このゲームは、プロトタイプ1のデザインをシンプル化し、粘菌の種類を2種類に増やしたバージョンになります。仕様およびルールは以下のとおり。
プレイヤーは2名。
判定および盤面の操作・状況共有のために、プレイヤーと別にゲームマスター1名をつける。
一般サイズの円形プレート(直径90mm)の上の無栄養寒天培地で行う
コマ(オートミールペレット)を置くマスの数は4×4(4隅にはマスなし)
丸いマスの上にコマを置く
黄色と水色の直線の内側の4マスは両方のプレイヤーがコマを置いて良い
外側の8マスは、それぞれ左右の水色の線の両サイド4マスはプレイヤーAのテリトリー、上下の黄色の線の外側4マスはプレイヤーBのテリトリーで、それぞれのプレイヤーしかコマは置けない
シロモジホコリ(プレイヤーA、白)VS イタモジホコリ(プレイヤーB、黄)
一方の自分のテリトリーのコマから、もう一方の自分のテリトリーのコマに、自身の粘菌で線を引く
自身の粘菌が相手プレーヤーのコマをはさんでつながっても良いが、両端が自分のコマでないとつながったと見なされない
一旦つながったノードは粘菌がいなくなっても有効とする
全てのコマが置かれた後に、勝敗がつかなければ多くのノードがつながったプレイヤーの勝利とする
最初に、両プレイヤーは自身の粘菌の植え付け場所と最初に置くコマを決める
ゲームマスターはそれぞれのプレイヤーの粘菌を10×10mmで植え付け、コマを置く
タイムラプス動画を撮影
ゲームマスターは22時に最新のタイムラプス動画を共有する
インターバル撮影画像が入っているフォルダは共有し、両プレイヤー共に常に最新の画像が観られるようにする
両プレイヤーは毎日23時までにコマの位置を決める
ゲームマスターは毎日24時にコマを置く
プレイヤー同士は直接コミュニケーションを取らない
プレイヤーは一手ごとに両方の粘菌の予測経路をインターバル撮影画像をコピーしてに描き込む
最初の一手に関しては、盤面図に描き込む
プレイヤーは一手ごとのコマの場所選択の理由を述べる