この度はお江戸日本橋亭に足をお運びいただき誠にありがとうございました。午前の部、午後の部と2回の公演をさせていただきましたが、どちらの回もお客様の温かな雰囲気に包まれて、幸せな時間を過ごさせていただくことができました。出演者・スタッフ一同 心より感謝申し上げます。
2年に渡り取り組んでまいりました大好きな "おけら長屋” の世界とは一旦 お別れをして、来年は日本を代表する文学作品 「源氏物語」に挑戦いたします。音楽には今回18個の楽器を使い分けて私たちの朗読を盛り上げて下さったあかる潤さんも登場します! 皆様に楽しんでいただける公演になるよう工夫を重ねてまいりますので、どうぞご期待くださいませ。
2023年9月10日、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
(詳細決まり次第、このページに掲載してまいります)
ありがとうございました。
当日お配りするプログラムですが、
内側のページだけ、
こっそりお見せしたいと思います。
大勢の登場人物を3人で読み分けるため、
お客様が混乱されないように
登場人物と、その関係性を
分かり易くデザインしてみました。
開演前、または開演中に
チラ見をしながら
「おけら長屋」の世界に浸って
いただければと思っています。
当日お配りするプログラムを
制作しています。
おけら長屋のストーリーに添うよう、
家にある小物をチョイスし、
端切れ布でミニチュアの着物を作り、
千代紙で傘や扇子を折りました。
(写真の小物はごくごく一部です)
大きさがバラバラな小物たちですが、
写真に撮って拡大・縮小することで
違和感の無いサイズ感に揃えます。
これらを全体にちりばめて、
お糸ちゃんの祝言に 近所の人が集まって
ドンチャン騒ぎを
しているようなイメージに
仕上げたいと企てています。
10月23日開催
朗読「本所おけら長屋」で
音楽を担当してくださる
あかる潤さんの
ご自宅スタジオに
お邪魔して合わせ稽古を
して来ました。
とにかくあかる潤さんの音楽は楽しい!
いかにも〝江戸″ を感じさせる三味線の音色や 切ない篠笛の調べ、威勢の良い太鼓の響きはワクワクします。
しかしそれだけではありません。 遊び心にあふれています。
いよ~っ ポン! だったり
ぱふ~ だったり
ぽくぽくぽく だったり…
ご来場いただける皆様には是非、ストーリーを楽しむだけでなく、これらの楽器がどの場面で使われるのか、お楽しみにしていただけると嬉しいです。
『やぶへび』『だきざる』は二編でひとつのお話です。
物語は、おけら長屋の大家の息子 由兵衛が二年ぶりに父親を訪ねるところから始まります。
由兵衛は医学と本草学を学び 甲州で薬草の研究をしているのですが、御上から ”ある病” に効く薬を研究・開発するメンバーに選ばれ、筑波の御薬園に向かう途中に立ち寄ったのです。
実は、三月ほど前、長崎に着いた貿易船により未知の疫病がもたらされました。風邪に似た症状ですが咳や高熱が続き、体力の無い者や年老いた者は死に至ります。御上は関所に医師を配備し、熱のある者や体調のすぐれない者は関所を通さず 隔離していますが、感染の波はじわじわと江戸にも忍び寄っています。医師も治療法がわからず、手をよく洗い、鼻と口を布で覆って予防するしか手が無い という状況です。
・・・いかがですか?
なんだか最近どこかで聞いたことが有るような?
いや経験したことが有るような?(笑)
とてもタイムリーなお話ですよね。
でも、このお話、「本所おけら長屋」の 第6巻に入っているお話で、2016年発行です。
原作者の畠山先生、予言者~⁉
ハラハラしたり、
ニヤニヤしたり、
ホロっとしたり・・・。
全一幕でお送りする
朗読「本所おけら長屋」
『やぶへび』『だきざる』を
どうぞお楽しみに!
チケット好評発売中です。
音楽、照明、読み出しの
タイミング・・・
もろもろ頭に入れたら
本番通りに通してみます。
何をやっているんだ
この人たちは!
噓だろ朗読会⁉
そうです。
朗読会です。
お笑い3人組ではありません。
聞かせるところは
じっくりと。
会話部分は
生き生きと。
『おけら長屋』の世界を
カラフルに
表現するためなら
何でもやっちゃう!
