日本産業衛生学会
就労女性健康研究会
Working Womens Health
<就労女性研究会とは>
1998年10月31日に産業衛生学会の中に「就労女性健康研究会」は設立されました。長期的展望にたって,あらゆる角度から,特に働く女性についての問題に取り組む土台を築きたいと考え、活動しています。
<お知らせ>
この度、当会世話人の市川佳居先生が代表を務めるレジリエ研究所が、日本、アメリカ、南米、イギリスのレジリエンス専門家と協力し、日本産業精神保健学会に研究倫理委員会の承認を経て、「パンデミックにおける世界の女性のWell-being実態調査」を行うことになりました。
コロナ禍により、女性のメンタルヘルス低下への影響が非常に高いという懸念があり、対処方法を検討するために、現状把握をしたいと考え、当会に加え、Grupo Wellness Latina(南米)、Positivelives Ltd.(英国)、洗足メンタルクリニックの協力を得ました。
アンケートにご協力いただける方は下記のURLからご参加ください。
このアンケートはすべてのジェンダーの方にご参加いただけます。
■日本語版 アンケートページ
https://forms.gle/JVk2nM46sbZqsqry8
■英語版 アンケートページ
https://forms.gle/YQijLxEozeUHPANF8
■スペイン語版 アンケートページ
https://forms.gle/RmA2TyKbbLGbTJRJ6
調査期間は、2022年12月31日までを予定しています。
ご協力のほどお願いいたします。
2022-07-09 第27回 就労女性健康研究会のお知らせ及び演題募集
第27回 就労女性健康研究会
日時: 2022年11月12日(土曜日)10時から12時30分 Web開催
主催:日本産業衛生学会就労女性健康研究会
後援:(一社)国際 EAP 協会 日本支部
参加費:日本産業衛生学会会員および国際EAP協会日本支部会員:無料
それ以外の方:1,000円
振込先: 三菱UFJ銀行 東京女子医大出張所(315) 普通 3744935
振込手数料は各自負担となります。領収証は発行いたしません。
参加フォームで申し込み・振込(必要な方のみ)が確認できた方に開催一週間前ごろにURLを送信いたします。
参加申し込みサイト:https://forms.gle/vSDaKgRviCJq49Kn9
プログラム
教育講演1 10時00分から10時30分
就労女性健康研究会の歩みと今後の就労女性の健康課題
荒木 葉子 荒木労働衛生コンサルタント事務所 所長
教育講演2 10時30分~11時10分
社会的時差ボケと労働生産性・リプロダクティブヘルス
駒田 陽子 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 教授
一般演題 11時10分~12時30分 (一演題:発表10分、質疑5分)
一般演題募集中
■演題応募要項
演題募集期間:2022年10月17日までに抄録をお送りください。
通信環境が不良の際に対応するため、□スライドは10月31日までにお送りください。
送付先:working.womens.health1999@gmail.com
日本産業衛生学会の投稿規定に準拠します。演題の形式は、Web口演です(一演題:発表10分、質疑応答5分)。スライド操作はご自身で行ってください。
1.応募資格:筆頭発表者は、原則、日本産業衛生学会の会員であるが、当会の趣旨に沿ったものであれば非会員も可とする。
2.執筆要項
原則としてMicrosoft社のWordを使用。A4横書き。
表題:日本語40文字以内
著者名:
所属機関名:
代表者の連絡先:メールアドレス
3.抄録本文:形式は【目的】【方法】【結果】【考察】等に構造化してください。
日本語で入力してください。制限文字数は全角で1,400文字です。
4.利益相反を開示してください。
筆頭発表者は、発表内容と発表者(共同演者を含む)1人ひとりの利益相反状態(COI)の有無を下記の基準に基づき判断してください。
誰も該当しない場合には「無し」に、一人でも該当する場合には「有り」にチェックし、AからIの該当項目の全てにチェックしてください。
<利益相反判断基準>
