就労女性の健康に関する

お役立ち情報

世話人が関心をもった就労女性の健康に関連する情報を紹介していきます。

20241

今月出版された「産業医学ジャーナル」第47巻第1号では、就労女性に関する特集が組まれていました。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ohpfjrnl/-char/ja


当会世話人が執筆した文献は下記の通りです。

ぜひご一読ください。


働く女性をめぐる健康問題の現在

  野原 理子


HPV ワクチンの職場での啓発 ⑴ 我が国における接種の現状と産業保健上の課題

   荒木 葉子


就労女性における月経随伴症状の管理ならびに 母乳育児と仕事の両立に向けた

    デジタルデバイスの使用に関する文献紹介

  飯田 美穂, 三橋 祐子, 野村 恭子, 辻 真弓




2024年1月

この度の能登半島地震の被害を受けられたの方々に心よりお見舞い申し上げます。 


被災地域の支援をするにあたっての、女性の健康に関する留意点として、

産業医科大学 産業生態科学研究所 災害産業保健センターによる

「女性に特有の健康影響とその対策(月経・周産期編) 令和6年能登半島地震で産業医の立場で労働者のためにできること」をご紹介いたします。


また同ホームページでは令和6年能登半島地震産業保健職向け情報提供として随時アップされています。



2023年3月

2023年4月から、定期接種・キャッチアップ接種ともに、2価・4価に加えて、9価のHPVワクチン(シルガード®9)も公費で(無料で)接種できるようになります!特にキャッチアップ接種対象の方(※)は、公費で接種が受けられる期限が2025年3月末までです。ぜひ、期間内にHPVワクチンを接種しましょう。

※キャッチアップ接種対象者(以下の2つを満たす方):

 ・誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日の女性(※1)

 ・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない(※2)

※1 2006・2007年度生まれの方は、通常の接種対象の年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、2025年3月末まで接種できます。

※2 過去に接種したワクチンの種類や接種時期については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。

厚生労働省「HPVワクチンについて知ってください ~あなたと関係のある“がん”があります」  


<その他の参考資料>

厚生労働省:HPVワクチンのキャッチアップ接種

第52回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料


厚生労働省 9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について


2022年6月

不妊症・不育症でお悩みの方に、身近に寄り添い共感できるピアサポーター養成研修(無料)が開講されています。

2022年度厚生労働省委託事業 不妊症・不育症ピアサポーター等の養成研修 

2022年4月

キャッチアップ接種として17~25才の女性もHPVワクチンが3年間無料で接種が可能になりました。

HPVワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

2022年3月31日

「不妊治療を受けながら働き続けられるための職場づくりマニュアル」が改定されました。

   https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/30.html