システム管理者により事前設定された評価期間を元にユーザーは自身の目標を設定します。
目標設定リンクは、Top画面(ダッシュボード)の上部にカード型で表示されます。「目標設定」ボタンを押下して目標設定画面を開きます。またメニューの「目標・評価管理」からも同様の操作が可能です。メニューを選択すると現在年度の目標対象期間がリストされますので該当期間の「アクション」に表示されている「目標を設定」ボタンを押下して目標設定画面を開きます。
複数の目標評価期間が設定されている場合は評価対象者のダッシュボードに複数のカード型の目標設定リンクが表示されます。
実際の運用では評価期間を終了ステータスに更新してダッシュボード画面では非表示にします。
画面左部メニューの「目標・評価管理」リンクを押下し画面を移動後、例えば下図のように2021年度を選択すると該当年度の目標評価期間が表示されます。
また、年度の区切り日は管理者によって設定されています。
目標設定アイコンをクリックすると以下のような画面が表示します。
設定できる項目は、標準で6つの項目(後述)が設定可能です。またユーザーが独自で作成可能なデータフォームを使って目標設定することも可能です。データフォームは該当の目標評価期間(例では「2020年業績評価と能力評価」)に複数紐づけることができます。以下の例では標準の管理項目が4つ(目標コメント・業績目標・育成施策・スキル(能力目標))と独自のデータフォームを2つ(現在役職/等級・教育実施目標/記録)使った目標設定フォームとなっています。
(スキルナビでは企業の目標・評価仕様に基づいて目標設定フォームが作成できます。評価制度をツールに合わせる必要なく運用が可能です)
それぞれのタブをクリックすると該当の入力フィールドが表示されます。
目標の内容を一時的に保存するには「更新」ボタンを押下します。
それぞれのタブに移動して入力した目標内容を一覧で確認するためには「一覧で確認する」ボタンを押下してサブウィンドウを開きます。
すべての目標設定が完了したら「確定」ボタンを押下して目標設定を完了します。
目標管理機能が持っている標準の評価項目用入力フォームは以下の6個です。6個の評価項目用フォームは目標設定画面でそれぞれ個別のタブとして表示されます。
下記の名称はデフォルトの名称ですがユーザーの独自の評価管理に合わせて、名称変更することができます。(例:「目標コメント」->「目標評価概要」など)
該当期間の目標について文章で記入するためのフィールドです。全体的な業務目標を記載するのに適しています。
目標入力後に「更新」ボタンを押下して目標設定を更新します。
評価期間内の業績目標を設定することができます。業績目標は管理者により設定された項目に応じて設定できます。
また「+」ボタンを押下することで、それぞれ重要度の違う複数の業績目標を設定できます。
それぞれの業績目標には識別用の名前をつけることができます。
入力可能な項目のうち「ウエイト」はそれぞれの業績目標の重要度(重み付け)をパーセンテージで表現します。このウエイトは「必ず合計が100になるように」設定してください。
管理者の設定によっては「ウェイト」の重さによって、表示される業績目標の順番が変更することがあります。
また「予定」という項目が表示されている場合は数値目標機能も有効になっています。
設定した業績目標に対してより具体的な数値目標を入力してください。
目標入力後に「更新」ボタンを押下して目標設定を更新します。
登録されているタスクから目標として設定するタスクを選択することができます。タスクの選択はタスク検索ウィンドウから選択します。
目標期間作成でシステム管理者によりタスクごとにコメントを入力をできる設定にしていた場合には、タスクごとのコメント欄も表示されます。
実行計画などを細かく目標設定したい用途に適したフィールドです。文章で記入しますがToDoに対して1つのスキルを紐づけることができます。
育成施策は、研修受講、資格取得、試験の3つです。このタブはそれぞれの目標を設定するためのフィールドです。
マスタ登録されているトレーニングから選択して目標設定を行います。
「育成施策」タブをクリックすると育成施策を選択する画面が表示されます。
「追加」リンクをクリックして任意の育成施策を選択します。
選択後に「更新」ボタンを押下して目標設定を更新します。
管理者の設定により、名称が「スキル」から変更されている場合があります。
スキル項目の回答ランクを指定して目標設定します。スキル選択はスキル検索ウィンドウから選択します。
「スキル」タブをクリックするとスキルを選択する画面が表示されます。
