2021,11,6 開催
「朗読 本所おけら長屋」
『はこいり』『あいおい』
稽古場日記
「朗読 本所おけら長屋」
『はこいり』『あいおい』
稽古場日記
6月某日
マスク着用、ディスタンスを保っての読み合わせ。
7月某日
少しずつ動きをつけながら…(^^♪
8月某日
台本、衣装、BGM・・・
本番に向けて少しずつ準備が整っていきます。
ワクワクする~(^^♪
この中に笑いと涙が詰まっています。
(本所おけら長屋「あいおい」)
9月に入り、公演まであと2か月。
公演を支えてくれるおもてなし隊の衣装が決まりました。
音響担当や受付など、お客様に楽しんでいただけるよう私たちに力を貸してくれる心強い仲間たちです!
(写真は音響担当の花ちゃんです)
9月某日
今日からは音楽との合わせ稽古。
音響担当 花ちゃん
彼女自身がピアノや三味線の演奏者なので、的確なアドバイスをくれる心強い仲間です。
いつか生演奏で出演してほしいな~
稽古を重ねるたびに新たなアイディアが湧いてきます。
音響も加わり、全員がひとつになり稽古場も熱気を帯びてきました。
台詞や動き、語り手とのタイミングをシーンごとに細かく確認しながら ”おけら長屋” の生き生きとした世界を作っていきます。
充実したお稽古でした。
素晴らしい公演になりそうです!
9月 某某日
お稽古が楽しくて仕方ありません (^^♪
ナレーションで何人もの人を読み分けたり、
台詞の応酬にドキドキしたり、二タニタしたり…
自分も出演者でありながら、思わず聞き入ってしまいます。
”おけら長屋” は落語テイストのおはなしですが、
なかなか名言も隠れているんですよ。
これらの台詞がどこに出てくるか、
是非公演にいらして
確かめてみてくださいね!
『あいおい』より 名セリフ♪
「職人の仕事には心が表れちまうのよ。だから、いい仕事がしたけりゃ、心を磨いとかなきゃならねえ」
「女の価値は、器量や料理の腕じゃねえ。ここ一番ってときに、肝が据わった女だ」
「女はね、口に出して言ってもらいたいときがあるんだよ。たまらなく不安になるときがあるんだよ」
「相手の男の中から、ひとつでいい、『この男は天晴れだ』って思う所を見つけ出せ。それさえありゃ、なんとかならあ。夫婦なんてそんなもんだ」
今日も絶妙なタイミングでメロディーが流れ出し、
おけら長屋の世界をカラフルに彩ってくれました。
「おれは悔やんでいる。あれさえなきゃ、いつ死んだって後悔することなんざ、ひとつもねえ」
「この二人は喧嘩してるのが、一番似合ってますね」
「ああ、どうしようもねえ馬鹿どもだ。楽しそうに喧嘩してやがる」
「馬鹿野郎。言われなくたって何となくわかってるのが夫婦ってもんなんでえ」
「一本 筋の通った人がいいなぁ…
おとっつぁんみたいに」
9月某某某日 リハーサル
お江戸両国亭にてリハーサルをしてきました!
会場内はこんな感じ。
普段は円楽一門の落語家さんをはじめ、講談師や三味線奏者の方たちが上がられる舞台ですが、当日はこの舞台が ”おけら長屋” になります。
感染対策で入場者数が制限されています。観覧をお考えの方はお早めにチケットのご予約をお願いいたします。
都会的な街並みに、江戸の風情が見え隠れしています。
大江戸線両国駅からお江戸両国亭に向かう途中にはお相撲さんサイズの洋品店があり、運が良ければお相撲さんと会えるかも!(私たちも自転車に乗ったお相撲さんとすれ違いました♪)
写真はライオン堂さんで撮らせていただきました。
両国と言えば国技館や江戸東京博物館などが有名ですが、両国亭のすぐ近くにも、勝海舟生誕の地、吉良邸跡、芥川龍之介生誕の地など。また、時津風部屋、出羽海部屋などもあり、公演の折に散策されても楽しいかと思います。
10月某日
公演まで1か月を切りました。
稽古も佳境に入り、
語って、動いて、時には走って⁈…
作品に向かうメンバーの一体感も増し、
ますます熱を帯びてきています。
☆コロナ感染者は減って
まいりましたが、
当公演では変わらず
感染対策を
取ってまいります。
10月 某某日
休憩タイムは もぐもぐタイム😊
CM出演の依頼 来ないかしらん?
なーんて(笑)
当公演はお蔭さまで
満席となっておりますが、
ディスタンスは変わらず取りながら
数席 増やすことが可能となりました。
ご来場をご希望のお客様は
なるべくお早めに
お申し込みをお願いいたします。