赤門小規模保育園は、今年で6期生を送り出しました。お子さまが安心して過ごせる場所であることはもちろんのこと、保護者の皆さまが安心して子育てと両立できる環境づくりを目指しています。
1. 子育ての心強い味方に
仕事や介護、リスキリングなど、子育てと両立する毎日は決して簡単なものではありません。私たちは、保護者の皆さまが安心してお子さまを預け、充実した時間を過ごせるよう、一人ひとりのご家庭に寄り添ったサポートを大切にしています。
2. 安心安全な保育を追求
お子さまが安全に楽しく過ごせる環境を整えるため、清掃や設備の整備、職員の健康管理、法令遵守に関するチェックを徹底し、日々改善に努めています。また、定期的な研修や外部機関との連携を通じて、より良い保育の実現を目指しています。
交通安全:警察との協力による保育者への交通ルール指導
救急救命:消防署と連携した応急処置訓練
感染症予防:嘱託医の指導による衛生管理の徹底
防災対策:大学との協力による防災訓練の実施
給食提供体制:保健所との協力による調理衛生基準の徹底
3. 笑顔で来て、笑顔で帰る
園児さん、保護者さんが笑顔で来て、帰る場所にしたいという思える環境づくりを目指し、保育では以下のような考え方を大切にしています。
それぞれの個性を大切にしながらのびのびと過ごせる保育
遊びや学びの中でさまざまな感性が育つ場
保護者とのきめ細やかなコミュニケーション
これらの取り組みを通じて、赤門小規模保育園は、お子さまの健やかな成長を支え、保護者の皆さまとともに歩んでまいります。
一人ひとりのお子さまにとって最適な環境を提供できるよう、職員一同努力を重ねてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
●ごあいさつ
赤門小規模保育園で実践しているのは、安全衛生委員会、給食委員会をつくり、業務標準に基づく保育の質向上活動です。若い先生みずから委員会を回してもらい、さまざまなアイデアを出し合い、実践し、さらに次につなげるというサイクルを倦まず弛まず継続しています。
小規模保育園は、中間管理職がいないフラットな組織なので、情報伝達が早く、すぐ改善案を試すことができ、改善の成果が目に見えるのが強みだと感じています。その中で、子ども達ひとり一人の生活リズムや、発達状況、さらに家庭での様子をしっかり見据えた保育が、着実に根付いてきたという手応えがあります。
ここ数年は、コロナの影響で保育園運営にも大きな試練が来ています。過年度は、一日も休園することなく運営を続けておりましたが、現実には在宅保育のご家庭との連携、職員の健康管理基準の刷新、あるいは給食供給体制の維持など、わたし自身の長いキャリアの中でも経験したことのない課題に直面しました。
また昨今では気候変動による酷暑、豪雨など、園児や職員の安全確保にむけ、先入観や前例に捕らわれない気配りが必要な時代になってきていると感じます。
課題の一つ一つを、子ども達や家庭の目線に立って職員一同で対策を練り、実行し乗り越えて行きたいと思います。基本に忠実に、新常態にもひるまず前向きに進んで参ります。
皆様のご協力、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。