文部科学省の次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業 で紹介されています
PDFのP16(ガイドブックのP14)か、PDFのP23(ガイドブックP21)です
STEAM教育を研究するために始めた初期の取組
3Ⅾモデルデータの配布について【技術】
※現在は、一部の3Dモデルデータの無料配布を「3Dプリンタを活用した授業の模索」にあるリンク先からしております。
無料配布にいたる経緯や、モデリングの紹介や、3Dプリンタのコツなどの解説が載っています。
(奈良市の市立学校のHPの改変で、リンクが23年4月以降外れると思います。)
GIGAスクール構想 実践で検索
以前の学校の実践が、上位で表示されます
令和3年度の本校におけるICTの活用
令和2年度までの本校におけるICTの活用
1年1学期:3Dプリンタ製の図形を活用した製図、丈夫な構造、天然砥石による刃研ぎ体験など
2年1学期:3Dプリンタ製クランプ治具の利用、情報など
3年1学期:プログラミングなど
1年2学期:本棚の実習(枯れた技術の基礎基本の物作り)が中心ですが、青少年のための科学の祭典2022奈良大会への出展の話など、新しい物作りにも触れています。
2年2学期:防災ラジオ製作(エネルギー変換)が中心です。ライフイズテックレッスンについても触れています。
3年2学期:プログラムの実習(計測・制御と双方向 )と、生物育成領域(農業)について。
スクラッチ+画像認識AIを活用して、ジャンケンのプログラムを作りました。
その時、小学生がYOUTUBEにアップした解説動画も、実習の操作方法の説明の1つに利用しました。
農業では、不耕起栽培についてふれ、旧来の一斉授業から、課題発見・解決を目的とした主体的・対話的深い学びに適した授業に転換する事との共通点を考えました。
【技術の進化と、人類の歩みと、人の脳のお話】朝の公園を散歩 学びはいつでもどこでもできる!
・森の話から、人類の進化、脳の仕組みをへて、学校と勉強についての話へ
・栽培の話から、人と技術との関わりについての話へ
▶STEAM教育BOXチャンネル
技術は、教科書や領域があるから、実習するのでは無く、
作りたい物があるから、作るのです。
だから、今作りたかったカホン製作を通して、材料と加工についての知識を活用し、さらに知識を増やしていく事の実践の記録を公開します。
今求められているのは、物作りを体験する事で、より深く、知識を理解していく事です。
ガイダンス(最初の授業)にカホンを投入。
とはいえ、カホンを通して、教えたい事の10%も伝えられていないのも事実。
それだけ、授業では時間が無く、時間的制約などが多くあるのです。
だからこそ、このWEBページであり、
本当の学びは、授業や、単語暗記の定期試験では不十分だと言うことを感じて(学んで)くれれば、ありがたい。
カホンから、技術の材料と加工(木材加工)は当然のことながら、音楽、歴史(世界史)、経済、家庭科、道徳(人権教育)と様々な分野に、教科等横断的な学習 ができるんですけどね。
ネタはあっても、話す時間がありませんね。
↑ここをクリックすると、以前作ったパズルの分解組立説明へのリンク
カーボンパズル
以前の学校の授業で、生徒が作成したカーボンパズル説明書(動画もあるよ!)へのリンク
パズル(=ハード、物)+説明書(=ソフト、情報)=今求められている物作り
パズル製作は、みんな同じ物を作る基礎基本の実習(一斉授業)ですが、
説明書制作は、「紙を使う事」と「遊び方を伝える事」という大枠しか伝えていません。
生徒の考える余地を増やし、できるだけ生徒に創造的な活動を促す課題設定にしました。
籠中取宝
XYZパズル
同じパズルでも、パーツも違えば、組み方も違う。
パズルを作る自体が、パズル遊びなんだ!
↑画像を右クリックして、「画像を新しいタブ開いて」見ると大きく見られてよくわかるよ。
木製立体パズルを作ろう!
※イベントで、20mmの角材を配布したので、その製作についての解説です。
3Dプリンタは、3DCAD(データ)があれば、ボタン操作で簡単に物ができますが、知育を考えると手作りのパズル製作が面白いです。
自然の木を切って作ると、製作自体が楽しいパズルです。
①まずは、まだ実在しない物を作るので、10mmの立方体の木片で見本を作りましょう。
②見本の確認に、授業で使った自作の説明書を利用して、一辺20mmの角材から作る板の種類と数を確認する。
・接着面は、木目(こば)同士になるように、設計しましょう。
③いざ、製作。
・節(ふし)の場所をどこにするかで、パズルの模様(表情、印象)が変わります。
・大きな節はかたいので、ノコギリで切らない方が楽です。
・木工接着材は、くっつける板の両方に薄くぬって、圧着(10秒くらい手で押さえる)して、はみ出た接着材は、綺麗に塗れぞうきん等でふきとる。
○元ネタは、県外の技術の先生実践です。
・対戦型で行う立体パズル製作
・遊びの中にある学び「立体パズル」
○その他の参考になるリンク
・ソーマキューブ~積み木のような立体パズル~
・ダイソーの工作材料でできる!木製賢人パズル(製作費400円)
・木で作る 立体パズル 手作りキットのご紹介 知育 教育(youtube)
○授業で使った自作の説明書 ↓
青少年のための科学の祭典 奈良大会
Maker Faire Kyoto
Maker Meeting for Maker Faire Kyoto
パズルの他に配布する物(パズルも含め過去に配布したが、今回、含まれていない物もありえます)
アノマロカリス(モデリング制作:ksk mtさん)カンブリア紀 を通して生命の進化を考えるきっかけに
○△□に見える物体(多様な視点を育てる物体)
Ball in Cube(□の中○をどうして作る?一般的な球状なら職人さんが時間をかけたら作れるけど、さらに難易度をあげているので、刃物を使っては作れないかも)
(トーラスっぽい)ベクトル平衡体(3次元とか数学や算数の空間図形に興味もつきっかけに)
クランプ治具(ジグ)
このページでは、3Dプリンタ(3Dprinter)や3Dパズル(3Dpuzzle)を通して、より深くSTEAM教育について考えていきたいと考えてます。
詳しくは、STEAM教育をし続けての中間報告へ