学習支援員の心得

学校支援ボランティアの心得

  この活動は、次世代を担う児童・生徒が学習活動や課外活動を通して、 分かる楽しさ、できる喜びを味わえるように、

学校を支援していくものです。


A 活動を開始する前に 

①学校支援ボランティアは、無償ボランティアです。 

学校訪問時や支援時間には、必ず所定の腕章と名札を着用してください。 

支援者には、教育委員会が加入した小・中学校支援ボランティア傷害保険が適用されます。 

万一都合が悪くなって支援に行けない場合は、当該学校の事務室又は担当コーディネーターに、 その旨を連絡してください。 


B 活動及び留意事項

 ① 学校支援の行き帰りや学校内での事故の際は、直ちにコーディネーターまたは先生に報告して 下さい。担当コーディネーターは「学校側担当者」に事故内容を速やかに報告して下さい。 

② 児童・生徒の人権を尊重し、児童・生徒の個人情報や学校の情報等活動を通じて知り得た情報 を口外してはいけません。(守秘義務) 

③ 学校で定められたルールを守り、支援を求められていることにのみ活動してください。 

④ 自分の支援分野以外について、協力を求められた時は個人の責任において判断してください。 但し、時間的に余裕がある場合は、コーディネーターと相談をしてください。 

⑤ 学校周辺や校内で不審な人物や不審な物を見つけたら、すみやかに身近の教職員に連絡を取り 単独で判断や行動はしないでください。 

⑥ 学校内外において、児童・生徒の不審な行動を目撃した場合は、すみやかに身近の教職員に 連絡をしてください。 

⑦ 児童・生徒一人ひとりに平等に接し、セクハラ及びセクハラまがいの言動はしないでください。 

⑧ 自身の体調管理に留意してください、不調の時は休みを取り感染に注意をしてください。


備考 

「個人情報保護」に関する注意とお願い

学校支援活動に携わる者として、その活動に関して知り得た個人情報を以下の事項に留 意して開示、漏洩、もしくは自ら使用しないことを確約していただきます。

1. 支援先学校の児童・生徒に関して知り得た個人情報(成績、学習状況、出欠状況等) を開示、漏洩しない

2. 個人情報保護法等関係法令を遵守し、支援先の学校が有する個人情報 について支援活動中及び活動終了後も開示、漏洩しない

3. これらに反する事態が生じ又は生じる恐れのあることを知ったときは、速やかにセン ターに報告します。なお、万一そのような事態が生じたときは誠意をもってそれに対 処します

                                                                                                                                                                                                                                        以上