内出 崇彦

• 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 研究戦略企画部 研究戦略企画室　企画主幹
  （兼）国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 地震テクトニクス研究グループ 研究グループ付

• 国籍: 日本

• 性別: 男

• ORCID: 0000-0001-5106-1186

• researchmap: uchide

• ResearcherID: D-2093-2009

• Google Scholar: Takahiko Uchide

• E-mail: t_uchide/aist_go_jp

  • "_" を "." に、 "/" をアットマークに置き換えてください。

  • メールは日本語または英語でお願いします。

研究分野

• 震源地震学

  • 震源物理の研究

  • 地震活動の研究

• データ解析

  • 地震波形の解析(時系列とスペクトル)

  • 地震カタログの統計的解析

  • 地震波可聴化技術を用いた地震波データ解析支援

  • 機械学習を用いた地震波形処理

学歴

• 2009年3月 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 博士課程 修了 博士(理学)

  • 博士論文題目: "Observational study on the self-similarity of earthquake rupture growth in Parkfield area" [東京大学学位論文データベース（東京大学附属図書館）] 

  • 指導教員: 井出 哲 准教授

• 2006年3月 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 修士課程 修了

  • 指導教員: 井出 哲 講師

• 2004年3月 東京大学 理学部 地球惑星物理学科 卒業 

• 1998年3月 茨城県立土浦第一高等学校 全日制 普通科 卒業 

職歴

• 2013年4月～現在: 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 （2015年3月までは「独立行政法人」）

  • 2023年10月～現在：研究戦略企画部 研究戦略企画室 企画主幹

  • 2022年10月～現在：（兼）地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 地震テクトニクス研究グループ 研究グループ付

  • 2022年4月～2023年9月：地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 地震テクトニクス研究グループ 上級主任研究員

  • 2017年10月～2022年3月：地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 地震テクトニクス研究グループ 主任研究員

  • 2014年4月～2017年9月：地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 地震テクトニクス研究グループ 研究員 

  • 2013年4月～ 2014年3月：活断層・地震研究センター 地震発生機構研究チーム 研究員 

• 2022年4月～2022年9月：静岡大学 理学部 非常勤講師

  • 集中講義（2022年9月）

• 2010年4月～2013年3月：京都大学 

  • 防災研究所 地震防災研究部門 地震発生機構研究分野

  • (独) 日本学術振興会特別研究員(PD) 

  • 受入教員：James J. Mori 教授

• 2009年6月～2011年9月：カリフォルニア大学サンディエゴ校

  • スクリプス海洋研究所 地球物理学・惑星物理学研究所 博士研究員

  • Advisor：Peter M. Shearer 教授

• 2008年4月～2010年3月：東京大学

  • 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻

  • 2009年4月～2010年3月：(独)日本学術振興会 特別研究員(PD) (学位取得による) 

  • 2008年4月～2009年3月：(独)日本学術振興会 特別研究員(DC2)

  • 受入教員：井出 哲 講師

• 2006年9月1日～10月1日：東京大学21世紀COEプログラム 海外インターンシップ 

  • 受入研究機関：スタンフォード大学 地球科学部 地球物理学科 震源地震学グループ

  • 受入研究者：Gregory C. Beroza 教授

受賞歴

• 2020年2月4日: Earth, Planet, and Space (EPS)誌 Excellent Reviewer

  • 参考(外部リンク): Excellent Reviewers 一覧

• 2014年4月30日: 公益社団法人 日本地震学会 若手学術奨励賞 

  • 受賞対象研究: 「地震の初期破壊過程解析と破壊成長過程のスケーリング研究 」

  • 参考(外部リンク): 「若手学術奨励賞授賞一覧」

  • 参考(外部リンク): 日本地震学会ニュースレター Vol. 26 No.1 参照

• 2013年2月20日: 京都大学 防災研究所 研究発表講演会奨励賞 

  • 参考(外部リンク): 平成24年度 京都大学防災研究所研究発表講演会 

  • 参考(外部リンク): DPRI Newsletter (PDF: 14920KB) 

• 2009年3月23日: 東京大学 大学院理学系研究科 研究奨励賞(博士) 

