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vol.8 2023年3月31日発行
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▶︎PTA活動に関するご質問・ご提案、PTAだよりのご感想などは j.zushi.pta@gmail.com まで♪
● 目次 ●
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■2022年度 活動報告
日頃よりPTAの活動へのご理解、ご協力ありがとうございます。
2022年度の活動が終了しました。学校行事が少しづつ戻ってきた一年になりましたが、保護者の交流機会は依然として少ないままでした。その中でできる形で行ってきた活動を報告します。会計報告につきましては2023年5月の年度初総会にてご報告いたします。(卒業生は、後日郵送します)
●会長よりご挨拶●
1年間の活動を無事終えることができ、皆様のご理解、ご協力に心より感謝申し上げます。
今月、中学校生活全てコロナ禍で過ごした3年生が卒業しました。大人の誰も経験したことがない不安定な状況の中、本当に頑張って乗り越えてきたと思います。臨機応変に子どもたちの学びや経験の機会を確保してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。そして私たち保護者も本当に頑張った3年間だったと思います。その思いを卒業式の祝辞でPTA役員を代表して述べさせていただきました。このページの最後に祝辞を掲載しましたので、よろしければお読みください。
今年度は、活動方法を大きく変えました。
任意入会の手続きをスタートさせましたが、ほとんどの保護者の方に入会いただいたことで、例年と同程度の活動を行うことができました。立候補のない委員会は活動休止とし、校外委員会・成人教育委員会は休会となりましたが、逆に、昨年活動休止していた厚生委員会は活動再開し、標準服リサイクルの仕組みを軌道に乗せることができました。また、正・副委員長を廃止し、運営委員会へは「委員の誰でも参加可能」としたことで、例年より多くの保護者の方が参加してくださり、運営委員会もより活性化したと思います。
コロナ禍も3年目となり、中高生のメンタル不調や自殺の増加などが社会的な問題となる中、PTAでできる子どもたちの心のサポートにも取り組みましたが、思春期の不安定な時期、家庭と学校で協力して子どもたちを継続して支えていく必要があると感じています。
そのためにも私たち保護者がつながって協力していくことが大切ですが、保護者同士の交流の機会はまだまだ少ない一年でした。行事で来校された際にこまめに交流できる場を準備しましたが、来年度はさらに交流できる機会が増えることを期待しています。
報道でお聞きの方も多いと思いますが、教員不足や多忙化は深刻でそれは逗子も例外ではありません。自分たちの子どものために、保護者・地域が協力して学校教育を支えていかなければならないと強く感じています。
子どもたちが幸せな中学校生活を送るために、来年度も引き続き、できる形で、PTA活動にご協力いただけるとうれしいです。1年間本当にありがとうございました。
●校長:関先生より●
いつも大変お世話になっております。
年度の当初には、任意入会になったことでどんな影響があるのだろうかとも思いましたが、ほとんどの方にご賛同いただき、今は感謝の気持ちでいっぱいです。保護者の皆様に支えられているという安心感の中で今年度も過ごすことができました。
PTAから多くの支援をいただきました外部講師による授業では、私ども学校職員では十分でない部分を専門の講師に授業をしていただくことで、子とも達が今後の人生を生きていくための大きな力となったと感じています。
また、行事などの機会に保護者同士の横のつながりができるように様々に企画して下さった運営委員の皆様にも大変感謝しております。
新年度もどうぞよろしくお願いいたします
●教頭:花本先生より●
年間を通して、本当にPTAの活動が生徒の学習活動、特別授業、学年行事の取り組み、学習・生活環境を支えていただき、とてもよい支援になっていること、よいはたらきかけをしてくださっていると深く感じています。PTAからのはたらきかけから実現した特別授業や行事のヒトコマもたくさんあり、それで生徒の活動が充実し、笑顔が増えていると思います。入会が任意になり、役員等もやることができる方からご協力いただいていますが、やはりPTA・保護者の方々のお力添えは生徒の活動を支えるもととなりますので、今後もご協力をお願いできればと思います。
