040018:「伝票又は他のマスタで使用中のため、削除できません」と表示されるのは?

【回答】

台帳を削除しようとした時、以下のようなメッセージが出る場合があります。

・「削除に影響する処理が実行されています。

 終了させてから再度実行してください。」

削除したい台帳を入力できる画面を使用中の方がいるため、台帳の削除ができません。

下記の表を参考に該当する画面を終了してから、再度削除を行ってください。

(例)得意先の削除の場合、見積書、工事、売上伝票、入金伝票などを使用中は削除できません。

・「伝票又は他のマスタで使用中のため、削除できません」

台帳、または伝票で使われている項目は削除できません。

下記の表を参考に該当する台帳、伝票を検索し、修正/削除してから実行してください。

○:入力できる項目 ×:入力できない項目

■各画面での使用箇所の検索方法

□科目

・見積書

・発注書

・仕入伝票

・支払査定作成伝票

・支払伝票

・売上伝票

・入金伝票

→各伝票の検索画面にて確認します。

・支払査定_科目設定

→「F7検索」から作成済の支払査定表>区分別支払予定表>

支払伝票作成を開いて「F4科目設定」にて確認します。

・環境設定_得意先初期値

・環境設定_仕入先初期値

→環境設定を開いて確認します。

・商品

→「F4一覧」で開く一覧画面にて確認します。


□得意先

・得意先_請求先

→「F4一覧」で開く一覧画面にて確認します。

・見積書

・工事登録

・売上伝票

・前受金請求書

・入金伝票

・入金伝票振替形式

→各伝票の検索画面にて確認します。


□仕入先

・仕入先_送付先

・商品_仕入先(見積書)

→「F4一覧」で開く一覧画面にて確認します。

・工事登録_実行予算

→工事集計表>工事別支払集計で確認します。

確認時の集計条件は下記のように設定します。

出力帳票:仕入先別工事支払集計表

集計期間:任意の期間

絞込タブ:削除したい仕入先を指定

詳細タブ:「□期間中支払のある明細のみ出力する」のチェックをOFF

支払残高が0「出力する」

・見積書

・発注書

・仕入伝票

・支払査定作成伝票

・支払伝票

→各伝票の検索画面にて確認します。

・支払査定

→F7検索画面から確認します。