オートコマンダー

例えば

設定情報をまとめて流し込む時

サーバの状態をコマンドで確認する時

タスクとして特定の時間にいくつかのコマンドを実行する時

接続機器にコマンドを送り、応答されるレスポンスを待ち受け、次のコマンドを送るというような

ロジックを何らかのツールで記述しなければなりません。

また、コマンドを送るタイミングを調整するために、待ち時間を入れていく作業も避けたいものです。

コードを書く手間をある程度省略化できるツールはありますが、結局コードを全く書かずには済まないのが実情です。

Telnet, SSHを使った以下の機能をサポートします。

  • 自動ログイン
  • 複数コマンド自動実行
  • 各コマンド実行間隔(例 500msecの間隔で実行)
  • インタラクティブなコマンド対応
(例 linuxでのsuコマンド/network機器のenableコマンド対応、MOREプロンプト対応)
  • Web画面からの実行
  • コマンドライン、バッチファイルからの実行
  • 実行結果のログファイル出力
        コンピュータ名
        ログインユーザ名
        実行開始/終了時刻(YY-MM-DD-HH-MM-SS-MilliSec)
        コマンド/応答
  • HTMLレポート出力
  • 複数台の機器に同時接続/操作
        バッチファイル実行することで、同時に複数第台(例 同時20台)に
        対しての操作などが可能
        (*)同時に接続/コマンド実行できる数は実行環境によって、
        これ以上/以下の場合がありますが
        Windows Core 2 Duo/2GB RAMマシンで同時20セッションまで動作確認済み
  • 多段(カスケード、1台踏んでからの別の機器への)接続
        1台目に接続後コマンド、2台目に接続するコマンドを登録することで
        多段接続も可能
        コマンド例
        (1台目でコマンド実行)
        command A
        command B
        telnet x.x.x.x (別の機器に接続)
        username
        password
        command C