日本ソフトウェア科学会

機械学習工学研究会

機械学習工学研究会(MLSE)は、機械学習システムの開発・運用にまつわる生産性や品質の向上を追求する研究者とエンジニアが、互いの研究やプラクティスを共有し合う会です。

2018年度より、日本ソフトウェア科学会の公式研究会として正式に発足しました。

なんでやるの? 何をするの?

近年の機械学習、あるいは深層学習(ディープラーニング)の発展に伴って、機械学習を利用するシステムは急速に社会に浸透しつつあります。しかしその一方で、従来型のITシステムに用いられてきた様々なソフトウェア工学的手法は、機械学習を組み込んだシステム(機械学習システム)の前に全くと言っていいほど通用しなくなってしまっています。機械学習システムの開発・テスト・運用の方法論は未だに確立できておらず、開発現場ではエンジニア達が試行錯誤でなんとか凌いでいる状況です。

このような現状を踏まえ、機械学習システムに対しては「機械学習工学」ともいうべき、新たなパラダイムの確立・体系化が必要である、と我々は考えます。

以上の認識に立って、本研究会では、機械学習システムの開発・運用に関わる様々な手法やツールを扱います。例えば、以下の様なものが挙げられます。

  • 機械学習プロジェクトを運用するマネジメント手法や組織論
  • 機械学習システムのための要求分析、目的設計、工数見積もり手法
  • 効率的な教師データの収集・整備、前処理の方法
  • 機械学習システム開発を効率的に行うためのフレームワークやプログラミング言語、開発環境
  • 機械学習システムの設計に用いるアーキテクチャ
  • 機械学習システムのテスト・検証、デバッグ、モニタリング手法
  • 機械学習システムを支えるプラットフォームやインフラストラクチャ、ハードウェア

これらに関して、研究者とエンジニア、それぞれの立場から、機械学習システムに対する問題提起や研究報告,エンジニアリング・プラクティスについて情報を交換しあい、議論する場を提供します。

本研究会は、以下の各サイトを通じて活動をしています。

Slack

機械学習工学に関する様々な情報交換やイベントの告知などを、Slackにて行っています。ご興味ある方はお気軽にご参加ください。

connpass

IT勉強会形式のイベントをこちらで告知・開催案内しています。年数回開催の予定です。

Facebookページ

こちらでもイベントの開催案内や情報提供などを行っています。(ただし、更新頻度は遅めです。)

Twitter

イベントの告知などを行います。ぜひフォローしてください。