学校現場に入り学習支援をするボランティアとしては、教育に対する考え方が、今と昔では違っていること、互いの違いを認める多様性の課題などを、改めて学習しなければなりません。学校の学習を支援するボランティアとして、私たちは、古い概念や思い込みにとらわれず、子どもたちのニーズに応えることができるように、常にアンラーニング(学びほぐし)をして、学びを継続しなければなりません。
ということを目的として開催しました。
新しい知識・理解:
支援が必要な子どもたちの現状や、その生徒たちに対する教育について理解を深めることができた。
実際の教育現場や授業を見学し、現状を把握できた。
学習支援の現状や学校教育の目的について知ることができた。
特に、不登校の現状と対応について学ぶことができた。
活動のヒント:
学習支援員としての活動内容、心構え、必要なスキルを習得できた。
他の受講生の経験談や意見交換を通して、活動のヒントを得ることができた。
先生との良好な関係構築の重要性を認識できた。
子供たち一人ひとりに寄り添うことの大切さを改めて実感した。
学習支援という責任ある役割について深く考えることができた。
意識の変化:
支援が必要な子どもたちに対して、より積極的に関わろうという意識が高まった。
「来て良いんだよ」という温かい雰囲気を広げていきたいと感じた。
学校に預けっぱなしだったという意識を反省し、積極的に関わる重要性を感じた。
学習支援員としての責務の大きさを認識し、責任感を持つことができた。
情報:
SSVCの活動内容について、さらに詳しい情報提供を希望する声が複数あった。
具体的な支援事例などをもっと知りたいという意見があった。
インクルーシブ教育について、具体的な対応方法など、より深い情報提供が求められている。
構成:
SSVC以外の人向けの講演内容も充実させてほしいという意見があった。
実際の授業を見学する機会を増やしてほしいという要望があった。
小学校・中学校でコーディネーターをしている方の話を聞きたいという意見があった。
個々の学校での支援の違いについて、情報共有があると良いという意見があった。
受講生の発表を通して、多様な視点や経験を共有することができ、有意義だった。
若い人がセミナーに参加していることを嬉しく思うという意見があった。
オンラインでの受講よりも、対面での受講の方がより充実感があったという声があった。
学習支援員養成セミナーが、今後も継続的に開催されることを期待する。
より多くの学校関係者や保護者が、このセミナーに参加することで、支援が必要な子どもたちへの理解が深まり、より良い教育環境が構築されることを期待する。
我々が生きている社会も大きく変化しています。昨今の天候不順や災害の多発、新型コロナウイルスの感染拡大など、これまでの常識が覆されつつある現状に直面しています。
教育の場でも、固定された知識や方法を教え込むだけではなく、自ら考えて問題を解決する能力や柔軟性を育てることが必要となっています。
学校現場に入り学習支援をするボランティアとしては、教育に対する考え方が、今と昔では違っていること、互いの違いを認める多様性の課題などを、改めて学習しなければなりません。学校の学習を支援するボランティアとして、私たちは、古い概念や思い込みにとらわれず、子どもたちのニーズに応えることができるように、常にアンラーニング(学びほぐし)をして、学びを継続しなければなりません。
そのために、わたしたちの学びほぐしの場として(共に学ぶ場として)、学習支援員養成セミナーを開設します。
内容は、
新しい学習指導要領
新しい社会(インクルーシブ教育などなど)
子供の心理
各教科については、どのように学校で教えられているか
私達が、ボランティアとして遭遇した事例のケーススタディ
学校現場の見学などを予定しております。
ぜひとも多くの人に(既にボランティアとして参加されている方も)セミナー受講をして頂いて、ボランティア登録をお願いします。