教育・学習支援システム若手の会 2020
教育・学習支援システム若手の会 研究奨励賞
本会では毎年学生の皆さんを対象として、最も活発に研究の議論をしていただいた学生さんに、研究奨励賞を授与しております
映えある2020年度の受賞者は
瀬谷 遼太郎 さん(電気通信大学)
でした。受賞大変おめでとうございます!
日程・開催場所
開催日: 2020年10月24日(土)- 25日(日)
開催場所:オンライン開催
参加費: 無料
参加申込み〆切: 2020年10月2日(金)23:59(締め切りました)
幹事:北陸先端科学技術大学院大学 太田光一,早稲田大学 田和辻可昌,近畿大学 山元翔
東京工芸大学 古池謙人,大阪府立大学 油谷知岐,上智大学 堀越泉
概要
目的
教育・学習支援システム研究に関係する若手研究者がシステム研究・実践研究の枠を超えて広く全国から集い、情報交換やグループワークを通して互いに切磋琢磨し、親睦を深めること
歴史・実績
年1回開催で昨年度で30回目の開催(今年度で31回目)
昨年度栃木の那須で開催された第30回目では、24名の参加
過去には以下の学会・研究会からご協賛・ご後援をいただいています
人工知能学会 先進的学習科学と工学研究会(JSAI ALST)
電子情報通信学会 教育工学研究会(IEICE ET研)
教育システム情報学会(JSiSE)
日本教育工学会(JSET)
詳しくは「若手の会とは」
今回の若手の会について
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、オンラインで開催します
例年同様、若手研究者や社会人・学生らが集まり、議論をできる場としたいと考えています
今年度は特に、研究内容に根付いた深く熱い議論を展開できるよう準備中です
様々な学会・研究者との連携、学生の博士進学といったつながりを強化する活動を通じて、教育・学習支援システム分野の持続的な活性化を目指します
参加をお考えの方へ
若手研究者、研究者志望の学生、研究者志望でなくとも真面目に議論に参加してみたい学生を歓迎します
学部生、修士学生も是非どうぞ!!!
詳しくは「参加をお考えの方へ」
タイムテーブル(予定)
活動内容詳細(予定)
テーマ
「自分の研究の面白さ」と「有意義な議論の在り方」を見つめ直そう!
ライトニングセッション
ポジションペーパーを用いた一人5分程度の自己紹介(研究内容紹介)をします。
グループワーク(1)〜(4):各自の研究の共有・「問い・質問」自体に関する議論
少人数グループを構成し、ワークシートとポジションペーパーなどをもとに30分/1人程度で各自の研究内容とその意義、面白さについて共有・議論します。
また、研究を深めるうえで欠かせない「問い・質問」自体についても考えます。
学会発表などでの質疑応答の時間は、ゼミ外の人との研究に関するコミュニケーションを取る貴重な訓練の機会となっています。しかし、学会発表での質疑応答の時間は5〜10分程度と比較的短時間です。そのため、「十分に練れていない質問はしちゃいけないのでは?」と気後れすることや、「研究の根底にある考えに関する議論」は短時間では困難なことがあります。よって、長時間の質疑応答を通した研究コミュニケーションが、自らの質問能力・研究コミュニケーション能力を洗練するためには重要です。
そこで今年度の若手の会では、研究を進め、深めるためには、「問い」を練習を通して磨くことが大切だということを前提に、
質問自体が苦手な方向け:簡単に思える質問であっても気兼ねなく発して訓練する機会
質問ができる方向け:「研究を深める良い質問とはなにか」を考え議論する機会
を提供するため、各自の研究を題材とした「問いに関する議論」を行います。
振り返りセッション:グループ内での議論・個人内での思考の共有
グループワーク内で各自が考えた問いやその良し悪しについて全体で共有します。
どんな質問をしていいかわからない方には相対的にできている人たちの考えを覗く機会として、できている方には他の方の「問いに関する考え方」を知って内省する機会として、「考え方の考え」を共有できる場を用意します。
ナイトセッション
会場を設けますので、ライトニングセッションやグループワークのなかで気になった方や、話したことのない方と自由に議論してもらいます。
教育・学習支援システムに関わる多様なヒトとの情報交換や親睦を深める機会とするため、参加者同士で自由にコミュニケーションできる場を用意します。進学・就職に関する悩みの相談から、研究内容の議論、日中のグループワークに関する議論など、普段とは違う方と話すことで刺激となることを期待しています。
参加申し込み
本年度の参加申込みは締め切らせていただきました。
多数のご応募有り難うございました!
関連資料
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