登録したプロンプトが合致しなかった場合のタイムアウト
投稿日: 2012/03/07 9:56:16
登録したプロンプトが機器からの応答に含まれるプロンプトと合致しなかった場合には、
実行が停止してしまうため、手動で起動されたコマンドプロンプトを閉じて停止させる必要がありました。
原因として、ログイン直後に登録されたプロンプトが登録したプロンプトと合致しない場合 あるいは ログイン後コマンドを投入後の応答に含まれるプロンプト(MOREなども含む)が登録したプロンプトと合致しない場合が考えられます。
これに対応するために、
・ログインした時刻から90秒経過しても次のコマンドが実行できずに停止した場合
・ログイン後コマンドを投入した時刻から90秒経過しても次のコマンドが実行できずに停止した場合
には自動的にタイムアウトして処理を中断できるようになりました。
デバイス登録画面のコマンドタイムアウトミリ秒で指定できます。デフォルトは90秒です。
これとは別に、1つのコマンド実行に対するレスポンスが応答される時間が、90秒を超える場合においても
90秒でタイムアウトされます。
この場合もコマンドタイムアウトミリ秒のデフォルト値を長くすることで対応できます。