機体に搭載する計器や、機体を操縦するための機構を製作します。『電』と付くことから推測できる通り、電子工作やプログラミングが主な活動になります。
電子工作がメインなため、電気科向きではありますが、はんだ付けやプログラミングなど他の学科や高等学校までの授業で学習したことを活かす機会もあるため、学科問わず募集しています。買い出しに行く機会も多いため、買い物好きに向いているかも?
基板に素子をはんだ付けすることで、回路を製作します。実際にはんだ付けをする前に、ブレッドボードと呼ばれる素子を差し込むことのできる基板を用いて、シミュレーションを行うこともあります。青色の基板はArduinoUNOと呼ばれるマイコンボードで、プログラムを作製し回路と組み合わせることで、制御や測定が可能になります。
市販の高度計製作キットを組み立てたものです。超音波を用いて約5mの距離をほぼ正確に測定することができます。本番では、機体は自転車程度の速度で移動するため、反射した波を受け取れるように改良が必要です。
尾翼と組み合わせることで、パイロットの操縦によって方向転換や高度調整ができるようにします。フライバイワイヤ方式を採用し、パイロットの手元にある操縦桿を操作することで、サーボモータが回転し、尾翼を回転させます。