発表研究に用いた薬剤・測定機器・器具・質問票・ソフト・システムと関連する、またはそれらの成果を利用する目的で関与する企業・法人組織・営利を目的とする団体等(以下、当該企業等と略す)と、演題登録日から過去1年以内に以下に該当する関係がある場合、「利益相反に該当する」と判断してください。
A.当該企業等の役員、顧問職で報酬額が年間100万円以上
B.当該企業等の全株式の5%以上の所有
C.当該企業等からの特許権使用料が年間100万円以上
D.当該企業等から支払われた日当や講演料の合計50万円以上
E.当該企業等から支払われたパンフレットなどの執筆に対する原稿料が合計50万円以上
F.当該企業等が提供する委託研究や共同研究の研究費総額が年間200万円以上
G.当該企業等が提供する奨学寄付金総額が年間200万円以上
H.当該企業等が提供する寄付講座に所属している場合
I.その他、当該研究とは無関係な、当該企業等からの旅行や贈答品などの総額が5万円以上
発表者は、発表を行う研究内容に関して、共同発表者を含むいずれかの著者が企業・組織や団体から、何らかの直接的・間接的な経済支援を受けた場合は、口演発表においては発表スライド内(2枚目)に
具体的内容を必ず記載するようお願いいたします。また、特に利益相反が無い場合は、「利益相反なし」と記載をお願いいたします。
企業に所属の方については、スライド1枚目には所属先企業名を明記してください。
2022-05-29 /
第95回日本産業衛生学会(高知)で「働く女性の産業保健 -月経を知り対応する」のシンポジウムを開催しました。
2022-04-06 / 最終更新日時 : 2022-05-29
第95回日本産業衛生学会(高知)での企画のお知らせ (2022.5.16 UPDATED)
■シンポジウム7:「働く女性の産業保健 -月経を知り対応する」
【日時】2022年5月26日(木)16:40~18:40
【場所】ザ クラウンパレス新阪急高知 花の間
【座長】川島 恵美(川島労働衛生コンサルタント事務所)
野原 理子(東京女子医科大学衛生学公衆衛生学講座 公衆衛生学分野)
【シンポジスト】
①長井 聡里(株式会社 JUMOKU)「生理休暇は必要か:産業保健として捉え直す意義について 」
②野村 恭子(秋田大学大学院医学系研究科 衛生学・公衆衛生学講座)「月経前症候群と労働生産性:看護職と一般職域集団における検討」
③飯田 美穂(慶應義塾大学医学部 衛生学公衆衛生学)「女性ヘルスケア専門医の立場から:働く女性の健康支援における低用量ピルの活用」
④金城 泰幸(産業医科大学医学部 産科婦人科学)「産婦人科専門医・産業医の立場から:子宮内膜症に伴う月経困難症がもたらす労働機能障害について」
■自由集会:「Workplace-wellbeing-index for women(WWI-W)/ 職場の健康課題解決のためのチェックリスト-女性版-]」に関する検討
【日時】2022年5月27日(金) 9:20~10:20
【場所】オーテピア研修室 ならびにオンライン(LIVE)同時開催
第95回日本産業衛生学会HP:https://sanei-shikoku.jp
現時点でのプログラムを掲載いたします。
演題は引き続き募集しておりますので、よろしくお願いいたします。
第25回 就労女性健康研究会
日時:2021年11月13日(土曜日)14~17時 Web開催
主催:日本産業衛生学会就労女性健康研究会
後援:(一社)国際 EAP 協会 日本支部
参加費:日本産業衛生学会会員および国際EAP協会日本支部会員:無料
それ以外の方:1,000円
振込先: 三菱UFJ銀行 東京女子医大出張所(315) 普通 3744935
振込手数料は各自負担となります。領収証は発行いたしません。
参加フォームで申し込み・振込(必要な方のみ)が確認できた方に開催一週間前ごろにURLを送信いたします。
プログラム
開会の挨拶 14時00分~14時05分
就労女性健康研究会世話人代表 荒木葉子
教育講演 座長 野村恭子(秋田大学大学院医学系研究科 公衆衛生学講座)
教育講演1 14時10分~14時50分 (講演30分 質疑応答10分)
日本ナースヘルス研究から産業保健への提言
林 邦彦先生 群馬大学 大学院保健学研究科 教授
教育講演2 15時00分~15時40分 (講演30分 質疑応答10分)
我が国におけるプレコンセプションケアについて
荒田 尚子先生 国立成育医療センター 周産期・母性診療センター 母性内科 診療部長
