情報紙『共に学ぶ』を発行(年2回、7月と2月)しています。
①SSVC☆変わらぬ支援への感謝☆
筆者名: 狭山市教育委員会 社会教育課 課長 坂本 憲昭
記事要約: 第4次狭山市教育振興基本計画のスタートにあたり、学校支援ボランティアセンター(SSVC)の多面的な支援へ感謝を表明。教育環境の変化や子供の抱える課題が多様化・深刻化する中で、子供たちに寄り添うSSVCの変わらぬ支援の重要性を述べています。
②SSVCの継続的発展に向けて
筆者名: SSVC 事務局長 山田 恵一
記事要約: 社会の高齢化やコロナ禍の影響により、SSVCの登録者減少と高齢化が共通の悩みとなっている現状を報告。「学習支援員養成セミナー」による人材育成や、地域学校協働活動(SCSC)との連携、短時間から参加できる支援方法の工夫などを通じて、貴重な活動を継続していく方針を示しています。
③令和7年度の活動成果と課題 / 令和8年度の方針(第19回諮問会議報告)
筆者名: SSVC 運営委員会
記事要約: 2026年2月28日に開催された諮問会議の報告。SSR(校内学習支援ルーム)の本格運用などの成果と支援者の負担増という課題を挙げ、令和8年度は世代交代を見据えて若い世代への周知や他団体との「緩い連携」による参加者拡大、セミナーの継続を目指すとしています。
④全国的にも珍しいと評価の学校支援活動の由来を探る 10 最終回
筆者名: 前 SSVC センター長 諸井 寿夫
記事要約: SSVCの20年の歩みを振り返る連載の最終回。2007年の開設からガイドライン作成、「朝日のびのび教育賞」受賞による全国的な注目、各フォーラムの開催などの歴史を回顧。GIGAスクール構想など時代の変化に合わせ、今後も子供たちと一緒に世の中の変化を学んでいく大切さを語っています。
⑤ともに未来を育む広瀬小 ―開校 51 年目の新たな歩み―
(校長先生 こんにちは 38)
筆者名: 狭山市立広瀬小学校 校長 菅野 朝子
記事要約: 昨年度に開校50周年を終え、新たな一歩を踏み出した広瀬小学校における地域・SSVCとの連携の強みを綴っています。日々の授業での丸付けや校外学習の引率などへの感謝を述べ、「子供・保護者・地域・教職員が誇りに思える学校」の実現に向けて一体となって取り組む意向を示しています。
⑥令和7年度第2回全体 CN 会議
筆者名: 人材グループ 有田 茂
記事要約: 3月16日に開催された会議の報告。教育センター所長と柏原小学校長を講師に迎え、狭山市における不登校支援の現状や、中学校・小学校それぞれのSSR(校内学習支援ルーム、レインボールーム)の運営実態、支援の心構え(児童に寄り添い時間をかけて安心感を持てるように見守る)についての深い学びと座談会の様子を伝えています。
⑦: 新しい「算数スキル」
筆者名: 御狩場小コーディネーター 菅原 秀子
記事要約: 毎週木曜朝の15分間に行われる「算数スキル」学習について、今年度から低・中学年を対象に新しい工夫を導入した報告。基礎学力の定着、ボランティアのマンパワー有効活用、子供たちが楽しく取り組める工夫を意識し、空き教室の活用や役割分担を行うことで、持続可能で達成感のある活動に改善した事例を紹介しています。
⑧「職業人のお話を聴く会」
筆者名: 入間川中学校コーディネーター 木村 陽一
記事要約: 学校運営協議会主催のキャリア教育として、1年生を対象に開催されたイベントの報告。消防士や声優、Webデザイナーなど多岐にわたる職業の講師が「働く喜び」を直接生徒に伝える中、SSVCからはICT業界の紹介(AIの進展とアイデアの大切さ)や、社会人スポーツ選手としての経験が語られ、生徒が将来の可能性を考える契機となったことを述べています。
⑨SSVC 支援実績
筆者名: 情報集約グループ 角田 ふで子
