第二回目は2回に分けて掲載していきます。
後編は「こだわりのお米」についてです。
赤門の給食で使っているお米はどんなものを使っているかをご紹介しています。
当園では、兵庫県宍粟市の農家の清水隆司さん(※1)と直接契約し、厳選されたお米を直接送ってもらっています。兵庫県は山田錦をはじめとした美味しいお米の産地として知られていますが、その中でも兵庫県の西にある宍粟市は、まわりが山に囲まれた“森林(もり)のまち”。水もとても綺麗です。そこでこだわって作られたお米は格別で「子どもたちに本物の味を提供したい」という園の方針から開園当初より選ばれています。
(※1)下部にてご紹介しています
さらに実は、こだわりのお米を毎朝調理室でその日の分を精米してから炊いています。「えっ、なんでそんなことを?」と思うかもしれませんがこれには理由があります。
精米したてのお米は、モチモチ感や粘り、美味しさが格別だから
精米してから時間がたつと、新鮮さ、美味しさは失われていくから
朝精米すれば、カビや虫の心配も防げるから
つまり、朝精米することで、最高においしいお米を子どもたちに食べてもらえる!せっかく厳選されたお米を扱っているので自然と調理法にもこだわるようになりました。
保育参観の時に保護者の方にも給食を試食してもらい、こんな感想をいただきました。
「艶がありもちもちしていてとてもおいしいです。私も毎日たべにきたいくらいです。美味しく安全なごはんが提供されていることで安心して働きにいくとことができます。」
当園は、子どもたちに最高品質のお米を提供することで、安全かつ美味しい食事を通じた豊かな保育環境の構築に努めております。今後も、子どもたちの健やかな成長を食の面からサポートしてまいります。
兵庫県宍粟市の農家さんです。地域の子どもたちや都市部の子どもたちに向けて、食育活動に積極的に取り組んでいます。主な活動として、野菜の収穫体験やお米の田植え・脱穀体験などの催しを開催しています。
これらの体験を通じて、子どもたちに普段食べている食事がどのように作られているかを実感してもらい、食の大切さや農業の役割について理解を深めてもらうことを目指しています。このような取り組みは、次世代に食と農の知識を伝える重要な役割を果たしています。