2024シンガポール海外フィールドワーク

「現地の人の『Not Spicy』は信じて良いのか」


⁡ 2/15からシンガポールで行われた海外フィールドワーク。延泊を含めた8日間の中で、美味しかったホーカーでの食事と思い出を紹介する。

 ホーカーとは、屋台(ストール)が集まったスポット。日本のフードコートの屋外版のような所である。シンガポールでは、自宅で料理をする習慣が少ないらしく、外食文化が発達しているとか……。そんな彼らの台所が、ホーカーである。安価な値段で食べられることから、現地の人から観光客まで多くの人で賑わっていた。

 まずは、2日目に食べたチキンライス。『シンガポール ご飯』で調べると、必ず上位に出てくるので、絶対に食べたかったご飯だ。シンガポールの暑さにバテ気味の私でも、バクバク食べられるあっさりした味で美味しかった!付け合せのチリソースが辛い……。(キムチみたいな少し酸味のある辛さ)付け過ぎには注意だ!

 なにより、キュウリが美味しい笑。各お店によって味付けが少し違うので、食べ比べも楽しい。ここのホーカーは、マーライオン公園から徒歩圏内のビル街の中にあった。マーライオンとマリーナベイ・サンズの景色は、心踊った!!!

 次に、3日目にリトル・インディアのホーカーで食べたバターチキンカレーとチーズナン。地域の特色が出ていて、このホーカーではインド料理を取り扱うお店が多かった。

 カレー=スパイス=辛そう……という考えから、辛くなさそうなカレー探しに。そこに飛び込んだのは、看板に書かれた『Not Spicy』の文字。迷わず頼んだ笑。


 しかし……実際はすごく辛かった笑。チーズナンで緩和しつつも、スパイスの味が染みたチキンは辛さと美味しさのダブルパンチ。(ナンもカレーもすごく美味しかったんです!!!でも辛い!!!)

 そんな中、マンゴーラッシーを売り込みに来たお兄さん(実際には何を喋ってるか聞き取れていない)。隣りにいた女性があしらってくれ、事無きを得る。彼女は、息子2人とご飯を食べに来ていて、とてもフレンドリーに、わかりやすいように話し掛けてくれた。最後はハグをして別れた。めちゃくちゃ優しくて好きだ、そんな彼女にマンゴーラッシーで乾杯。

 最後は、4日目に食べたバナナハニープラタ。ここは、ホテル近く、カトン地区にあったホーカーである。インド系のお店の人たちは、押しは強いものの気のいい人ばかり。

 プラタとは、小麦粉と卵の生地を鉄板で薄く折りたたみながら焼く、シンガポールの朝食・おやつの定番メニューらしい。私が頼んだものは、中にバナナが入っており、大量のはちみつが掛かったものである。(甘いものが食べたかった!)なんと、お店の人のサービスでカレーをつけてくれることに(危ない予感……笑)。思わず、『Is this spicy ?』と聞いた笑。カレーはやはりスパイスが効いていて少し辛いものの、すごく美味しかった!頼んだプラタが、甘いこともあり、最後まで美味しく食べられた。

 では、最初の問いに戻ろう。辛いものが苦手であれば、現地の人の『Not Spicy』を信用することは得策ではないかもしれない笑。しかし、「美味しい」と「楽しい」たくさんの思い出を作ることができた!!!とても充実な日々を過ごせたシンガポールの8日間だった! 


【文責:OM】

【シンガポールはカラフルすぎる!?】

 2024年2月15日から8日間にわたって行われたシンガポールでの海外フィールドワークの思い出を紹介する。

 シンガポールと言えば、テクノロジーや経済などにおいて世界の中心であり、近代的な建物で溢れ、マーライオンやマリーナベイ・サンズなど洗練された煌びやかな大都会というイメージが訪れる前まではあった(多くの人がそういったイメージをもっているのではないか?)。実際に訪れてみて、立ち並ぶ高層ビルや豪華なショーに魅了された。高級ブランドやホテルが立ち並び、私も人生で1度はシンガポールで豪遊してみたいと思ったほどである(笑)。

 しかし、今回のフィールドワークを通してシンガポールのイメージが大きく変わった。シンガポールは、多民族国家であり場所によって異なる雰囲気・文化がある。そのため、ローカルな場所を訪れてそれぞれの魅力を発見するのが非常に楽しく、よりディープにシンガポールを知ることができた。

 個人的にはシンガポールの1番の魅力は様々な文化がミックスされた独特な文化で溢れていることであると思う。印象的だったのは、ローカルなエリアはとにかくカラフル!であったということだ。本日誌では訪れた中でも特にカラフルだと感じた2つを個人的に厳選して紹介する。

 まずは、リトルインディアについて紹介する。リトルインディアはインド系シンガポール人の居住地域で異国情緒漂う街である。スパイスや民族衣装、ジュエリーショップなど色鮮やかなお店が立ち並び活気が溢れている。街を歩いていると素敵なウォールアートが多く見られ、ヒンドゥー教の寺院までもカラフルであった。目に入るもの全てがカラフルで魅力的であった。

