ブラインドピック 自分と相手プレイヤーはスタッフなどの第三者に使用キャラを耳打ちで伝える。二人とも伝え終わったらキャラ選択をする。このとき、第三者はプレイヤーが宣言したキャラクターを選択していることを確認する。
Single Pika/Kirbyの略で、「ピカカビはチームで一体までしか使えません」というルール。SPKルールではピカ/ピカ、ピカ/カビ、カビ/カビチームが禁止される。このルールができた経緯は、現状海外版チーム大会では上位がほぼ全てピカ/ピカチームで占められているので新鮮味がなく、観る側、プレイする側双方でもっとキャラクターの多様性が欲しいという意見が多いため。
Zero Pika/Kirbyの略で、ピカカビ完全禁止のチーム戦。
これらのルールはピカまたはカビをソロメインとしているプレイヤーへの影響が大きく、競争性という点でも議論を呼ぶものであるため反対意見も多く、定着するかどうかは現段階ではわかりません。
北米大会のトーナメント形式は、通常のダブルイリミネーションのみの大会と、後述するウォーターフォール(WTF)形式の2種類がある。2018年以降、ほとんどの北米大会でWTF noPPが採用されている。
ウォーターフォール(WTF)形式とは
まずPlacement poolと呼ばれる予選グループの中で総当たりを行い、成績順にDivision 1~4 (Divisionの数は参加人数で変化) という名前のついたグループに割り振られる(右図参照、引用元 What is a Waterfall Bracket? )。
全員がDivisionに割り当てられたら、一番下のDivisionからグループ内総当たり戦を行っていき、自分のグループ内で上位(2位以内とか)につけると一つ上のDivisionに進出できる。これを繰り返し、Division1の総当たりで上位につけたプレイヤーでダブルイリミネーショントーナメントを行う。上位のDivisionに進出できなかった時点で敗退となる。
WTF noPP
2018年Super Smash Con以降はPlacement Poolを省いていきなりシード順にDivisionに割り当てられた状態でトーナメントを行うという試みがなされている (WTF noPP)。
海外大会の配信を見ているとストック制なのに時間も表示されてたり変なステージがあったりするのに気づくと思います。 あれは19XXと呼ばれる海外版スマブラのトーナメント用改造ROMで、以下のような機能を持っています。
マクロ機能がなく、1ボタンで1つの入力のみに対応しているもの(ただしZ+Aの入力=Rは問題ない)。また、例えばBに対応するボタンが2つあるなど、純正コントローラー及びホリパッドミニ64よりボタンが多いものも禁止。
連打機能がついているコントローラー(アスキーパッド64 等)でも使わなければ可?使用の際は運営に要確認。
使用可能なコントローラーの例
その他大会で使われる用語などは64スマブラ海外用語集の 2 トーナメント、ルール関連の用語 にまとめているのでそちらも参照ください。