問にも答えることができていました.
■ 9/29(木)
本日は最終日.
STEPS(Science & Technology Exchange Platform for Students)でTPの学生と熊本高専の学生
それぞれが学内で行ったプロジェクトを発表します.そして,お別れパーティーへ・・・
TPの学生も本校の学生も号泣。。。
こんな短時間でそこまで仲良くなっていたのか.
TPの学生も本校の学生も素晴らしい.
この2週間よく耐えて頑張ったと思います.
TPの学生の支援も大きかったと思いますが,本当に素晴らしい研修であったと思います.