それが
TSUMUGUスタイル
です。
本日、いよいよ本番の舞台となる
お江戸日本橋亭での
リハーサルを迎えました。
作曲、演奏で参加してくださる
素晴らしいアーティスト
あかる潤さんも
お忙しい中、
たくさんの和楽器を持って
駆け付けて下さいました♪
まずは立ち位置や動き、音楽との
タイミングをはかりながら
軽く通します。
昨年同様、いえ昨年以上に
全身を使うパフォーマンスに
息切れしながらも、
潤さんから次々に面白い
アイディアをいただき、
ついつい張り切ってしまう私たち。
潤さんから「演奏しながら
感動して涙が出そうになった」
と言っていただき、あらためて
『おけら長屋』という作品の
素晴らしさを実感しました。
TSUMUGUの3人に加え、
音楽のあかる潤さん、
そして昨年に引き続き
おもてなし隊として
公演開催に力をかしてくださる
強力な助っ人くりこさんとともに、
真剣な中にも笑いの絶えない
濃いリハーサルを終えたのでした。
10月23日(日)開催の
朗読「本所おけら長屋」で
音楽を演奏してくださる
あかる潤さんと
ZOOMで打ち合わせを
行いました。
潤さんは私たちの朗読を
聞きながら、
即興で演奏してくださったの
ですが、
場面の雰囲気に合わせて
三味線に篠笛に太鼓に木魚まで
さまざまな楽器を自在に操り
彩り豊かな音を付けて
くださいました。
これから更にアイディアを練って
まもなく行われるリハーサルに
駆け付けてくださるそうです。
「本所おけら長屋」の面白さに
加えて、潤さんの演奏も
是非楽しみにしていただければと
思います。
チケットのお申込みはコチラから。
朗読『本所 おけら長屋』チケット予約 (google.com)
お早目のご予約を
お待ちしております。
汗をかきかき台本の読み合わせ。
しっかり相手の話を聞きながら、
一つ一つの言葉を丁寧に…
何度も何度も練習を重ねます。
8月末からは
いよいよ立ち稽古に
GO!
今回、作曲と演奏で
ご出演いただく
あかる潤 さんの
ご自宅に伺って、
音楽の打ち合わせも
行いました♪
幼少より母からクラシックピアノを習う。龍笛を芝祐靖氏に、長唄の笛を藤舎正生氏、邦楽囃子を藤舎華鳳氏に師事。学習院大学文学部国史学専攻卒業。東京藝術大学音楽部別科邦楽囃子専攻修了。NHK邦楽技能者育成会50期修了。「日本音楽集団」他、現代音楽アンサンブルにて活動。助六太鼓、御諏訪太鼓との共演やNHKラジオドマ、スタジオジブリ他TV音楽の収録に参加。曽祖父である作曲家弘田龍太郎(叱られて、春よこいなど)の新日本音楽運動の継承を志し、踊れる音楽を創作するため日本舞踊も研鑽。国立大劇場に五條流創設80周年記念公演において「草摺引」の舞鶴役をつとめる。
10月23日開催 朗読「本所おけら長屋」の本チラシが出来上がりました!
今回は午前と午後の二回公演です!
公演を楽しまれてから日本橋でブラブラするも良し、ランチを済ませてからゆっくり公演を観るも良し。皆様の貴重な休日に花を添えられるよう 素敵な公演をお届けいたします。
★午前の部 11時30分開演(11時15分開場)
★午後の部 14時開演(13時45分開場)
ご予約はコチラから
朗読『本所 おけら長屋』チケット予約 (google.com)
皆様のお運びを心よりお待ち申し上げます。
2022年10月23日開催
「朗読 本所おけら長屋」第二弾の
会場となる
お江戸日本橋亭の下見に
行ってきました。
銀座線 三越前駅からほど近く、
とても風情のある
素敵な会場でした。
"読む落語”とあだ名される
『本所おけら長屋』を
落語の舞台である寄席で
朗読させていただける幸せ!
どのように語り、どのように
演出すればお客様に
楽しんでいただけるのか、
これから知恵を絞って
練り上げて参ります。
感染拡大で一時ストップしておりましたお稽古が本日より再スタート!
まずは第一稿の台本の読み合わせから始まりました。
揃って練習するのは久しぶりにも関わらず、
いつものように三人の呼吸も気持ちも
ピッタリ!
TSUMUGUらしく、真剣で熱気を帯びながらも 終始 笑いが絶えず、 相手を感じ 思い合う心に溢れ、そして率直に意見を伝え合う 濃い時間になりました。
(開演時間につきましては決定次第、こちらに記載いたします)
朗読「本所おけら長屋」第二弾『やぶへび』『だきざる』の予告チラシが出来上がりました。会場となるお江戸日本橋亭をはじめ、お江戸両国亭やお江戸上野広小路亭などの演芸場に置かせていただいたり、様々な朗読会などでお配りをさせていただきます。どこかでお目に留まりましたら、是非お手に取ってご覧ください!
私たちの元に、かわいいお猿さん親子が来てくれました。
今回の演目のひとつは『だきざる』。
だきざる とは、子どもを抱いているお猿さんのこと。
八五郎 お里夫婦の、一人娘お糸への愛情を描いた『だきざる』にピッタリなイメージキャラクターとして、ちょこちょこ登場してもらうことになると思います。どうぞお見知りおきを!
なんだか この親猿、八五郎にもお里にも見えてくるから不思議です。
仮台本が出来上がりました。
これから 修正を重ねながら、このたくさんの文字たちに
命を吹き込む作業が始まります。
ワクワクが止まりません!