ジョブ (Professional Titles)

吉田拓史には7つの「ジョブ」がある。ジョブはロールプレイングゲーム(RPG)の一部としてキャラクターが果たす役割のことを指す。これが吉田の職業的属性を説明するのに適当である。

一人で会社作れる。会計、ファイナンス、法務、製品開発、ソフトウェア開発、営業もお手の物。

ユーザー獲得の機会を伺い、動画制作を行いながらニュースサイトを運営していた。2017年12月26日。東京都新宿区の自宅兼事務所兼スタジオにて。

2. フルスタック・プロダクトマネジャー

製品のアイデアを出し、デザインし、MVPをプログラミングし、テストを定義し、事業計画を作り、資金調達を行い、マーケティング戦略を練り、売り込み、法務的な問題に対応する。これを人の手を借りながらもほぼ一人で主導してきた。

3. 独立系デジタルメディア研究者

東南アジアでスマートフォンが社会を変える様を目撃して以来、このジャンルのウォッチャーである。次世代のメディア・プロダクトを作るため、モバイルやSNSの歴史的経緯から、推薦システム、自然言語処理 (NLP)のようなAI領域まで独自に研究。新聞、ニュースメディア、ブログメディアの立ち上げと運営。ニュースメディアのビジネス開発、営業活動。文字メディアだけならず、映像、音楽、ポッドキャストの制作経験もある。企画、デザイン、運営、ビジネス開発等も範囲に入れるなんでも屋。

2023年6月下旬にリリースしたニュースサービス「アクシオン」のiOSアプリ。コンテンツ制作、海外記事の翻訳、海外メディアからのコンテンツライセンス取得、製品設計、デザイン、テスト、広報と大半の仕事を自らこなし、主導した。

4. 調査ジャーナリスト

2014年のインドネシア総選挙では、政治情勢について日本筋の誰よりも正確かつ詳細で豊かな情勢分析を続けた。国家予算の2割を占めた燃料補助金をめぐる汚職疑惑で国際的なスクープ。インドネシア語で書かれた新聞、雑誌、書籍、行政文書、裁判文書を当たり、要人をインドネシア語で取材。国際会議の取材は英語で対応。高校時代からの政治経済をめぐる独学と一応の学歴によって、平均的な記者の知識を著しく上回る知識を持っている。

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5. デジタルマーケター

アドテクノロジー(広告技術)の知識。デジタルマーケティングの知識。これらのビジネスシーンにおける適切な日本訳の体系を作り出し、日本の意思決定者層に紹介したのは、DIGIDAY[日本版]時代の私の仕事。マス媒体を使った通常のマーケティングから、デジタルマーケティング戦略の設計・構築、広範に渡るデジタルマーケティングの手法の知識、アナリティクス、ツールの知識、デジタル広告の買い付け、コンテンツの企画・デザイン・製作等、上流から下流まで全部オールインワンのなんでも屋である。

6. 音楽家・サウンドエンジニア

7. 小説家

高校生の頃から30歳くらいまで小説を書いていた。青春小説から探偵小説、冒険小説まで色々書いたが、最終的な作風はマジック・リアリズムとSFの魔合体物。筆名は「夏川箒」 

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