7月1日(土)、新型コロナウィルスの影響で開催が延期されていた「北海ソーラン祭り」が4年ぶりに開催されました。第55回のテーマは「子どもまんなか 北海ソーラン祭り」。
コロナ禍により様々な場面で我慢をしいられてきた子供たちに楽しんでもらおうと、子供向けのお店、子供達の出演を中心にした内容となりました。
当日私は総合司会として登壇。余市紅志高校、北星余市高校の放送局の生徒さん達と一緒に出演者の皆さんのご紹介をしました。
時折冷たい雨の降るあいにくの空模様でしたが、町内外よりたくさんの人が来場、お祭りの雰囲気を楽しんでいらっしゃいました。
旭中学校吹奏楽部の演奏
余市観光応援大使 佐藤広大さんのライブパフォーマンス
模擬店の様子
余市紅志高校のジャム製造体験コーナー
今回のメインイベントは町内の幼稚園・保育園の子供たちが輪になって踊る「輪踊り」。
初めての試みで、約100名の園児たちが参加し、後志管内の「ゆるキャラ」たちと一緒にソーラン踊りを楽しんでいました。
輪踊りをする園児と保護者たち
北海ソーラン太鼓保存会の演奏
お祭りのフィナーレを飾ったのは北海ソーラン太鼓保存会による演奏。
力強いソーラン太鼓の音色が町に響き渡り、演奏が終わる頃には雨雲が去っていました。
様々な試みが行われ、新しいかたちでの開催となった北海ソーラン祭り。これからも未来を担う子供たちが中心となり、楽しみながら町の誇りと文化を受け継ぐ行事となってくれたらと願っています。(田口りえ)
写真提供:余市観光協会