 リトルインディアはカラフル度以外にも見所が沢山ある。ムスタファセンターという24時間営業のなんでも屋さんがあり、ここで安価にお土産を手に入れることが出来るためおすすめだ。現地の人から気さくに日本語で話しかけられて仲良くなり、つい商品を買ってしまいたくなるので注意が必要である笑。何よりもリトルインディアで食べられる本場のカレーが絶品である。スパイス効いていて美味しいが、辛さに弱い人にはお勧めできない…。

 次にカトン地区について紹介する。カトン地区はかつてはヤシプランテーションだった場所が開発されて郊外の住宅街になった歴史ある場所で、中国・マレー・ヨーロッパの文化がミックスされた独特のプラナカン文化が残っている。カトン地区の中でも「クーン・セン・ロード」は、パステルカラーのショップハウスが並ぶ色鮮やかな通りであり、思わず「可愛い!」と口にしてしまうほどである。建物だけでなく、お洒落で繊細なプラナカン雑貨も見どころで女子には外せないスポットである。他にもカトン地区には、飲食店やカラオケのようなお店などが美しいショップハウスの中に入っており、夜遅くまで賑わっていた。街にいるだけで絵本の中にいるよな気分を味わうことができた。

 日本の侘び寂びの美意識とは真逆なカラフルな景観は、異国感を感じることが出来て気持ちが踊った。紹介しきれないが他にも多くのカラフルスポットがあり、気分が明るくなるのでぜひ訪れて欲しい。

【文責:YN】

【野生トカゲはあたりまえ? シンガポールの動植物の魅力に迫る】

 平均気温は30度越え。立ち並ぶジューススタンドにアイスクリームショップ。半袖、サンダル、サングラス。ヤシの木が青々と茂るシンガポールの気候は、熱帯である。日が沈むのは19時半以降で、暑くてたまらない毎日。日々一杯のフルーツジュースを購入しながら巡るシンガポールは、非常に新鮮なものであった。

 私がシンガポールで興味を抱いたのは、現地の多様な動植物だった。シンガポール着陸して一番初めに感じたのは、ココナッツの香り。そして見渡せば、青々と茂るヤシの木である。南国だ!という印象を一番に抱いた。私が滞在中に特に印象に残ったものを、以下で紹介していく。

 まずは6日目に訪れたシンガポール植物園である。ここは国内唯一の世界遺産であり、日本では見られない熱帯特有の植物を見て楽しむことができた。駅を降りるとすぐに入口があり、野生のチャボが私たちを出迎えてくれる。園内は非常に広く、敷地は52ヘクタールもあるらしい。少し進むと、全長40cmくらいの野生トカゲが道端にいたり、マングローブ林のような木々が生えた地帯があったりと、美しい景色を堪能しながら散歩ができる最高のスポットであった。ただ唯一の後悔は、道中スコールに見舞われたため、ゆっくり見る暇が無かったことである……。

 その後体験したナイトサファリは、日が沈んだ後に園内を走る車に乗り、動物を観察するというものであった。ゾウやサイ、バッファローにフラミンゴ、ハイエナなど、多様な動物たちの夜の活動に接近できるのが、とても新鮮である。ただ、灯りが少ないため運が良くないと見えない動物も多々いた。シンガポール動物園の代名詞ともいえるこれは、シンガポールならではの文化で是非また体験してみたいと思う。

 また、21時半に行われるアニマルショーでは、アライグマが瓶の蓋を開けたり、フクロウが空を飛んだりと、ナイトサファリでは見ることのできなかった小動物たちが多種多様な芸を見せてくれた。個人的には、飼育員の周りを走り回るフェネックがお気に入りだ。

 そして7日目セントーサ島の水族館。これがまた壮観であった。サメが出迎えるトンネル水槽や、華やかなクラゲ水槽。特に春節(旧正月)ということもあり、辰年にちなんでリーフィーシードラゴンやタツノオトシゴなどの展示が非常に興味深かった。こちらは日本の水族館とはあまり大差無いように感じたが、研究室がガラス張りになっており、自由に見学できたことに感動した。

 そのセントーサ島にも豊富な野生動物がおり、この日は小さなトカゲと出会った。風景を見て歩くだけでも楽しめるのだがここにはココナッツシェイクのジューススタンドがあり、初めて体験した。日本にはココナッツ自体が少ないため、前々から飲んでみたいとは思っていた。炎天下で飲むジュースは非常に美味しく感じたが、とにかく量が多い(笑)。シンガポールならではの、南国の味を感じた。

 さて、熱帯地域の植物と可愛い動物たちとのエピソードを紹介したが、結論としてはシンガポールは自然や動物が好きな人にとってはたまらない場所であった。ビジネス街も有名だが、サンユウカが咲き乱れたていたり、カラフルな鳥が鳴いていたりと、とにかく美しい動植物たちに溢れている。私は滞在中計3回野生トカゲと遭遇したため、特に爬虫類好きには是非とも一度訪れてみてほしい。

【文責:KT】

【アートで溢れる都市!「シンガポール」】

 