「追加」ボタンをクリックしてスキル選択ウィンドウを表示します。
追加されたスキル目標を確認して、「更新」ボタンを押下すると目標設定を更新します。
設定の必要なすべての目標を設定した後で「確定」ボタンを押下し、目標設定を確定することで目標のフローがスタートします。
またこの時、マネージャーによる目標の承認が必要な場合は承認者選択ウインドウが開きます。
目標の承認者を選択して「更新」を押下してください。
承認者選択のリストは以下の規則に従って表示されます。
被評価者の所属部門とその上位の部門に所属するマネージャー及び、それらの部門に対する参照可能部門権限を持つマネージャーを対象に以下の順にソート
マネージメントレベルが低い順(昇順)
1.のうち、被評価者の所属部門及び上位の部門に所属しているマネージャーを対象に、より上位の部門に所属している順(降順)
1.のうち、2.に含まれていない残りの参照可能部門権限を持つマネージャー
承認者選択のリストの最後には表示設定がされている場合に限り「管理者」が表示されます。
目標設定が確定すると目標評価期間に設定されているワークフローに基づいて次のステップに進みます。
フローの進捗状況ごとに、コメントの登録などの必要アクションがあらかじめ設定されています。アクションが複数設定されている場合にはそれぞれのアクションをタブで切り替えて行います。
それらのアクションを行うことで目標フローを先に進めることができます。
設定されたアクションを実行することで、フローを先に進めることができます。
ユーザーが実行することのできるアクションは以下のとおりです。なお、設定によりフェイズごとに行うべきアクションは異なります。
アクションを行うには該当のタブをクリックして入力項目を表示します。※タブ名は管理設定により変更されている可能性があります。
予実
業績目標で「予定」を設定した際、予定に対する「実績」を登録することができます。画面内の「予実」タブを押下して遷移した画面で実績を登録してください。
サマリー
このフェイズを総括したコメントを入力する必要があります。
タスク
目標タスクを設定した際、その目標タスクに対してコメントを登録する必要があります。画面内の「タスク」タブを押下して遷移した画面で評価コメントを登録してください。
スキル更新
目標タスクまたはスキルを設定した際、スキルを更新する必要があります。画面内の「スキル更新」タブを押下して遷移した画面で「目標関連スキルを表示」ボタンを押下してスキル更新画面を表示してください。
画面下の「スキルを更新」ボタンを押下することで、現在のスキル回答を一時保存することができます。
行動評価
行動評価を登録する必要があります、画面内の「行動評価」タブを押下して遷移した画面で評価を登録してください
画面下の「行動評価を更新」ボタンを押下することで、現在の行動評価の回答を一時保存することができます。
評価
評価期間ごとの評価を入力してください。画面内の「評価」タブを押下して遷移した画面で業績目標の評価や、独自の評価項目に対して評価内容を登録してください。
以下の画面はフロー中の1つのフェイズに様々な複数アクションが設定された場合のタブ表示例となります。
「評価を一時保存」ボタンを押下すると必須入力項目に記載が無くても、評価内容を保存することができます。
すべての評価を入力し終えたら、「更新する」ボタンを押下し評価内容を保存してください。
入力の必要な項目全てを入力した後に確定を押下することで入力内容を確定し、フローを進行します。
マネージャによる操作が必要なフェイズの場合、承認者選択ウインドウが開くので、承認者を選択してください。
承認者の選択が完了すると「マネージャーによる確認待ち中です」というメッセージが表示され、操作を行うことができなくなります。
自分が確定したアクションに対して、マネージャーにより却下されることがあります。
却下された場合は以下のような却下コメントが表示されます。
却下コメントを参考に各コメント等を修正し、再度「確定」をしてください。
経過確認画面ではユーザーの目標設定状況や最終評価などのデータを一覧で表示することができます。
また、画面上部の「印刷する」リンクを押下することでページ全体を印刷することもできます。
目標画面からもスキルを更新することができます。
通常のスキル更新に加え、目標に設定したスキルがある場合はそれらのスキルに限定した更新画面が開きます。
業績目標と予実管理機能が有効になっている場合は、予実管理画面が表示されます。
「目標設定」画面で登録した予定に対しての実績を入力してください。