第二回目は2回に分けて掲載していきます。
前編は「食材」についてです。
赤門の給食で使っている食材はどんなものを使っているかをご紹介しています。
今回は代表の中村さんに話をきいてみました。
「子供の頃、
保育園で食べたカレーが美味しかった
という記憶があります。
それは3歳の頃のことで、今でもよく覚えています。
赤門小規模保育園を設立する際に、給食の提供方法を
色々見てきました。
厳選された食材で作られた給食を提供することで、
3歳の頃の私のように子供たちが「美味しい」と感じることを目指し、
食材選びや調理方法にこだわった給食を提供しています。
保護者の皆様には、仕事、家事や育児の中で食事まで完璧にしようと
思いすぎず、
『昼に管理栄養士が考えた食事とおやつを食べているから大丈夫』と
安心していただきたいです。」
食材で大切にしていることは品質管理です。
園に届くまでの食材の状態はどうだったのか、届いたときの状態、調理後の状態はどうだったのかをすべてわかる状態にし、安心して食べられる給食を提供しています。
トレーサビリティをとることができて、安全と信頼性の高い食材を提供する食材宅配サービス2社より調達をしています。
食材が園に届いたら、まずはすべての食材の温度を計ります。一年中を通して毎日行っていますが、特に夏場はすぐに温度が上昇しやすいので特に気を付けて確認をしております。
前回の特集でも紹介しましたが、調理後も温度を計り記録を取ります。実はそれだけに終わらず、完成した給食を少量ずつ冷凍し、2週間は保管をしています。幸いまだ一度もないですが、万が一問題が起きたときにどの段階でおきたものなのかすぐに原因究明できるようにしています。
おやつは市販のものは提供せず、手作りで提供しています。
お米にはとてもこだわっています。精米も当園内で行なっています。
第二回目(前編):食材を読んでいただきありがとうございます。
次回は第二回(後編):お米 を公開予定です。