グループミーティング(週1回)
グループの教員および学生のみで行います。Study sessionでは、研究室の研究内容に関連する研究領域の重要文献を教材に輪読を行い、研究分野全体への理解を深めます。Journal Clubでは、推奨Journalから原著論文を選び、その内容を皆に説明します。内容だけでなく、研究のデザイン、新規性、実験手法、批評能力などを学びます。Research Progressでは、各自の実験の進捗を報告します。また、期末に研究報告会を実施します。
教員および先輩の大学院生等とのディスカッション(随時)
研究計画の立案や、実験結果が出た時、困っていることがあるときなど、随時教員や先輩を交えてディスカッションを行い、研究の遂行をサポートします。
普段の研究室での生活について
私たちの研究分野では実験科学を主体とした研究活動が主となります。そうした場合、得られる研究成果は実験の質と量に比例するため、実験に一定程度、時間を割くことは必要不可欠となります。そのため、学生さんには、日中、研究室に滞在して実験やデータ整理・分析、文献調査、論文執筆など研究活動を行うことを推奨しております(家庭等個別の事情に配慮することはあります)。土日祝日は基本的に休みです。実験の内容によっては、細胞などの維持や翌日以降の実験の仕込み、準備等で立ち寄る学生さんもいます。最も重視することとして、最終的に社会人となり自身が希望する分野へと羽ばたいていくために研究活動を通じて成長する場を提供したいと考えており、そのためのサポートは惜しみません。