1年2学期の技術の様子
2学期から3学期にかけて、木工の実習をします。
①実習に向けて、工具の使い方の授業。
実習前に、反転学習で実習の工具の使い方をおさらいしてもらいます。
②実習では、物作りの基礎基本を学ぶために本棚を作ります。
実習を通して、感じてほしいテーマは、「物あまりの時代の物作り」です。
彼らが四苦八苦して正確な部材作りをして行きますが、そのかたわらで、3Dプリンタは黙々と正確に物を作っていきます。
・けがきを終えたら、のこびき。
・反転学習(自分で予習)する延長で、教科書に書いているように当て木をあてて切る生徒も出現します。
・今するべき事を自ら考え、作業が終われば、自主的に掃除をする生徒もいます。この学年は、その掃除の癖が各クラスに伝播したことです。
・無事切れた生徒から、仮組立をして、3学期の組立に向けて備えます。
・時間がある人は、本棚をより使いやすいように、斜め切りをします。
・時間があるので、端材で、板を磨く事を思いついた生徒もいました。
・早く2学期の作業が終わったら、冬休みの課題(ライフイズテックレッスン)をしても良いです。
③創作活動(創造性)をはぐくむには、多少の自由な余白の時間の許容も大切です。
・授業中に稼働している3Dプリンタについては、生徒も興味津々です。
・3Dプリンタについては、授業中だけで無く、青少年のための科学の祭典2022奈良大会にも出展して、その時の話を授業中にしてました。
・グーグル主催の研修会に参加した時の様子も紹介しました。
・仮組立で、積み木をする人もいます。それならと、Tumi-isi(積み石:奈良県発のおもちゃ)も紹介。
・学期末の授業では、実験的に、ロイロノートを活用して学年のITスキルを確認いました。
・主体的・対話的深い学びについて、動画を通して、紹介もしました。