ファルコンの崖際での前投げバグについて
ファルコンの崖際での前投げバグについて
ファルコンが緊急回避などで崖端に立ってから相手を掴み、ステージ内側に向けて前投げすると、引っかかったような変な飛び方になることは有名だと思います。ここではこれを便宜上バグ投げ1と呼ぶことにします。動画 0:00~
ファルコンが緊急回避などで崖端に立ち、さらに上スマッシュを振った後掴んで前投げすると、相手が崖に当たって外側に飛ぶという現象が起きます。ここではバグ投げ2と呼びます。動画 0:04~
この現象は海外勢のFray, supaらによって2018年9月ごろに紹介されました。
ファルコンの上スマは、崖際でやった場合のみなぜかファルコンの位置をわずかに外側にずらすみたいです。動画の右下部分にファルコンのX座標が表示されていますが、上スマを繰り返すたびにX座標で0.00024くらい外に移動していることがわかります。ツールを使用してファルコンのX座標を-2318.0002より外に動かしてから投げると上スマしなくてもバグ投げ2になるので、この飛び方になるのはファルコンの位置が外に動くことが原因のようです。
さらに、崖際で4回上スマを繰り返すとファルコンは元の位置(左崖なら-2318.0)に戻ります。上スマ4回目でX座標が崖から落ちる値になるため、押し戻されているように思います。これのせいで、崖際で上スマ1~3回やってから投げるとバグ投げ2になり、4回だとバグ投げ1になります。