東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 分子認識化学 Team N
昆虫で本能的な摂食行動のメカニズムを研究しています
🌏 昆虫が地球で最も繁栄した理由――「食べる力」。
数億年前、昆虫が陸上へ進出したとき、そこにはすでに植物や地衣類が広がっていました。 この新しい資源を“食べられるようになった”ことこそ、昆虫が爆発的に多様化した大きな転機でした。
私たちは、この「食べる」行動が、どのように進化し、どのように多様化してきたのかに興味を持っています。
🔍 私たちの研究テーマ:昆虫は“何を、どうやって”食べるのか?
昆虫の食性や食行動は、進化の歴史の中で驚くほど巧みに作り上げられてきました。 私たちの研究室では、その仕組みを多階層で解き明かします。
研究の主なアプローチ
進化の視点:肉食性・植食性がどのように生まれたのか?
脳神経系:餌をどのように認識し、選択しているのか?
代謝系:食べた栄養分をどう利用し、行動に結びつけているのか?
餌の化合物・栄養分:どのような成分が食性を決めているのか?
🚀 この研究が面白い理由
昆虫の「食べる仕組み」を理解することは、 生態系の成り立ち、食物連鎖、新しい生物学的原理の発見など、 多くの分野に新しい視点をもたらします。
そして何より、 “なぜこの生き物はこの餌を選ぶのか?” という根源的な問いに迫ることは、生命科学の醍醐味そのものです。
「むしの教科書」で昆虫の情報を少しずつUpしています。 (Updated @230415)
Team N ニュース
2026.3.12 日本生態学会にてシンポジウムにて招待講演をしました。
2026.3.11 日本農芸化学会で祝 暘昀さんが発表しました。
2026.3.10 日本農芸化学会にて清家・永田がシンポジウムをオーガナイズしました。
2026.1.31 筑波大学にてNが集中講義を行いました。
2026.1 伊東さんの論文がBiosci Biotech Biochemに受理されました。東大理学部河野先生と共同研究。
2025.7 19th ICCE (International Congress Comparative Endocrinology)にて永田が口頭発表しました。
2025. 6 祝さんのさらにもう一報がCommunications Biologyに受理されました。
2025.3 祝さんが博士論文奨励賞を受賞しました。
2024.12 祝さんの論文のもう一報がInsect Biochemistry and Molecular Biologyに受理されました。
2024.8 祝さんの論文がInsect Biochemistry and Molecular Biologyに受理されました。
2024.3. 新領域の久保先生との共同研究で、Interface focusに論文が受理されました。