YUKIMI CUPは、スラックラインの技術レベルや年齢に関係なく、
“今の自分のベストを出す”ことを大切にした大会です。
技のすごさや勝ち負けよりも、
「今の自分で、どこまでやれるか」に挑戦する大会です。
誰かと比べることでも、派手な技、すごいと言われる技を決めることでもなく、
“自分にとっての挑戦”を、ちゃんと準備して、真正面から向き合うこと。
できるかどうかわからない技に、無計画に飛び込んで派手に落ちるのも、
たしかに「勇気」かもしれません。
でも、私がこの大会で伝えたい“挑戦”とは、
「できるようになりたい」と願って練習してきた技に、当日、覚悟をもって挑むこと。
自分と向き合ってきた“時間”や“意志”が、ラインの上に出ること。
だからこそ、この大会では、
“誰が一番すごいか”ではなく、“誰がどんなふうに挑んだか”を讃えたい。
その姿こそが、人を動かし、未来の誰かの挑戦につながると信じています。
初めて大会に出てみたい子ども
趣味で続けているけど挑戦の機会がなかった大人
まだ完璧じゃないけど、大会を通じて一歩踏み出してみたい人
そんな誰もが、それぞれの「挑戦の物語」を持ち寄って、
“今の自分史上最高”を目指す場所です。
YUKIMI CUPは、これまで約8年間、
本番さながらの大会体験をアマチュアのスラックライナーたちに届けることを目的に開催してきました。
ラインの張り方、構成、演出、緊張感。
すべてが本気の舞台で、数多くの挑戦が生まれ、成長を支えてきました。
しかし今年からは、大会の“目的”を再定義します。
これからのYUKIMI CUPは、
ただ技を競う場ではなく、「挑戦を文化にする」ためのきっかけの場へ。
勝敗ではなく、“挑戦そのものの価値”を見つめ、
誰もが安心して一歩を踏み出せる空間をつくっていきます。
スラックラインには、
人と比べるのではなく「昨日の自分を超える」魅力があります。
この大会では、
技の完成度や難易度で勝敗は決まりますが、挑戦する姿勢・成長の過程・自分だけの表現など、
一人ひとりの挑戦ストーリー大事にしてもらいたいです。
大会に出るレベルになれそうだから、行けそうだから出るのではなく、出場を決めた後!大会までの過程を見てほしい。
だからこそ、子どもも大人も、初心者も経験者も、同じ舞台に立てる。
「誰かと比べる」のではなく、「自分と向き合う」ことで、挑戦がもっと楽しくなる。
私は、スラックライン元世界1位の経験を経て、
勝つことだけでは満たされない時期がありました。
そこから「自分らしい挑戦とは何か?」を考え直し、
ママになっても挑戦を続け、全国3位にもなりました。
でも気づいたんです。
挑戦する場があること、それを応援される環境があることが、人生を変える。
そんな想いから、自分の挑戦だけでなく、誰かの挑戦を後押しする場をつくりたいと思い、この大会を立ち上げました。
2025年は千葉県浦安でのプレ開催からスタート。
今後は、技のレベル別クラスや構成サポート制度などを整えながら、
全国各地で「挑戦の場」を増やしていきます。
将来的には、
ゆきみレッスン生限定コミュニティ
挑戦をサポートする個別サポート
地域開催者の育成や、認定制度
なども広げながら、「挑戦を文化にする」活動として発展していく予定です。
うまくいくか分からない。
でもやってみたい。
そんな気持ちを持ったあなたを、
YUKIMI CUPは全力で応援します。
ここが、あなたの一歩目になるかもしれない。
私たちは、あなたの挑戦を待っています。