Assoc. Prof. Nakai
名前 / Name
中井 祐介/ Yusuke NAKAI
E-mail
nakai"at"sci.u-hyogo.ac.jp ("at"はアットマーク)
身分 / Title
兵庫県立大学 理学部物質科学科 / Univ. of Hyogo, School of Science
准教授 / Associate Professor
京都大学 博士(理学) / Ph. D
出身地 / Birth place
大阪府 堺市 (ゆるキャラはこちら) / Sakai-city, Osaka
学歴 / Education
1997.4 - 2000.3 大阪府立三国丘高校/ Mikunigaoka High School
2000.4 - 2004.3 京都大学 理学部/ Faculty of Science, Kyoto University
2004.4 - 2006.3 京都大学大学院 理学研究科物理学第一分野 修士課程/ Graduate School of Science, Kyoto University
2006.4 - 2009.3 同 博士後期課程 (指導教官：石田憲二 教授)/ Graduate School of Science, Kyoto University (Supervisor: Prof. Kenji ISHIDA)
2009.3 京都大学理学博士
職歴・研究歴 / Professional experience
2008.4 - 2009.3 日本学術振興会特別研究員 DC2/ JSPS Research Fellowship for Young Scientists DC2
2009.4 - 2010.3 日本学術振興会特別研究員 PD/ JSPS Research Fellowship for Young Scientists PD
2010.4 - 2011.6 京都大学 特定研究員 (JST)/ Program-Specific Researcher (JST) at Kyoto University
2011.7 - 2018.3 首都大学東京 理工学研究科 助教/ Assistant Professor at Tokyo Metropolitan University
2018.4 - 兵庫県立大学 物質理学研究科 准教授/ Associate Professor at University of Hyogo
担当授業科目 / Lectures
電磁気学A / Electromagnetism A
物質科学実験 I & II / Laboratory Course in Material Science I & II
基礎ゼミナール
科学英語
磁気共鳴分光学 / Magnetic Resonance Spectroscopy
所属学会 / Membership of Professional Organizations
受賞 / Awards
2013 第18回 日本物理学会論文賞 / The 18th Outstanding Paper Award of the Physical Society of Japan
Publication
授業関連情報
・電磁気学Ａ
NEWS
2024年1月 論文掲載/Publication
スズニクタイド層状超伝導体NaSn2Pn2 (Pn = P, As)についてNMR/NQR測定から調べた論文が、J. Phys. Soc. Jpn.誌への掲載されました
2023年12月 論文掲載/Publication
硫化サマリウムSmSの特異な半導体状態について33S-NMR測定から調べた論文が、J. Phys. Soc. Jpn.誌へ掲載されました
2023年11月 論文掲載/Publication
NMRスペクトル測定で得られるデータをベイズ推定を用いて解析する方法を提案した論文がJournal of Magnetic Resonance誌に掲載されました。本成果は、東京大の岡田研究室、熊本大の水牧先生との共同研究です（第一著者が岡田研の上田さん）。
2023年4月 論文掲載/Publication
NMR測定によって得られる物理量であるT1をベイズ推定を用いて解析した論文がJ. Phys. Soc. Jpn.誌に掲載されました。本成果は、東京大の岡田研究室、熊本大の水牧先生との共同研究です（第一著者が岡田研の上田さん）。
2023年2月 論文掲載/Publication
CeB6の反強四重極秩序相におけるゼロ磁場状態を局所電荷分布の変化に敏感な11B-核四重極共鳴(NQR)測定によって調べた論文がJ. Phys. Soc. Jpn.誌に掲載されました。
2023年2月 論文掲載/Publication
圧力下の黒リンにおいてディラック電子相が存在する証拠となるゼロモードランダウ準位の検出に成功した論文がPhys. Rev. Lett.誌に掲載されました。
2022年3月 論文掲載/Publication
白金ナノ粒子の量子サイズ効果に関する論文が出版されました。三重大学の八尾先生らとの共同研究です。
2021年4月 論文掲載/Publication
2021年2月 論文掲載/Publication
新層状物質 Li1-xSn2+xP2に関する論文が出版されました（プレプリントはこちら）。東京都立大の後藤先生、水口先生らとの共同研究です。
2020年4月 論文掲載/Publication
圧力誘起ディラック電子系候補物質の黒リンについて、31P-NMR測定から黒リンの電子状態について調べた論文が出版されました（リンクはこちら。プレプリントはこちら）。簡単な解説は、こちら。本学の赤浜先生との共同研究です。
2020年1月 論文掲載/Publication
フラーレンC70を内包した分子ナノベアリングに関する論文が出版されました。東京大学の磯部先生、松野先生らのグループとの共同研究です。
2019年2月 論文投稿/Publication
「謎の多段相転移」を示す物質であるYbPdを、強磁場NMR測定から調べた論文をarXivに投稿しました。この論文は、M2学生の中西隆将君が筆頭著者であり、九州大学の光田先生・和田先生グループ、および東北大学 金属材料研究所の平田先生との共同研究です。
2018年5月 論文掲載/Publication
Title「Ratchet-free solid-state inertial rotation of a guest ball in a tight tubular host」
ナノサイズの分子の世界では、ほぼ摩擦のない回転ベアリングが実現できることを発見しました。東京大学の磯部先生、松野先生らのグループとの共同研究です。詳細はこちら（プレス発表）をご覧ください。
2018年 4月
兵庫県立大学 物質理学研究科 電磁物性学講座の准教授に着任しました。
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