新規デバイスの追加

(1)Apache Tomcatが起動されていることを確認

 C:¥AutoCommander¥startup.bat へのショートカットをダブルクリックして起動

(2)http://localhost:8080/commander へアクセス

(2)デバイス接続情報の登録

    IPアドレスを入力し、新規デバイス登録メニューから対象機器テンプレート

タイプを選択してクリックすると ユーザ名、パスワード以外の項目が自動的に

    セットされます。
次に接続方法(TelnetもしくはSSH)をSessionから選択します。
(*)SessionにはTelnet/SSHいずれかの選択が可能ですがデフォルトではTelnetとなります。
表示された内容が、機器の情報と異なる場合には値を変更します。
例)ネットワーク機器テンプレートをクリックし、Telnetを選択した場合、以下の通りセットされます。
青字の項目は自動設定されます。赤字はマニュアルで設定が必要です。

注意)

ラボ環境ではUsername:などのプロンプトを表示させない環境があります。

もしTelnet時にユーザ名入力プロンンプトが表示されずに、

パスワード入力プロンプトが表示される場合には、

ユーザ名プロンプトを空白

ユーザ名を空白

に設定してください。

例)Linux機器テンプレートをクリックし、SSHを選択した場合、以下の通りセットされます。

各設定項目について、以下の具体的な例を見てみましょう。

(例 1) 対象のネットワーク機器にTelnet接続した場合に
まず、
Username: というユーザ名入力指示プロンプトが応答される場合には この情報を上記表のユーザ名プロンプトに指定します。
ユーザ名を入力すると
Password: というパスワード入力指示プロンプトが表示される場合には この情報を上記表のパスワードプロンプトに指定します。
ここでパスワードを入力すると
NetworkDevice> というプロンプトが表示される場合には この情報を上記表のコマンドプロンプトに指定します。
デフォルトでは、正規表現を使った値がセットされます。(プロンプトの最後の文字が > もしくは # であるものに合致します)

以下はTelnetテンプレート選択時の画面です。

(例 2) 対象のLinux機器にSSH接続した場合に
まず、ユーザ名を を上記表のユーザ名プロンプトに指定します。
次に パスワードを上記表のパスワードプロンプトに指定します。
ここでパスワードを入力すると LinuxDevice$ というプロンプトが表示される場合には
この情報を上記表のコマンドプロンプトに指定します。
デフォルトでは、正規表現を使った値がセットされます。 (プロンプトの最後の文字が $ もしくは # であるものに合致します)
(*)現在はSSHv2 パスワード認証のみのサポートです。

以下はSSH Linuxテンプレート選択時の画面です。

最後に必ずデバイス情報 登録/更新チェックボックスをチェックしてください。

(3)実行コマンドの登録

実行コマンドメニュー下のテキスト入力エリアに実行するコマンドを登録します。
複数のコマンドを登録できます。
例)
command xxxx
command yyyyyy
command zzzzzzzz
....

最後に必ず実行コマンド 登録/更新チェックボックスをチェックしてください。

(4)デバイスへの接続とコマンドの実行

上記の登録(接続情報登録 および 実行コマンド登録)が完了し、 それぞれの登録/更新チェックボックスをチェックしていることを確認して 画面下の実行ボタンをクリックします。
DOSコマンドプロンプトが起動して、デバイスへの接続とコマンド実行が開始されます。