内出 崇彦

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私は地震発生の物理的なメカニズムに興味を持っており、応力蓄積から動的破壊進展に至るまで理解したいと考えて研究を進めています。そのために、主に地震波形や震源カタログを用いたデータ解析によって、実際の地球内部で発生している現象を、可能な限り詳細に確実に捉えようとしています。

略歴

東京大学で博士(理学)を取得し、カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリプス海洋研究所、京都大学防災研究所にて博士研究員(ポスドク)を務めた後、2013年から国立研究開発法人 産業技術総合研究所にて研究員となり、主任研究員、上級主任研究員を歴任。現在は研究戦略企画室企画主幹。公益社団法人日本地震学会では、理事、学会情報誌編集委員会委員長、地震学夏の学校2020実行臨時委員会委員長などを歴任。2014年には日本地震学会若手学術奨励賞を受賞。2021年から文部科学省STAR-Eプロジェクトの研究課題における研究代表者を務める。

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