今後、皆さんは、同世代のみならず、広範囲のステータスや年齢の方々とコミュニケーションすることになります。清潔感のある身だしなみと同様に、スマートに TPO にあわせて日本語を使いこなすことは社会人の基本的なエチケットの一つとなるでしょう。
担当教員に、日本語の使い方の専門家はいないので、「メール _ 書き方」などのキーワードでググるなりして、どういう状況でどういう文面が社会的に普通であるか、各自調べてみてください。
特に、呼称について気になったので、調べてみました。小林が担当教員に確認した範囲では、
が良い目安だと思います。小林の感覚では、大学の先生の呼び方は、小中高と同様「先生」が便利だと思います。教授、准教授とか覚えなくて良いです。
画面左下の「環境設定」を左クリック
--> 左のメニューに「個人環境設定」が現れるのでこれを左クリック、いろいろ好きに設定してください
--> 特に「送信者名」については「メール作成」タブから訂正願います。
送信できなかった旨を知らせる バウンス・メール( Wikipedia の記事 )が、送信エラーに関連するサーバより届く。送信欄には
Mail Delivery System <mailer-daemon@関連するメールサーバの DNS>
などと表示されるのが一般的。
よって、特段、エラーメッセージを受信しなかった場合は、少なくとも送信先のメアドにはメールが届いていることは確かであると思って良い。
送信先の相手がものすごくたくさんのメールを受信しているなどの理由で、自分のメールを実際に読んでくれているかは必ずしも明らかではありません。この場合に既読をチェックできる機能として開封通知機能がある:
送信者が開封通知機能を使うと、受診者は開封通知機能が使われていることがわかります。また、各種事情により、受診者が開封通知に応じてくれない場合もあります。
Line などと真逆に、メールは相手に読んでいただくことが光栄であるコミュニケーション・ツールになるので、開封通知機能を使う場合は、相手に対して失礼にならないように十二分に注意してください。
なお、 gmail のフリーアドレスでは、開封通知は通常設定では使えません。( 参考: https://support.google.com/a/answer/1383374?hl=ja)
ちなみに、小林は開封通知要求付きのメールをごく少数受信したことはありますが、まだこの機能を自分からの送信で使用したことはありません。
本講義でも紹介しました各種テクニックを駆使して、 TokyoTech Mail や Thunderbird、 Gmail などで、昨今話題の AI が自動的に迷惑メールを分類して、迷惑メール・フォルダに入れてくれています。 AI の発達とともに、分類精度が非常に高くなってきているとは思いますが、時折、分類がきつすぎて迷惑メールでないメールが迷惑メール・フォルダに入れられていることがあります(統計の第二種の過誤)ので、定期的にチェックしてみてください。もちろん、逆に、迷惑メールが通常の受信箱に入っていることもあります(統計の第一種の過誤)。