  • 参考(外部リンク): 「学修奨励賞、研究奨励賞受賞者決定」 

教育経験

• 静岡大学理学部 集中講義（2022年9月28日～2022年9月29日）

指導経験

• 大学院生

  • Mariano Supino （ナポリ大学 (イタリア); 産総研 技術研修員）（2018年7月2日～2018年8月20日）

    • 現在、イタリア国立地球物理学火山学研究所（INGV）研究員

  • 余 君宇 （筑波大学; 産総研 リサーチアシスタント）（2019年5月1日～2020年3月31日）

  • 杉井 天音（金沢大学；産総研 技術研修員）（2023年8月21日～2023年9月1日）

  • 織茂 雅希（東北大学；産総研 技術研修員）（2023年9月4日～2023年9月8日）

• ポスドク

  • 奥脇 亮 （産総研; (独)日本学術振興会 特別研究員(PD)）（2019年4月1日～2019年6月15日）

    • 現在、筑波大学助教

  • 雨澤 勇太（産総研特別研究員）（2022年4月1日～2023年8月31日）

    • 現在、東京工業大学助教

  • 寒河江 皓大（産総研特別研究員）（2022年4月1日～現在）

  • 佐脇 泰典（産総研特別研究員）（2023年4月1日～現在）

  • Admore Phindani Mpuang（産総研特別研究員）（2024年4月1日～現在）

外部資金等獲得歴

• 2021年9月～現在（～2026年3月）: 文部科学省 科学研究費補助金 学術変革領域研究(A) （B02班 研究分担者）

  • 「Slow-to-Fast地震学」

  • 研究代表者：井出哲（東京大学）

• 2021年7月～現在（～2026年3月）: 文部科学省  情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト（STAR-Eプロジェクト）

  • 「信号処理と機械学習を活用した地震波形ビッグデータ解析による地下断層の探索」（2021年度 直接経費およそ2,100万円）

  • 研究代表者：内出崇彦（産総研）

  • 研究参加者：堀川晴央・椎名高裕・緒方淳・深山覚・中村友彦（2023年4月～）・雨澤勇太（2022年4月～2023年8月）・佐藤圭浩（2022年4月～2023年3月）・佐脇泰典（2023年4月～）・Admore P. Mpuang（2024年4月～）（産総研）、佐藤圭浩（2024年4月～）（東京都市大学）、雨澤勇太（2024年4月～）（東京工業大学）

  • 研究協力者：黒田大貴（立命館大学→長岡技術科学大学）、佐藤圭浩（2023年4月～2024年3月）（東京都市大学）、雨澤勇太（2023年9月～2024年3月）（東京工業大学）

• 2018年10月～2019年9月: 公益財団法人 三菱財団 自然科学研究助成

  • 「深層学習を用いた地震波形自動処理システムの構築」(1年間 直接経費400万円)

• 2017年4月～2020年3月: (独)日本学術振興会 科学研究費補助金 若手研究(B)

  • 「動的応力変化による地震の誘発されやすさの定量的評価 」(3年度直接経費総額320万円)

• 2013年9月～2015年3月: (独)日本学術振興会 科学研究費補助金 研究活動スタート支援 

  • 「P波振動極性の統計的性質とそれを考慮した高感度地震検出手法の開発」 (2年度直接経費総額 150万円) 

• 2012年7月: (独)日本学術振興会 リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業 

• 2010年4月～2013年3月: (独)日本学術振興会 特別研究員(PD) 

  • 科学研究費補助金 特別研究員奨励費 「破壊成長に伴う地震波放射の周波数構造の推移とその物理」 (3年間総額 280万円) 

• 2009年12月～2010年3月: (独)日本学術振興会 優秀若手研究者海外派遣事業 

  • 受入研究機関: カリフォルニア大学サンディエゴ校 スクリプス海洋学研究所 

  • 受入研究者: Peter M. Shearer教授 

• 2008年4月～2010年3月: (独)日本学術振興会 特別研究員(DC2) 

  • 科学研究費補助金 特別研究員奨励費 「地震の破壊成長過程についてのスケーリング則の構築」 (2年間総額 120万円) 

• 2007年12月: 日本地震学会 海外渡航旅費助成金 

  • 2007 AGU Fall Meeting at San Francisco

• 2006年4月～2008年3月: 東京大学 21世紀COEプログラム 拠点形成アシスタント

• 2006年4月～2008年3月: 日本学生支援機構 第一種奨学金 

  • 2008年6月 「特に優れた業績」により全額返還免除

研究業績

• 査読付き論文・紀要等論文(機関内査読付)はこちら

所属学会

• 日本地球惑星科学連合 (固体地球科学セクション正会員) 

• 日本地震学会 (正会員) 

• American Geophysical Union (AGU) (Regular Member) 

• Seismological Society of America (SSA) (Regular Member) 

• 日本物理学会 (正会員) 

学会等の活動

• 論文誌エディタ

  • Guest Editor, Special Issue on Improving Measurements of Earthquake Source Parameters, Bulletin of the Seismological Society of America

• 論文査読 (Web of Science 参照)

  • Geophysical Research Letters

  • Reviews of Geophysics

  • Geophysical Journal International

  • Journal of Geophysical Research Solid Earth

  • International Journal of Earth Sciences

  • Earth, Planets and Space

  • Nature Geoscience

  • Seismological Research Letters

  • Scientific Reports

  • Nature Communications

  • Bulletin of the Seismological Society of America

  • Science Advances

  • Tectonophysics

  • Terrestrial, Atmospheric and Oceanic Sciences (TAO)