一般演題 座長 三橋祐子(東海大学 医学部 看護学科)
一般演題1 15時50分~16時05分(発表10分、質疑応答5分)
事業場の産業保健活動で経験した女性の健康課題-問題解決型アプローチの開発と適用・結果・評価 第2報
宋 裕姫(日産自動車健康保険組合)
一般演題2 16時10分~16時25分(発表10分、質疑応答5分)
HPVワクチン接種の関連因子の検討
坂田捺哉、鈴木智也、太田友、鎌塚真、藤田望、野村恭子
(秋田大学大学院医学系研究科 公衆衛生学講座)
2021-5-19 第94回日本産業衛生学会(松本)
産業保健領域における”女性のライフコースに沿った健康支援”に関する研究推進
~就労女性健康研究会合同開催~ 2021年5月19日(水)10:00~12:00 シンポジウム2
座長
苅田 香苗
(杏林大学 医学部衛生学公衆衛生学)
野原 理子
(東京女子医科大学 医学部衛生学公衆衛生学講座公衆衛生学分野)
働く女性を取り巻く現状~産業による違い~
演者
辻 真弓
(産業医科大学 医学部衛生学)
経済産業省「働く女性の健康推進に関する実態調査」による研究課題
荒木 葉子
(荒木労働衛生コンサルタント事務所)
我が国の働く女性の健康に関する研究のシステマティックレビュー
飯田 美穂
(慶應義塾大学 医学部衛生学公衆衛生学教室)
就労が女性の健康に及ぼす影響について ~妊娠、月経関連症状、生殖期がん、ストレスとの関連~
野村 恭子
(秋田大学大学院 医学系研究科衛生学・公衆衛生学講座)
事業場の産業保健活動で経験した女性の健康課題-問題解決型アプローチの開発と適用・結果・評価
宋 裕姫
(日産自動車健康保険組合 横浜地区健康推進センター)
2020年5月13~16日に開催予定であった学会は、新型コロナウイルスの影響にてweb開催となりました。15日に予定されていた本会の自由集会は中止となってしまいました。
以下の内容で、3人の演者にご発表をお願いしておりましたので、大変残念でした。
新型コロナウイルスの就業における影響には、さまざまな性差があると考えられ、次回はそうした課題も検討したいと考えています。
【女性のための健康職場づくり グッドプラクティスについて】
女性の健康課題に関し、職場ではいろいろな試みが行われている。
昨年、実践を行った企業から発表をしていただき、参加者とともに課題の抽出、実践の工夫などを双方向性に討論する。
1)足立恭子(日産自動車保険組合 横浜地区健康推進センター)
2)森田由香(シミックへルスケア・インスティチュート株式会社新規事業本部セルフチェックLab)
3)藤野慈乃(株式会社パソナ)
11月14日に第24回就労女性健康研究会をオンライン開催いたします。
後援組織、申込方法、教育講演の演題に変更がございますので、ご確認よろしくお願いいたします。
第 24 回 就 労 女 性 健 康 研 究 会
日時:2020年11月14日(土) 14時~16時 web開催
主催:日本産業衛生学会就労女性健康研究会
後援:(一社)国際 EAP 協会 日本支部
以下のサイトでお申込みください。
後日、ご参加に必要なURLをメールでお送りいたします。
https://jp.surveymonkey.com/r/68TW2GD
参加費:無料
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I. 一般演題 (発表10分、質疑応答5分)
1)「ある製造事業場における女性労働者を対象とした健康管理支援システムの構築(第2報)」
足立恭子(日産自動車保険組合 横浜地区健康推進センター)
2)「女性社員向け健康推進活動 自己採取型HPV検査導入事例報告」
森田由香(シミックへルスケア・インスティチュート株式会社新規事業本部セルフチェックLab)
3)「(株)パソナの女性の健康に関する健康経営的視点からの取り組み」
藤野慈乃(株式会社パソナ メディカル健康経営本部)
(休憩 5分)
II. 教育講演(講演30分、質疑応答10分)
「コロナ禍で見直す就労女性のウェルビーイング」 (演題変更になりました)
苅田香苗(杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室・教授)
ご不明な点は、以下のメールアドレスにお問い合わせください。
メールアドレス:working.womens.health1999@gmail.com