● 運営委員会
本部役員、各委員会代表者、校長先生、教頭先生、書記担当の先生で構成される運営委員会を7回開催しました。
今年より委員長を廃止し、各委員会からの出席者は誰でもよいことになりました。委員会で都合の良い方が出席され、毎回違う顔が集まる会議となりました♪
学校の様子の報告、共有
活動についての議案を協議
逗子PTA連絡協議会など、校外会議出席報告
各委員会からの活動報告、議案の提出・協議
詳しい活動報告は▶︎こちらからご覧いただけます。
【主な活動】
■PTA主催講演会の開催(4回:オンライン、録画受講)
SOS受け止め方・話の聴き方、ネットとの付き合い方、思春期の性教育、心理学
■授業サポート(外部講師依頼・運営お手伝い)
全学年対象:「ネットとの上手な付き合い方」講演会、オンライン配信・録画
2年対象:キャリアフェスの講師依頼、当日受付のお手伝い
3年対象:性教育講演会・心理学講演会の講師依頼、運営お手伝い
心理学講演会録画データ、資料を学校へ提供
■生徒の心のサポート
「カラダ・性・ココロのいろいろブック」全2巻購入、保健室に配置。先生、生徒会と協力して本のコピーを校内掲示。
PTAだより号外「カラダとココロの特集号」発行
■図書室ボランティアを募集し、図書室での見守り活動を行いました。
■保護者来校日の交流機会の設定、オンラインおしゃべり会の開催
体育祭昼食時・土曜参観日の交流場所開放、オンライン進路おしゃべり会の開催
■来年度新入生保護者への質問会
新入生説明会、体操服注文会での質問コーナー設置
■防災備蓄品の準備方法の変更と、それに伴う会費減額の規約改正
PTAの任意入会制度整備に伴い、備蓄品購入費用を学校徴収とする。購入・準備はPTAが担う
PTA会費を300円/月→280円/月 に減額
■備品整理、不用品処分
旧PC・プリンター廃棄、過去の書類整理・廃棄、備品整理
● 学年委員会
■全学年
体育祭に飲み物を差し入れ
運営委員会への出席
■3年学年委員
卒業記念品の発注、配布の準備
球技大会でお菓子の差し入れ
卒業前の性教育の授業協力
『できる人ができる事を』をスローガンとして、PTAの活動がどんどん変わってきている事を実感できる一年でした。義務的にやらなくてはいけない事は何も無いので、気の合う4人が何をしたいか、それができるのかをLINEでワイワイ話し合いながら学校とも連絡をとりつつ考えました。5年前に上の子の学年委員を引き受けた時よりも負担はだいぶ減った感じでした。
結局、コロナ禍もあり、できる事は少なかったですが、最後に卒業生にチューリップ、先生方に花束を用意することができ、嬉しそうなみんなの顔を見ることができて良かったです。
1年間ありがとうございました。
■2年学年委員
学年代表・三藤先生との茶話会
球技大会にゼリーとお菓子の差し入れ
キャリアフェス企画打ち合わせ
今年度も思うように活動できませんでしたが、先生との茶話会で学校の様子を知ることが出来、また、委員の方々とも会話する事で学年の雰囲気等も分かりました。また、運営委員会は行ける人が行くなど、PTAもやりやすく変わり参加しやすかったです。本当にありがとうございました!。
■1年学年委員
修学旅行の業者選定会に出席
球技大会にスポーツドリンクとゼリー飲料の差し入れ
●1年学年委員長より●
今年度も思うように集まることが出来ず残念でしたが、体育祭や球技大会などで学校の様子を見る事ができ良かったです。
運営委員会の出席を通して、先生から学校の様子が聞けたり、他の委員の方との関わりが持てた事も感謝しています。
一年間ありがとうございました。
● 広報委員会
■PTA広報誌”こもれび” 74.75期特別号 、174号、175号、176号を発行
コロナによる制限が少なくなったとはいえ、保護者が子供達の学校生活を観に行ける機会は少なかったかと思います。
その中で広報委員会では体育祭や今年度から始まった食缶給食、球技大会、交歓会などの日常生活をこもれびを通して保護者の方たちにお伝えできるよう活動してきました。
食缶給食では、残りが少ない物をジャンケンで決めている姿が可愛らしく印象的でした。交歓会では3年生から保護者の方たちに感謝の言葉があり感動し広報委員として3年間子供たちのそばで活動し成長を見守って来られた事を嬉しく思います。
そして先生方のご理解、ご協力の元で活動させて頂き感謝しております。
これからも子供たちの姿を先生方と共に保護者にお届けしたいと思います。
● 厚生委員会
■標準服リサイクル品の回収・管理
■新入生への小さいサイズの販売
(寄付106着、販売75着、売上32,100円)
