Prepar3D 設定中

購入からインストールまですみやかに終わったのですが、立ち上げてみると思わぬ光景が。

インストール後にP3Dを立ち上げてみたたところ、この様に明るすぎや色彩の不自然さが目立つため、設定を変更する必要に迫られました。

そこで、様々なサイトを巡って情報を集める事にしました。


「日本語訳」

各種設定内容のほぼ全てを日本語に訳しておられるので、かなり分かり易いです。

PREPAR3D v4.5 設定についての覚書 (toapapa.comさん)




「同等のバージョン」


多くの専門用語に理解が及びましたが、それでも色彩をFSXレベルに近づけるまでには至りませんでした。

こちらのサイトに記述されている数値にて試したところ、少し改善が見られましたが、やはり、根本的に何か違う様です。ですが、サイトの内容に関しては、分かり易く助かりました。(fsx times.com)



こちらの方も参考になりそうです。




「見た目がそっくり」

現象が似通っているのがこちらのフォーラム記事。当方と雰囲気がそっくりです。見ているだけで辛くなります。

対策として”Shaders”ディレクトリの削除を提案されておられます。




「理想」

Graph Card側の設定についても探してみました。 これ、全部やるの。。。 と思っていたのですが、実際の描写はすばらしく、少なくとも一番上に張られている様な状態からは脱せられる可能性があります。時間があったらやってみようと思います。

やってみたけど問題解決には至りませんでした。

現地点では、そもそもHDRにより明るさが変わるので、最適値か妥協点をさぐるしかありません。


この様に、視点が変わると、明順応と暗順応を繰り返す様に明るさが変化します。数回見ているだけでも目が疲れます。

対策の一つとして、Lighting - Auto Exposure を無効にする事により、外部視点と同じ明るさと一定になります。

 

 加えてV5では、Enhanced Atmospherics をアクティブにすると、HDR Lightingも強制的に選択されます。

これにより、各々の調整が不足な場合、右の様に様々な箇所が実に不自然な光沢となってしまいます。

したがって、Enhanced AtmosphericsとHDR、及びAuto Exposureを無効にす事により対処をしています。




PMDGとの相性

 [HUD]


当方はP3Dを使うにあたり、アドオンであるPMDG機も導入しました。そこでトラブった事について述べておきたいと思います。

今回は PMDG 737NGXuを入れましたが、HUDに何も表示されない事態に見舞われました。これは、”dll.XML”ファイルの一番上の行の最初の部分に文字化けが発生した事により、正しいフォーマットでなくなってしまった事が原因だと思われます。ですから、これを直せば動く様になりました。場所は、P3D v4とは異なり、

 c:\ProgramData\Lockheed Martin\Prepar3D v5\dll.xml です。


これを、

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<SimBase.Document Type="AceXML" version="3,0" id="dll">

<Descr>AceXML Document</Descr>

<Filename>dll.xml</Filename>

<Launch.Addon>

<Name>PMDG_Interface</Name>

<Disabled>False</Disabled>

<Path>PMDG\DLLs\PMDG_Interface.dll</Path>

<DllStartName>module_init</DllStartName>

<DllStopName>module_deinit</DllStopName>

</Launch.Addon>

</SimBase.Document>


とするわけですが、一番最初の行の ”<"を文字化けの部分をバックスペースで消しながら、一番左に移動させるだけで他の部分は触る必要はありません。

”ProgramData”が見当たらない場合は、隠しディレクトリを表示させる様にして下さい。

PMDG 777-200と異なる装備でいえば、EFBが挙げられますが、雑感としては映し出されたチャートのスクロールに関しては快適ですが、位置をずらすなどのドラッグ操作中は重くなります。この装備に関しては、X-planeのAviTavの方がずっと軽い様に見受けられます。



HUDの視点を変更したい

HUDを使用する際、デフォルト設定では自動的に顔からの距離だけでなく、高さもかわってしまいます。

変更したい場合は、こちらのフォーラムを参考にして下さい。


[Radio]

 ATISや122.80に周波数を合わせ受信すると、全体的な音量が下がると同時に永遠と気象情報の様な音声(Automated Weather Observing System (AWOS))が流れてきます。この現象の厄介なところは、周波数を変更して暫く経つと音量が戻る時もあれば、ずっと小さい音のまま元に戻らない時がある事です。

 しかし、これはP3Dの仕様ではなく、Windows10の設定によっては異なるアプリケーションを動かす事により自動的に音量を下げる事があり、こちらの設定を見直さなくてはいけません。 その方法は、Windowsの”サウンドコントロールパネル”の”通信”の項目を、一番下の「何もしない」に変更してみて下さい。

 更に、P3DのSoundの”Voice”をアンチェックし、無効にします。当方はこの方法で解決しました。

 VATSIMで管制官のいない空域を飛ぶ際、122.80のUnicomをモニターする義務があり、時には他機とクリアランス等のコミュニケーションをChatにて図らなければならない時があります。AWOSは特に空港の多い地域ではとめどなく受信するので、注意が必要です。


例)離陸と同時にAWOSを受信


・各種設定値

色々試して暫定的ではありますが、以下の様なセッティングに落ち着きました。重いシーナリーを読み込んでも気にならないぐらいの設定です。

とりあえずは問題なく飛べる様になりました。後はATISの問題だけです。


MSFS2020が安定するまではこれで十分でしょう。

これにより、長らく共に飛んだFSXは削除となりました。


・気象ソフトの導入

今回は、”FSrealWX”を導入しました。このソフトは、X-planeにも対応しています。飛んでみた感じ十分な様です


・次は、”FSUIPC”をインストールします。当方は、無料版を使用しています。

・最後に、"Simconnect" を叩きます。

こちらの記事を参考に、3つたたきました。順番は、バージョンの古い方から、RTM,SP1,最後にSP2としました。


セットアップは、以上です。