East Seaとは、東シナ海（China East Sea）をあらわす国際呼称である。
韓国側のWebsiteでは、長くから西洋人が”East Sea"(東海）と読んでいた、と主張しているが、西洋人が現在の日本海に、”East Sea"と記載した例はない。また、西洋人が地図に書いた”East Sea"とはEast China Sea の話である。
また、東（シナ）海は、上海沖から、九州の西の海域を示す国際標準名称です。中国の古代の地図には、それを東海と記載しているものがあります。 しかし、韓国は、これら中国東海を、韓国が主張する"East (Corea)Sea"であると歪曲主張をします。
当時の中国にあった王朝は、イエズス会の宣教師などが多数上陸しており、中国にて集められた地理情報や地誌情報がそういった宣教師によって西洋に伝えられました。朝鮮の情報は、こうした中国の宣教師が北京にやってきた朝鮮の使節団から入手した程度でした。
ラペルーズ以前、つまり日本海探検航海の時代が到来する前は、現在の日本海の定義はあいまいで、地図によっては、現在の日本海を、単なる東洋の海を意味するOriental Seaや、シナ海の一部であるMer Cinなどを、日本列島周辺に記名していたことはあります。
では、中国の地図に見られる东海 "Eastern Sea"(Tung-hai)をみてみましょう。
韓国側が主張する、13世紀の地図に東海の名称が有る、といいますが、是等は東シナ海のはなしで、
韓国/朝鮮とは関係がありません。
1135.歴代地理指掌圖 古今華夷区域総要圖 （China)
东海 が中国と朝鮮の間に記載されている。.
1351.Yu-kung's 書集伝音釈 禹貢九州及今州郡之圖 （China)
东海 が中国と朝鮮の間に記載されている。.
1613.図書篇 四海華夷総圖 （China)
东海 が中国と朝鮮の間に記載されている。.
1640..四書引蒙翼経圖解 天下三大幹附歴代帝都九州二十八宿分野総圖 （China)
