砂防・災害対策課による防災出前授業 技術【7年】

〔7月9日〕

技術では7年生で木材の学習をします。

木材の原料となる森林の樹木は、地中の深い場所まで根を張ることで土壌にある砂粒や岩石を留めやすくし、土砂の流出や崩落を防いでくれています。

また、木々はいつも多くの水を吸い上げているため、突然の豪雨でも河川が氾濫してしまうことを防げてくれています。

そうした樹木の役割と絡めて、奈良県庁の砂防・災害対策課の方に来校いただき、がけ崩れの実験装置を体験したり、ネットを活用した危険個所の確認をしたりしました。


2種類のがけ崩れの被害の規模の違いを確認する実験。

奈良県土砂災害・防災情報システムを活用して、通学路や地域についても調べました。

登録日: 2021年7月9日 /  更新日: 2021年7月9日