本学会では,学生の研究を促進するための活動を行なっています。
(なお,これは卒業論文や修士論文執筆の研究室所属とは異なる「自主ゼミ」です。)
漢詩漢文鑑賞ゼミでは長谷川先生のご指導のもと、活動を行なっています。今年度は『李太白文集』を扱います。本文の校勘、注釈の読解、出典・用例分析による語釈、それらを踏まえた考察でレジュメを構成し、発表や議論を通して学びを深めます。本ゼミは基本的に月一回の開催のため、兼ゼミや兼サーなどが比較的しやすいのも特色です。少人数のゼミではありますが、漢文研究の基礎を身につけられるよう活動に取り組んでいます。。
月一回水曜日 18:00-20:00
長谷川真史研究室or第一演習室 Zoom併用
https://x.com/Kt4D7
近世文学ゼミでは、井原西鶴や上田秋成、近松門左衛門等、学期毎に扱う作家を替えて研究しています。 レポーターが当時の資料や先行論を調査し、知識と考えを深めて自身の論を文章に起こして発表します。それに対してゼミ員全員で議論を行い、様々な視点からの読みを深めていきます。 また、毎週の活動とは別に、近世文学ゼミ誌『伽』の刊行や、国立劇場にて人形浄瑠璃等の文楽鑑賞も行っています。
毎週木曜日 18:30-20:00 湯浅研究室
源氏ゼミは、斉藤昭子先生のご指導のもと4年間かけて『源氏物語』を一周して学んでいくゼミです。ゼミ員に担当する本文の範囲を割り振って発表する形式をとっています。先行研究を踏まえて研究するだけでなく、和歌や本文の表現一つひとつを丁寧に分析することを重視しています。先輩が読み方から発表の仕方まで手厚くサポートする安心の後見制度もあり、1から丁寧に教えてもらえます✨また、長期休みには、他の平安文学を扱うこともあります。
毎週火曜日18:35~ 第一演習室+Zoom併用
源氏ゼミtwitter
https://x.com/genji_miyabi
現代文学・文化ゼミでは、疋田雅昭先生のもとで日本近現代の作品を中心に研究しています。 扱う作品は小説に限らず、詩歌や映像作品など多岐にわたります。作品に関する資料や情報の収集にも力を入れているのが特徴で、作家言説や同時代評、先行論文などの確認をしたうえで作品の分析を行っています。 様々なジャンルの作品を通じて、知識や教養を増やし、作品の新たな見方・視点を模索しています。
毎週木曜日 18時20分から
国語科第一または第二演習室
言語発達ゼミ
言語発達ゼミでは、国語教育を子どもの言語発達のプロセスという観点からとらえ、研究、考察していくことができるのが特徴です。 昨年度から始まった少人数のゼミではありますが、ゼミ生で相談しながら自分の興味関心があるテーマを比較的自由に研究し、多様性のあるゼミ活動を行っていきたいと思っています。顧問は篠崎祐介先生です。
隔週 曜日時間は相談後に確定
活動場所:篠崎研究室
国語教育ゼミでは、主に小学校の教材を表現や構成、教材的価値など様々な観点から検討し、教材を通して身につけさせたい力は何か、そのための授業における適切な活動は何かを考えます。ゼミ生の自由な発想を尊重した話し合い活動を中心に行っています。
毎週月曜日 18時30分~20時,S106
【instagram】https://www.instagram.com/kokkyozemi_tgu?igsh=MnFyNDZ0djFpeGl1
国語科教材研究ゼミは顧問の千田洋幸先生のご指導のもと,小学校から高校までの国語の教材について幅広く研究しています。教科書掲載作品に限らず教科書以外の教材を発掘することもあり,多様な視点や理論を用いながら研究・発表をしています。ゼミ員の興味・関心に基づいて様々な角度からの教材研究に取り組んでいるゼミです。
毎週月曜日18:30〜20:00,
未定
ことば実践研究会では、白勢彩子先生のご指導のもと言語学全般を発表のテーマとして、 言語使用やことばの認識に視点を当てて各自テーマを設定し、研究しています。ことばの「音」が与えるイメージや日本語の自称詞、チャットツールにおける自己表現の方法など、研究テーマは多岐にわたります。ゼミ員それぞれが独自の観点でことばを追究していくとともに、ほかの人のテーマからことばについて学ぶことのできる自主ゼミです。
水曜日 15時~ 未定
児童文学ゼミでは、大澤千恵子先生のもとで児童文学作品の研究を行っています。宮沢賢治作品やアンデルセン作品、「ハリー・ポッター」シリーズ、「ナルニア」シリーズ、「赤毛のアン」などを扱うほか、ジブリ作品、ディズニー作品なども扱っています。児童文学に対する理解を深めるため、子どもやファンタジー、宗教、構造など多様な観点による作品の考察と発表、それらをふまえたゼミ員同士の話し合いなどを行っています。
毎週月曜日 18:30~
未定
大正文学ゼミナールは、大井田義彰先生のもと活動を行っています。大正文学ゼミ、という名前ではありますが、扱う作品は川端康成や太宰治など近代の名だたる文豪のものから、川上弘美や村田沙耶香など現代作家の作品や大衆小説に至るまで幅広くなっています。その幅広い作品の中から好きな作品を自由に選び、読みや解釈の発表や質疑応答を行うことで作品に深く触れることができます。
金曜日18:30~
大井田研究室
https://x.com/1912t1926?s=21&t=lcY_7l6iJnju5enk-f5-dg
