運動をしたい

チャレンジド・ヨガ

チャレンジド・ヨガとは 〜視覚障がい者のためのヨガクラス〜

1人の視覚障がいの女性のことば「やってみたいな、ヨガ…」その言葉をきっかけに、2013年8月埼玉県所沢市で日本初として、全盲、ロービジョン(弱視)の方、または見えにくいと感じている方の視覚障がいの方のヨガクラス、チャレンジド・ヨガがスタートしました。ヨガは、たたみ一畳分のスペースで移動を伴わず、体の隅々まで動かす事が可能であり、自身のペースで自宅でも日常的に行う事が出来るため、視覚障がいの方に適していると考えました。静岡県内では2018年より隔月で活動をしています。

ブラインドサッカー

フットサルとコートの大きさはほぼ同じで5人制です。

フィールドプレイヤーは全員アイマスクを着用し、コーラーと呼ばれるコーチが相手方ゴールの裏から声でメンバーに指示することができます。ゴールキーパーは見える人がつとめます。

静岡県内では2018年に「FCコレチーボ静岡」を立ち上げ活動をしています。

フロアバレーボール

全盲や弱視の視覚障害者と健常者が一緒にプレーできるように考案されている球技で、6人制バレーボール競技規則を参考にしています。2017年度より全国大会が行われることになり、第一回全国盲学校フロアバレー大会は埼玉県で開催されました。今後も地区予選を経て全国の盲学校から精鋭チームが熱い戦いを繰り広げてくれることと思います。今注目のスポーツです。

グランドソフトボール

グランドソフトボールは視覚障害者の野球です。「転がしソフトボール」という呼ばれ方をすることもあります。使用球はハンドボールと似たようなボールです。中に鈴などは入っていません。

1チーム10人制です。(全盲選手4人以上)全盲選手は、アイシェード(目隠し)をすることになっています。ですから弱視者や晴眼者でもアイシェードをすることによって全盲選手としてプレーすることも可能です。

静岡県内では静岡ブレイズが活動しています。https://m.facebook.com/pages/category/Amateur-Sports-Team/

ゴールボール

ゴールボールは、目隠しをしながら鈴の入ったボールを転がし、ゴールに入れることで得点する視覚障害者の球技で、1チーム3名による対戦形式でおこなう。

サウンドテーブルテニス

視覚障害のある人にとっては空間でボールを捕らえることが十分にはできないめ、一般に行われている卓球と異なり、台上でボールを転がしネットの下を通して打ち合う競技です。長年「盲人卓球」という名称で行われてきましたが、2002年4月からS T Tという名称に変更したようです。「サウンド」という表現はあくまでも「音」を頼りにして行う競技であることを強調したもので、視覚障害の有無に関係なくだれでも、十分に楽しめるスポーツです。県内でも各地で活動しており定期的に大会が開催されています。

視覚障害者柔道

一般の柔道と同じですが、両者が中央で組んでから試合開始となり、途中で離れてしまったら主審が「まて」を宣告し、試合開始位置に戻って組んでから試合を再開します。

水泳

壁の手前でタッピングという方法でもうすぐ壁に着くという合図をしてもらい、衝突を防ぎます。

陸上競技

「伴走ロープ」と呼ばれる一定の長さのひも状のものの一端を,見えない・見えにくい選手が、反対側の端を見える伴走者が持って走ります。

公式レースでは、伴走者は選手の横か後ろについて走ります。

ボルダリング