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(株)シマノ『散走×ソーシャルコンテスト』
余市をフィールドにした企画が大賞受賞       

田口りえさんにお願いして本日、余市町で行われた発表会の模様を報告して頂きました。

余市を舞台に選定して企画された新たな自転車ツーリングのあり方に関する全国コンペで、大賞を受賞した北海道科学大学の学生さんたちが、7日余市で発表会を開催されました。

アウトドアメーカー(株)シマノが提唱する自転車の新コンセプト『散走(さんそう。散歩感覚で気ままに自転車を愉しむこと)』。

この散走をテーマにした『散走×ソーシャル(社会課題の解決)』の学生向け全国コンペが実施され、2022年夏、札幌市の北海道科学大学(旧北海道工業大学)未来デザイン学部、道尾ゼミの学生達がコンテストの企画舞台に余市を選定、余市観光協会としてサイクリングコース案内や、取材アレンジなど全面協力しました。

学生の皆さんは余市を何度も訪れ、楽しみながら自転車で町を巡り、時には汗だくで坂を上り、余市の魅力を一生懸命に撮影・取材。

2チームが

『よふかしよいち』

『みっけて余市』

の企画を応募。40団体144人のなかから『みっけて余市』がみごと大賞を受賞しました!

 

来訪者だけでなく、余市の人にも地元の魅力を『みっけて』伝え合い、交流の輪を広げていくという素敵な内容となっています。

2023年3月7日、何よりもお世話になった余市の皆様にその成果を報告したいと、北海道科学大学の皆さんがJR余市駅2階の展示ホールで発表会を行ってくれました。

 

どちらの企画も余市の景色だけでなく、『人』の魅力に焦点を当てたもの。

学生さん達の心に響いたのは、食と景色以上に余市の人達のあったかい『心』だったようです。

 

発表を聞いた町民の方からは、「素晴らしい取り組み。ぜひ実現してもらいたい」「余市の魅力を教えてくれて嬉しい」実現に向けたアイディアなど、様々な声が出ていました。

春からは科学大学と継続的に交流し、観光協会で双方のアイディアを織り交ぜた企画を実現していきます!

 

大賞を受賞した『みっけて余市』の企画はこちらからご覧になれます↓

第5回【最終審査会結果発表】2022年ソーシャル×散走企画コンテスト|ソーシャル×散走企画コンテスト|note