中国文学ゼミは、石村貴博先生のご指導のもと活動しています。教えるのが難しい漢文を専門的に学べる数少ない場です。このゼミは演習形式で正しい訓読法を磨き、深い理解のために必要な調べる方法を学ぶことができます。また、議論を通して、発言力や考える力も養います。文法と現代語訳だけではない「存在意義のある漢文教育」をみんなで考えていきます。
毎週火曜日18:00~20:00
未定(遠隔&対面 どちらでも可能)
'@chubunseminar (中国文学ゼミTwitter)
中世文芸ゼミナールは、本学の川上知里先生のご指導のもと、活動しています。毎年ゼミ員の興味・関心に合わせ、中世期に確立した古典作品を扱います。例年軍記物語や、説話集などを扱っています。今年度は『宇治拾遺物語』を扱います。活動は、発表者が担当箇所について、考察・発表を行い、全員で議論をしています。
毎週水曜14:50~16:30 未定
https://x.com/chusei_gakugei?s=21
本ゼミは松崎安子先生のご指導のもと、主に現代の日本語について、日本語学の観点から問いを立て、調査、考察し発表するという活動を行なっています。 これまで,「教科書における日本語表現」「類義語」などをテーマにしながら,多くの興味深い発表が行われました。
火曜日18時30分
活動場所 未定
宮本淳子先生のご指導のもと、日本語について学ぶゼミです。日本語史に限らず、日本語学における様々な分野について知識を深められることが特徴です。少人数という強みを生かし、日本語について広く深く学んでいくことを目標としています。月ごとにテーマを決めて書籍を読み、考えたことを発表するという読書会形式で主に活動しています。また、長期休みを活用してくずし字読解や博物館へのフィールドなども行なっています。
毎週火曜日 18:30~19:30(変更の可能性あり)
対面(S107)と遠隔のハイブリット
年少者日本語教育ゼミ(子どもゼミ)は、外国にルーツを持つ児童・生徒達に対しての日本語教育について考えるゼミです。 2024年度は、日本語教育に関する書籍を読んだり、指導案や教材(クイズゲームも?!)を作って実際に模擬授業を行ったりしました。ゼミ生の興味や関心をもとに、知りたいこと、やってみたいことを追求し、これからの日本語教育のあり方について考えています。
毎週木曜日、時間未定
活動場所 未定
疋田雅昭先生のご指導の下、毎週月曜日に活動しています。人数は20名程度で、国語科の学部生はもちろん、院生や国語科以外の方も在籍しています。①持ち寄った教材の読み合わせ、②グループごとに分かりやすい指導方法を考えた授業提案、③その教材内容の関連する本の読書会、これを1ヶ月1セットで行っています。昨年度は記号論をはじめとして、ポストモダンやアガンベン、ジェンダー論など様々なジャンルで知見を深めました。
毎週月曜日,18時20分~
国語第一演習室または第二演習室
文章論ゼミでは、「文法論的文章論」を用いた教材分析を行っています。永野賢先生の『文章論総説』を礎に、主語・陳述・連接・主要語句・統括の5つの観点から表を作成し、文章構造を可視化した上で論理的に読み解きます。また、文章論に加え、「国語科教育」に関する発表も行っています。国語の授業の内容や方法、育成すべき資質・能力などの様々なテーマについて発表者が調査・考察を行い、それを踏まえてみんなで議論します。
毎週火曜日18:30~
S105(+Zoom)
万葉ゼミは、日本最古の歌集である『万葉集』を研究する自主ゼミです。原本がなく諸写本をもとにしているので、発表では写本間の異動の研究を行い、これを踏まえつつ、用例分析による語彙研究や歌群としての考察を行います。その中で各自の興味を広げ、歌や日本語の起源について幅広く知識を深めることを目指します。
毎週木曜日18時30分〜20時30分
未定(対面と遠隔のハイブリッド形式)
Xアカウント:https://twitter.com/gakugei_manyo
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/gakugei_manyo?igsh=NWtoazJmaDNrNHpw
MILゼミでは、情報化社会を生き抜くために必要な【メディアリテラシー】の育成を目指し、メディアを活用した国語科の新しい授業づくりについて学んでいます。春はメディア・リテラシーやファクトチェックについて学びを深めたり、小説創作から脚本を作ったりします。夏休みにはスマホで映画制作を行います。秋学期はメディア・リテラシーのゲーム作りに挑戦します。高校生と交流したり、他大学のイベントに参加したり、様々な活動を行っています。
火曜日5限 16:30~
S107(状況に応じて遠隔)
【MILゼミ X】 https://x.com/milmilmilzemi?s=21
【MILゼミ Instagram】https://www.instagram.com/milmilmilzemi?igsh=bWFvb2x4amZ0Ynho
明治文学ゼミナールでは、明治期文学~現代文学まで、幅広い文学作品を研究対象としています。発表は二人一組・ブラッシュアップ制で、より丁寧に向き合うことができます!文学に興味のある方はもちろん、色々な作品を読んでみたい、何も分からないけど発表を聞いてみたいという方も大歓迎です!
水曜日(隔週)、15時~17時
Twitter:@meiji_seminar Instagram:meiji_ugakugei