記事要約: 今年度の支援時間数が昨年度比1,300時間増となりコロナ前の水準に回復した一方、支援者数は約100名減少したという現状を報告。小学校での教科補助・地域行事(お米・お茶づくり等)への協力、中学校での学習支援や別室登校生徒の見守りなど、具体的な活動実績を網羅しています。
執筆者:狭山市教育委員会 学校教育部次長兼教育指導課長
利根川 浩子
要約:携帯電話やスマートフォンが普及して約15~30年、子どもたちは幼い頃からICT機器に触れている。これからの教育では、ICT機器を使いこなすスキルを身につけた上で、主体的・対話的で深い学びを実践する力が求められる。狭山市では電子黒板の導入が進み、各学校で効果的な活用の研究と実践が進んでいる。
執筆者:SSVC 事務局長 山田 恵一
要約:全小中学校がコミュニティ・スクール化したが、地域学校協働活動(SCSC)には温度差がある。地域の人材には限りがあり、都合がつく時にスポット参加できる仕組みが必要。SSVCは市全域をカバーする人材バンクを持っており、学習支援以外の活動でも幅広く声をかけて参加してもらうことが可能である。
執筆者:狭山市立入間野中学校 校長 熊谷 雅人
要約:子どもの健全育成には、親子や教師(縦)、友達(横)に加え、地域の大人という"ななめ"の関係が有効である。適度な距離感があり利害関係のない"ななめ"の関係は、子どもに安心感を与え、自己肯定感やコミュニケーション能力を高める。SSVCの皆様は、まさにこの"ななめ"の関係で生徒たちを支えてくださっている。
執筆者:前 SSVC センター長 諸井 寿夫
要約:SSVC設立20年を迎え、全国的にも評価されている活動の展開には、行政の協力が絶対条件だった。「広報さやま」への頻繁な掲載や、新春座談会・表紙掲載など、情報発信の機会をいただいた。校長室訪問や教育委員会・市議会との連携を通して、SSVCが高く評価されていることを実感してきた。
執筆者:広報グループ 木村 陽一
要約:現代社会の変動に伴い、教育現場は自ら考え問題を解決する能力や柔軟性を育む転換期にある。本セミナーは、学習支援員が古い概念にとらわれず、アンラーニング(学びほぐし)を継続し、子どもの多様なニーズに応えることを趣旨とする。新しい学習指導要領、子どもの心理、各教科の指導法、学校現場見学などを通して、「共に学ぶ場」としての価値を提供している。
執筆者:人材グループ 有田 茂
要約:7月14日に中央公民館で開催。講演を行わず、討議で相互コミュニケーションを図る時間を十分に取った。4ブロックに分かれたグループ討議では、各校での困りごとや課題を持ち寄り、情報交換と話し合いが行われた。学校とのコミュニケーション、別室登校生への対応など、参考となる情報が全員で共有され、有意義な時間となった。
執筆者:新狭山小コーディネーター 川田みな子
要約:1学期のひらがな学習後、筆順がまだ身についていない子が多く、基本をしっかり押さえたいという学校要望に応じて実施。9月8日~19日の中休み15分間、1対1で向き合い、ラミネートプリントに書いた文字の筆順や字形を確認し、合格印を押す支援を行った。支援デビューの方も「子どもたちと触れ合えて楽しかった」と好評だった。
執筆者:人材グループ 有田 茂
要約:12月15日に元気プラザで「算数・数学」をテーマに開催。堀兼小学校戸田校長先生が講演し、学校教育目標や問題解決型学習への転換、SSVCへの「自力解決」支援の期待を説明。九九やπを覚える楽しみ、4桁数字の遊び、パスカルの三角形など、算数の面白さを紹介し、参加者からも多くの質問と学びの共有ができた。
執筆者:(情報集約グループ)
要約:今年度は昨年度同時期より1000時間以上多く支援を実施。小学校では通常授業に加え体験活動や非対面の丸付け支援も継続。中学校では家庭学習ノートの確認や教室・別室での学習支援、PTAバザーの手芸支援も行った。(実績表:2025年度は小学校2793時間、中学校3962時間、計6755時間)