氏名 西城 姫華
性別 女
年齢 21
誕生日 12/26
血液型 O
身長 164cm
体重 63kg
コードネーム Predator
皮肉と軽口が多く一見不真面目な印象を受けるが、任務そのものには真面目。
一人を好み、他の隊員と行動する事は少ない(複数人でいるのが嫌いという訳ではないらしい)。
任務以外の時は本部の駐車場や非常階段で度々サボっている姿を発見されている。
甘いものとウイスキーが好き。
・常人を上回る身体能力
後述する【医療機関】による手術により得た力。
攻撃能力/防御能力が極めて高く、素手の殴打で人間を5m程度吹き飛ばす、施錠されている頑丈な防護扉を蹴破り破壊する攻撃力を得る。加えて、高所から飛び降り着地しても身体に損傷がない程の防御力を発揮する。
しかし感覚器官は通常の人間と同様なので、過剰なまでの痛覚は身体が無事であってもタダでは済まない。
・自身/他者への認識操作
姫華の認識能力を一時的に上げる、または他者の認識を阻害させる能力。
自身の認識能力を向上させる事により、目の前の対象に対して人の域を超えた集中力を得る。これにより周囲の動きがスローモーションに見える様になる。この状態では銃弾すらも視認する事が出来る様になり、前述した身体能力と合わせて回避する事も可能となる。
他者に対しては対峙している相手をピンポイントに指定して脳に作用させる事により、自分の存在を視認出来なくさせる事が出来る。
しかし周囲の物へと干渉したり、自身の銃の発砲等を行った場合は存在を気付かれる可能性がある。また、監視カメラや熱源暗視装置等の機械に対しては効果が無い。
認識操作能力は自身と他者に対しての同時使用は出来ない。また、使用している際には脳に異常なまでの負荷が生じる為、能力使用後は使用者の気力及び霊力が著しく低下する。更に連続で使用出来る時間は本人曰く最大でも10秒程と述べている。
ごく普通の高校生として学校生活を送っていたが、ある事件をきっかけに多数の怪異に襲われ逃げている途中で怪異に胸を打ち抜かれて生死の境を彷徨う。本来であればそのまま死ぬ筈だったが姫華を救出したある『医療機関』によって命を救われた。
その際に行われた人体改造にも近い手術と、長時間怪異に晒された影響によって常人を超える身体能力と認識阻害能力を得る事になった。
高校3年の頃に怪異に再度遭遇、これを素手で撃退してしまう。一部始終が監視カメラに映っていた事から八咫烏に発見され、入隊する事となる。
クロアチア製の5.56x45mm弾を使用する突撃銃。ブルパップ方式で取り回しがしやすい。
右手用は遠距離射撃用のスコープとグレネードランチャー装備。
左手用はLAMとフォアグリップのみのシンプルなもの。
姫華はこれを状況に応じて1丁あるいは2丁持ちで使用する。
追放編にてLAMと照準器を損傷したが、後に修復された。
45口径の軍用大型拳銃。徹甲弾をベースに作成された対怪異用の弾薬を使用する。
標準で銃身にサプレッサーを装着可能である事、20mmレイルを後付けしている事から隠密作戦にも向いているとされる。
2044年現在は40年以上前の拳銃だが、高い耐久性とストッピングパワーを持つ本銃は怪異との戦闘においても未だ有効である。
任務時に着用する多目的戦闘スーツ。怪異の攻撃及び火器による銃撃を防ぐ事が可能。
その他には熱源探知の回避、身体操作のサポートによる着用者の疲労軽減などがあるらしい。
防護範囲は胴体前面と両脚。運用するに当たって、背中や両腕部分には防護が無い事に注意する必要がある。
刃渡二尺七寸程の日本刀。元々は太刀であったと思われる。
一説によれば人と魔を分かつ刀だと言われているが詳細は不明。
姫華の霊力(あるいは、魔力?)では殆ど真価を発揮出来ない。せいぜい怪異に対して通常の刀より切れ味が良くて折れない刀程度でしかない。
『怪異に良く効く弾、って何?お祓いでもしてある訳?』
-着任時に渡されたMk23とその弾薬を見た時
『2丁あれば片方壊れても安心じゃない?』
-何故突撃銃を2丁持つのか聞かれた時
『お前には、自分が死んだ事を"認識"する時間すら与えない…ッ!』
-任務中、遭遇した怪異に対して
『帰ったらウイスキーでも飲む?奢るよ?…冗談だって』
-輸送ヘリ内部、アイリに対して