日本大学経済学部浅田ゼミ情報
質問等はasada.yoshihisa(at)nihon-u.ac.jpまでお願いします
順次,用意していきます。
大学内サイトには私が閲覧権限を出さないとみられないことになっています。大学内サイトには過去のゼミ生の就職先やどのような指導をしているかが記載されています。そのサイトを見たい人は上記メールアドレスにその旨連絡してください。
ただし,毎年行っているゼミ就職相談会についてはオープンしています。2022年就職相談会サイトへどうぞ。当日の動画もどうぞ。
チラシ等を見ると,勉強ばかりって感じですが,そんなことはありません。就職には人間関係も重要ですよ。
ゼミは大学の講義で,お楽しみ会ではありませんし,3年間で14単位と大学の講義の1割以上を占めています。こんな重要な講義を受講できるかどうかに学生を関わらせることはしませんし,SNS等での宣伝はしません。
公開されているゼミ内容(大学の公式ページから)
研究テーマ ミクロ経済で考える都市,生活
研究のねらい
専門は都市経済ですが,ミクロ経済学を基礎として,都市や社会を検討します。都市はなぜ成長し,なぜ衰退するのでしょうか。都市が大きくなるということは,その都市に魅力があるということです。その魅力とは何でしょう。都市の魅力を検討するというのは,都市を構成する様々な商店,教育や交通,公共サービスと言った皆さんの生活を検討することになります。
これらを,ミクロ経済を用いて検討することは卒業後もとても役に立ちます。学生,社会人,一般家庭,高齢者,様々な人にとって魅力のある都市や社会は何かを,ミクロ経済学を基礎にして考えていきましょう。
研究の進め方
「専門研究(一)」(2年)はミクロ経済をどのように現実の社会現象に適応するか,経済学者のエッセーを読みながら基礎学力を付けます。「専門研究(二)」(3年)はミクロ経済の応用力を身につけたことを前提に数人のグループに分けて,都市などに関する諸問題を実際のデータや街でのフィールドワークを基に検討します。「卒業論文」(4年)は3年で検討した内容を一層深めて卒論に仕上げていきます。
評価方法および特記事項
毎回,グループ報告,個人報告に対して全ゼミ生が評価し,その評価書を報告者が返信,評価し,この二つの評価と教員の評価を基に相対評価を行っている。
行事
夏の合宿(2年生は経済学の復習,3年はグループ研究の中間報告,4年は卒論中間報告,好き勝手なスポーツも行います),数回のコンパは行います。その他,毎週金曜日の2~3コマのミクロ経済・マクロ経済のサブゼミ,GIS や経済数学の勉強会にも参加してもらいます。
過去の卒業論文・研究論文テーマ例
日本の中古住宅市場における情報の非対称性と対策
交通投資による集積の効果
婚姻率とマッチングサイトの経済分析
フィギュアスケートから見た成績評価の公正性の分析
ゼミ関連科目・関連分野
下記の科目は必ず履修してもらいます。
都市問題論,ミクロ経済学A・B,マクロ経済学A・B,経済データ分析Ⅰ・Ⅱ,計量経済学
ゼミ入室条件
ゼミ入室試験の選抜方法はミクロI,マクロIの試験(選択制)と面接です。ほぼ試験で決定します。
学生へのメッセージ
ミクロ経済の基礎を理解しており,データハンドリングをいとわないこと。特待生を目指し,就職に対しても意欲がある向学心に富んだ学生が望ましい。また,街中を探索することも好きな学生が望ましい。2年次の経済学の復習はかなりの学習を伴うので注意されたい。