Employment：

2016.9 – Associate Professor, Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba（筑波大学 生命環境系 准教授）

2015.10 – 2016.8 Visiting Scholar, Department of Chemical & Systems Biology, Stanford University

2011.4 – 2016.8 Assistant Professor, Graduate School of Biostudies, Kyoto University （京都大学 大学院生命科学研究科 助教）

Education:

2011.3 Ph.D. University of Tsukuba (筑波大学 大学院生命環境科学研究科 生命産業科学専攻 修了, 博士（農学）取得）

2008.3 M.S. University of Tsukuba (筑波大学 大学院生命環境科学研究科 生物資源科学専攻 バイオシステム学コース 修了）

2006.3 B.S. University of Tsukuba （筑波大学 第二学群 生物資源学類 卒業）

所属学会：日本農芸化学会、日本ケミカルバイオロジー学会など

　私は、大学院時代、筑波大学 繁森英幸教授の指導のもと、天然物有機化学の研究分野で学位を取得しました。学位論文研究では、天然由来化合物の単離・構造決定に始まり、化学合成、学内外の他研究室との共同研究による細胞生物学・生化学的な手法による生物活性検定、作用機構解明まで、天然由来化合物の化学と生物学に魅せられました。学位取得後お世話になった研究室では、生命科学を主体とする幅広い分野の研究者と接し、自身の研究の幅や視点を広げる経験を得ることができ、分子生物学を主体とする研究手法を取り入れることができました。留学時代は、タンパク質分解系をキーワードに、生体分子や細胞の機能を制御するための手法開発に従事し、帰国後現在も継続しています。今後は、これらの過程で培ってきた一連の研究をベースに、新しい研究領域に挑戦していきたいと思います。

担当科目：

生物資源学類

化学実験（１年次）、バイオテクノロジー基礎実験、植物機能化学、分析化学（２年次）、応用生命化学コース専門実験、生物資源天然物化学（３年次）

大学院生物資源科学学位プログラム

ケミカルバイオロジー特論、バイオシステム学特別研究、バイオシステム学演習

大学院ライフイノベーション学位プログラム

ライフイノベーション博士前期演習/研究、ライフイノベーション博士後期演習/研究、ライフイノベーションチーム型演習（科目コーディネーター）、創薬概論（科目コーディネーター）、創薬化学概論（講義担当）、創薬トランスレーショナルサイエンス（科目コーディネーター）