■整理整頓(お片づけ)講座開催&PTA活動室の整理整頓
厚生委員を通じ、リサイクル活動に携わって、やってみないと知らないこともあり、良い経験、思い出になりました。
リサイクルはみんなの協力があってこそですが、とてもいい活動だと思います。
寄付する方も活用する側もお互いに気持ち良く利用できるシステムであるように…、それを考えながら作業する事も楽しかったです。
この1年で作った仕組みがこれからも活用されていくと思うと感慨深いです。まだまだこの活動をよく知らない人もいると思うので、これから更に生徒や保護者に広く認知され、ますます活発に活動が続いていく事を願います。
■卒業生の皆様へ■ 標準服回収・郵送物について
●標準服リサイクル品の回収ご協力のお願い
標準服上下、ボタン、ネクタイ、体操服、体育館シューズ、セーターなどの防寒着で寄付できるものをお持ちの方は、洗濯の上、在校生のお知り合いに預けて届けていただくか、職員室までお持ちいただき、先生にお渡しください。(標準服は自宅で洗濯できます)。
何か質問などありましたら、 j.zushi.pta@gmail.com までご相談ください。
▶︎標準服リサイクルの仕組みについてはこちらをご覧ください。
●”こもれび”176号・決算報告書を郵送します。
4月上旬ごろ発行予定の”こもれび”176号 とPTA決算報告書、学校からのおたより等を郵送します。4月中にもし届かなかった場合は、j.zushi.pta@gmail.com までご連絡ください。
■在校生の皆様へ■ 来年度委員の継続募集について
次年度、常任委員会の委員として活動してくださる方を募集しています。応募のない委員会については来年度は休会となりますが、現在のところ「校外委員」「成人教育委員」が応募なし、「2年学年委員」はまだお2人となっています。
活動への参加は任意で、強制やノルマはありません。中学生の保護者はお仕事をされている方も多いので、無理なく参加できるように、どの委員会も活動を柔軟に調整しています。
参加することで”学校の様子がわかる””保護者の知り合いができ、受験や生活のことなど情報交換できて助かった”といった声もよく聞かれます。
全ての委員を継続して募集していますので、委員募集のお知らせページで詳細をご覧の上、参加希望の委員を専用ページの入力フォームよりご入力ください。
質問やご相談はお気軽に j.zushi.pta@gmail.com まで
■74期卒業証書授与式 PTA役員からの祝辞
PTA役員を代表して祝辞を述べさせていただきます。
74期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
3年前の今頃、新型コロナウイルス感染症による臨時休校のため、小学校卒業間近の皆さんは学校に通うことができなくなりました。
卒業式はなんとか行われたものの、中学校生活はずっと感染予防対策とともにありました。
大人の誰も経験したことのない様々な制限のある状況の中、皆さんは柔軟に、今できることに精一杯エネルギーを注ぎ、中学校生活を送ってきたと思います。
その姿は大人の私たちから見て、学ぶことがたくさんありました。
卒業後は、地元で一緒に育った友人たちと離れて、新しい環境・新しい人間関係の中に入っていくことになりますが、この3年間を乗り切った皆さんは、どんな環境でも大丈夫と確信しています。自分を信じて、自分は大丈夫とプラスの言葉をかけて、前に進んで行って欲しいと思います。
それでも、悩んだり立ち止まったりすることもあると思います。
その時はかならず誰かに相談してください。もし、身近に相談できる人がいなかった場合は、2月の授業で配られた相談先を思い出してください。
自立とは、全て自分ができるようになることではなく、必要な時に他人に助けを求められるようになることです。
この会場にいる同級生、先生、保護者、全員がみなさんの幸せを願い、応援しています。それを忘れないでください。
保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、心よりお喜び申し上げます。
また、PTA活動に様々なご協力をいただきましてありがとうございました。
校長先生はじめ教職員の皆様、コロナ禍の厳しい学校運営の中、柔軟に子供達が学び経験を積む機会を作ってくださり、心より感謝申し上げます。
最後に74期生のみなさんが次のステージで幸せな人生を送られることを願って、この言葉を送りたいと思います。漫画家の手塚治虫さんの言葉です
『人を信じよ。しかし、その百倍も自らを信じよ。』
令和5年3月8日
逗子市立逗子中学校PTA役員一同