茅野政徳 (山梨大学教授)が発起人と
なり、魅力的な国語科の授業を創造す
るために、公立、国立、私立の教員が
東京、神奈川、山梨、千葉などの地域
から集う研究会です。
2024年度から、全体での活動を行いながら、
3つのユニットに分かれて活動を
行うことになりました。
各ユニットの詳細については以下のリンクから
ご覧ください。
↓「例会に参加してみたい!」などの、
お問い合わせは以下のリンクからどうぞ!↓
今年も教材開発ユニットによるWセミナーが開催されます。ぜひご参加ください!
第9回
チラシ
https://drive.google.com/file/d/1CUJpFZDFV4FkWfdpyDcMa0qYEvJR-R0A/view?usp=drive_link
お申し込みURL
https://souzoukokugo-kyouzaikaihatsu.peatix.com/view
第10回
チラシ
https://drive.google.com/file/d/1Sdp8phkaVLv6yNVUBllA8AzXKVqlx--g/view?usp=sharing
お申し込みURL
https://kyouzaikaihatsu-natsu.peatix.com/view
本書では,「深い学び」に導く発問を以下のように定義づけました。
(1)子供が思考を巡らす発問
①ある程度の時間,考え続ける必要がある
②簡単に結論が出ず,思考が渦巻きのように何回転もする
③これまでに習得した知識や技能を結びつける(活用する)
④友達の考えなどの情報を自らの考えに生かす
(2)新たな発見や新たな認識が生まれる発問(考えていなかったことを考える)
(3)自らの考えの変化や,それによる自らの成長を実感できる発問
*考えの「変化」とは,以下のような思考の揺らぎを指す。
①新たな事実や考えを取り入れ,考えが広がる
②新たな事実や考えをもとに再考し,考えが変化する
③新たな情報をもとに確信を得,考えが固まる
上記のような「深い学び」に導く発問で,子供たちと学び合ってみたくありませんか? 子供がこれまで身につけた知識や友達から得た情報をもとに思考を巡らし,考えを広げたり変えたり固めたりする。その結果,新たな発見や新たな認識が生まれ,自らの成長を実感する。そんな子供の姿を見たくありませんか?
本書では,「深い学び」に導く発問を,話すこと・聞くこと,書くこと,読むこと(説明的文章・文学的文章)の4領域に分け,それぞれの領域で厳選した12発問を紹介します。あなたが子供に投げかけたくなる発問が見つかることを願い,本書を世に送り出します。
創造国語 発起人 山梨大学 教授 茅野政徳 mkayano@yamanashi.ac.jp
事務局 横浜国立大学附属横浜小学校 麻生達也 asou-tatsuya-zr@ynu.ac.jp