子どもたちに光を!

鈴蘭幼稚園を守りたい


鈴蘭幼稚園の日照を守ろう

20221現在、松本市鈴蘭幼稚園の南側では、住宅展示場が建設中です。

この展示場では、3階建の建物が幼稚園の真南に2棟配置され、2階建2棟と合わせて4棟が園庭に陰を落とします。4棟が計画通り完成すると、鈴蘭幼稚園の園庭の日照は10月から3月の期間影響を受け、殊に11月から2月中旬の厳冬期は著しく日照が阻害されることになります。

(2021年冬至付近の様子はこちら)

幼稚園は住宅展示場を手がける事業者に工事の停止と建設計画の変更、日照の回復を求めてきましたが計画変更に伴う経済的損失などを理由に断られてきました。現在のところ問題の解決には至っていません。

しかし、私たちは、この住宅展示場建設によって、子どもたちの権利が損なわれる事態を認めることはできません。

どうぞ、鈴蘭幼稚園の園庭に日照を取り戻し、子どもたちが健やかに過ごせる環境を確保するために、私たちと一緒に声を上げてください。

鈴蘭幼稚園の日照が損なわれるとどうなるのか

鈴蘭幼稚園の園庭はコンパクトながら20種類近くある木々や草花に恵まれ、子どもたちは毎日豊かな自然に触れ、その恵みを五感で受け止めながら、探究心、仲間と協力する関係を築き上げています。子どもたちの健全な成長には、太陽が欠かせません

この教育環境が、今回の住宅展示場建設に伴う日照被害によって妨げられることが懸念されます。

鈴蘭幼稚園は今年2022年で創立100周年を迎える、伝統ある幼稚園です。

家庭と同じような安らぎのある園全体の雰囲気と、子どもたちが主体的かつ安全に活動できる生活環境を整えて、ゆったりとした時の流れの中で子どもらしくのびのびと過ごすことを大切にしてきた幼稚園です。遊びを通して子どもの"生きる力"を育んできました。

松本市では、2013年4月に「松本市子どもの権利に関する条例」を施行し、子どもに関わるすべての大人が連携、協働して「すべての子どもにやさしいまちづくり」を推進すると定めています。しかし、今回の件は子どもを第一に考える視点が欠けており、この条例の理念にも反するものと考えます。

伝統ある鈴蘭幼稚園を松本という地将来にわたって存続させるため、子どもたちがこれからも太陽の下で健やかに過ごせるようすべての大人が手を携えて取り組むために、私たちと一緒に声を上げてください。

現在何が起きているかこちらをご覧ください!

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在園児保護者だけでなく、卒園児や地域の方々などにも広くこの問題を知っていただきたいと願っています。

鈴蘭幼稚園へのラブレターを募集しています。入力フォームはこちらをクリックしてください。

今回の問題によって、鈴蘭幼稚園がこれまで実践してきた教育理念までもが変わってしまう訳ではありません。それは、幼稚園の取り組みを実際に目にして、体感してきた人であればご理解いただけると思います。

幼稚園を応援するため、幼稚園の良さを広く知ってもらうため、こんなところが好き、良いと思うところ、今回の問題についてのお考えなどをお寄せください。
お寄せいただいた声は園に届けるとともに、ご許可いただけたものに関しては匿名化した上でWEBページ上にまとめたり、事業者・行政などへも届けていきたいと考えています。

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