  • Annals of Geophysics

  • Earth and Planetary Science Letters

  • Pure and Applied Geophysics

  • Geosciences

  • Solid Earth

  • Journal of Geodynamics

  • Journal of Disaster Research

  • Artificial Intelligence in Geosciences

• 学会等の委員会

  • 2019年10月～2020年10月：公益社団法人 日本地震学会 地震学夏の学校2020実行臨時委員会 委員長 

  • 2019年9月～2020年3月：公益社団法人 日本地震学会 モノグラフ第6号編集委員会  委員

  • 2018年6月～2020年6月：公益社団法人 日本地震学会 地震学を社会に伝える連絡会議 委員

  • 2018年5月～2020年6月：公益社団法人 日本地震学会 理事

  • 2017年4月～2023年3月：公益社団法人 日本地震学会 学会情報誌編集委員会

    • 2020年4月～2023年3月：委員

    • 2018年4月～2020年3月：委員長

    • 2017年4月～2018年3月：委員

  • 2016年4月～現在（～2026年3月）：公益社団法人 日本地震学会 代議員

    • 2020年4月～現在（～2026年3月）：通常代議員

    • 2018年4月～2020年3月：役員代議員

    • 2016年4月～2018年3月：通常代議員

  • 2015年5月～2023年7月：公益社団法人 日本地震学会 地方連絡員（産業技術総合研究所 担当）

    • 2019年10月より「機関連絡員」に名称変更

• 学会コンビーナ

  • Co-Convener, Japan Geoscience Union (JpGU) Meeting 2024, S-SS04 "New Trends in Data Acquisition, Analysis and Interpretation of Seismicity" with Francesco Grigoli (Primary Convener), Bogdan Enescu, and Yosuke Aoki.

  • Primary Convener, Japan Geoscience Union (JpGU) Meeting 2022, S-SS04 "Seismic Spectra for Source, Subsurface Structure, and Strong-motion Studies" with Rachel E. Abercrombie, Kuo-Fong Ma, and Kazuhiro Somei.

  • 代表コンビーナ, 日本地震学会2021年度秋季大会, S21「震源物理・地下構造推定・強震動評価のための震源スペクトル解析」, 染井一寛氏・中島淳一氏と共同。

  • 代表コンビーナ, 日本地震学会2019年度秋季大会, S22「地震学における機械学習の可能性」, 小寺祐貴氏・久保久彦氏と共同。

  • 代表コンビーナ, 日本地球惑星科学連合2019年大会, S-CG62「固体地球科学における機械学習の可能性」, 小田啓邦氏と共同。

  • Convener, 2019 Seismological Society of America (SSA) Annual Meeting, "Machine Learning in Seismology", with Youzuo Lin (corresponding convener), Sepideh Karimi, Qingkai Kong, Dario Baturan, Zhigang Peng, Ting Chen, Andrew Delorey, Min Chen, Chengping Chai, and Paul Johnson. 

  • Primary Convener, 2018 American Geophysical Union (AGU) Fall Meeting, S11B, S12B, S13A, & S21C, "Earthquake Source Physics Inferred from Macroscopic Source Parameters and Seismicity Parameters" with Marine Denolle and Hiroki Sone.

  • Primary Convener, 2017 American Geophysical Union (AGU) Fall Meeting, S31C, S33E, & S34B, "Earthquake Source Properties inferred from Macroscopic Earthquake Source Parameters and Seismicity Parameters" with Xiaowei Chen and Hiroki Sone.

  • Primary Convener, JpGU-AGU Joint Meeting 2017, S-SS06, "From Earthquake Source and Seismicity Parameters to Fault Properties and Strong-motion Assessment" with Bogdan Enescu and Hiroki Sone. (Posters, Oral #1, and #2)

  • Primary Convener, 2016 American Geophysical Union (AGU) Fall Meeting, S13A & S21E "Macroscopic Earthquake Source Parameter Studies: from Basic to Application" with Xiaowei Chen and Germán Prieto

  • Primary Convener, 2015 American Geophysical Union (AGU) Fall Meeting, S43E, S44A, & S51A "Earthquake Source Studies: Advances in Investigation of Parameters of Simple Source Models" with Xiaowei Chen and Germán Prieto 

• 学会賞等審査

  • Outstanding Student Presentation Award, JpGU-AGU Joint Meeting 2017

  • 日本地震学会秋季大会 学生優秀発表賞 (2016, 2017, 2018) 

  • 日本地球惑星科学連合大会 学生優秀発表賞 (2013, 2014) 

  • Outstanding Student Presentation Award, American Geophysical Union (AGU) Fall Meeting (2012, 2013, 2014, 2015, 2018)