英語史研究のリソース
授業内で紹介した英語史・英語学研究に活用できるリソースをまとめました。日頃から活用し、使えるものを少しずつ増やしていきましょう。
その他、発展的なものについては英語史関連授業の諸ページを参照。
Corpus of Contemporary American English (COCA) [現代アメリカ英語のコーパス。10億語（1990年～2019年）。単語や表現の使用域ごとの分布を知りたい時に特に便利。]
Corpus of Historical American English (COHA) [アメリカ英語の史的コーパス。過去200年（1820年～2019年）の英語を調査することが可能。4億7千5百万語。]
NOW Corpus (News on the Web) [2010年以降のインターネットの雑誌・新聞を収録しているコーパス。20か国の英語を収録。毎日更新されており、毎月2億語近く語数が増えている。現在進行中の言語変化を調べる時に特に便利。]
Corpus of Global Web-Based English (GloWbE) 🌎[ENL・ESL計20の変種（ブログ記事）を収録したコーパス。世界の英語変種の比較研究に有用。]
The Coronavirus Corpus [新型コロナウィルスに関するインターネット上の記事を集めたコーパス。ENL・ESLの20か国の英語を収録。]
Early English Books Online (EEBO) [1470年代から1690年代の英語を調べることができる初期近代英語のコーパス。]
OneLook Dictionary Search [様々な英英辞典の一括検索が可能。]
ジャパンナレッジLib [様々な信頼性の高い事典、辞書を一括検索できるデータベース。使い方に関する動画はこちら。学外からは仮想デスクトップを通して利用できます。]
「日本語や英語にとどまらない様々な言葉の辞典から、史実を深く掘り下げた歴史辞典や東洋文庫などの叢書まであらゆる項目の一括検索が可能」な「日本最大級のオンライン辞書・事典」サイトです。英語関連の辞書も充実しています（『小学館 ランダムハウス英和大辞典(第2版)』『プログレッシブ英和中辞典(第5版)』『コウビルド米語版英英和辞典』『小学館 オックスフォード 英語コロケーション辞典』『小学館 オックスフォード英語類語辞典』Oxford Advanced Learner's Dictionary (9th ed.)等）。
『ジーニアス英和辞典』第6版 📖 [文法・語法・発音についても詳細な情報を提供するオールラウンダーな学習英和辞典です。]
Fowler's Dictionary of Modern English Usage (4th edition)📖 [教員推薦図書コーナー]
Garner's Modern English Usage (5th edition)📖 [教員推薦図書コーナー]
「英語学・英語史の参考図書」を参照。
Longman Pronunciation Dictionary 📖[教員推薦図書コーナー]
教員推薦図書コーナーに配架されているのは第4版です。