シンガポールといえば、一年中常夏で、マーライオン公園やマリーナベイサンズのような有名観光スポットが点在する南国といったイメージを持っている人がほとんどではないでしょうか?実は、シンガポールはこうした南国としての魅力だけではなく、アートで溢れる芸術的な魅力も持っている魅惑的なエンタメシティなのです!ここでは、私が実際にシンガポールに訪れて発見したシンガポールの芸術的な魅力をお伝えします。

 

 私が今回のフィールドワーク中に最も多く目にしたものは「ウォールアート」です!ウォールアートとは、無機質なビルや店舗、倉庫やブロック塀などの壁面に描かれる華やかで現代的なアートのことで、近年、ビジネスや町おこしなどの多方面において注目されつつあります。日本でもウォールアートが見られる場所は次第に増えてきていますが、日常生活の中で目にすることはあまりありません。中には、ウォールアート=落書きのように悪い印象を持っている人もいるのではないでしょうか?そんな人でも、シンガポールのウォールアートの数々を見れば、印象が大きく変わるかもしれません!ここからは私が発見した多くのウォールアートの中から特に印象的だったものをいくつか紹介していきます。

 

『インスタ映え抜群⁉』(写真1~3枚目)

 これらはアラブストリートで見つけたウォールアートです。ひまわり畑のなかにいる少女や、おそらくウーパールーパー?のような独特で個性的なキャラクターたちが壁一面にたくさん描かれています。とてもカラフルで可愛らしいので思わず立ち止まり写真を撮ってしまいました!また、3枚目の写真のように路地に入ると、ウォールアートに囲まれながら食事を楽しめる場所も多くありました。このように見る人の目を惹きつけるようなウォールアートの数々はまさに「インスタ映え」抜群なのではないでしょうか?

 

『歴史と文化との融合』(写真4、5枚目)

 これらは食事の準備をする人や、働く人々など、現地の人々の暮らしの様子を描いたウォールアートです。実はここ最近、シンガポールでは古き良き時代を振り返るムーブメントが起こっているそうです。このムーブメントの影響で「Heritage Mural Art(歴史的意味を持つ壁画)」が各地で描かれるようになったようです。このようにローカル感溢れるアートは、観光客はもちろん、現地の人々にも響くのかもしれません。アートを楽しみながらも、歴史や文化を学ぶことができる、一石二鳥で魅力溢れるアートです!

 

以上、私が発見した印象的なウォールアートでした。この他にも多くのアート作品が各地にあり、ただ歩くだけでもとても楽しむことができます!また、こうしたアートのなかには写真を撮りたい観光客で人だかりができていたりして、ひとつの観光スポットになっている場所もありました。これらのアートを見て、ウォールアートは単なる落書きではなく、街の雰囲気の構築、そして歴史文化の伝承まで、多くの可能性を秘めたものという風に印象が大きく変わったのではないでしょうか?シンガポールに足を運んだ際には、定番の観光スポットを巡るのももちろん良いですが、ぜひこうしたアートも楽しんでみてください!

【文責:CW】

【シンガポールってどんなところ?】


みなさん!シンガポールといったらイメージするものはなんでしょうか!?

マーライオン、マリーナベイサンズ、ドリアン…etcといったものをイメージされるでしょう。全部正解です。

タイトルにもあります通り、シンガポールってどんなところというのを私の個人的主観で述べていきたいと思います!それでは満喫しまくりのシンガポール体験記をどうぞ!!

 

1つ目は、めっちゃ蒸し暑い!まじで暑い!朝から晩まで28℃以上でかつ湿度も80%超の気候を体験したのは初めて。ショッピングセンターや公共交通機関だと空調が効きすぎて逆に寒いくらい笑、日焼け止めにサングラスは必須アイテムです!でも慣れてしまえばこっちのもの!(帰国した時2℃しかなくて死にそうだった、ほんと慣れって怖いです笑)


2つ目は、物価が高い割に公共交通機関は安い!シンガポールはものすごい物価が高いというのを前情報で知り、恐れていた私ですが、電車やバスなどはクレカをピってタッチ決済で乗車可能で便利だしすごく安い!観光客である私たちにとっては楽すぎる(今の時代、スマホにカード情報入れておけば、スマホさえあればなんとかなるくらいキャッシュレス化が進んでいた)日本にも導入してほしい(切実)ショッピングセンターなどの飲食店は1食当たり2〜3000円するのが当たり前だったが、ホーカーなどで安く済ませようと思えば安く済ませられる。しかし、初日に食べたこれ(右画像)は、いまだになんなのかよくわからない。


3つ目は、観光に特化した街であると身をもって感じた!

動物園などのテーマパークの入園料などが高かったと感じた。ここら辺はインバウンド集客も兼ねているからあまり大きな声ではいえない笑。日本でいう豊洲にある千客万来と同じビジネスシステムだと思う。ビジネスの形としては大成功である!観光地ごとに世界観が異なっているのもすごく魅力的である。チャイナタウンやアラブストリート、リトルインディアなどはその国に行ったことはないけど、行った気になんかすごくなれる所でした。(匂いなどの五感で体験した)入園料がすごく高いかどうかは個人差によるものだと思うので、ぜひ行って体験して来てもらいたい!(私は高いとは思ったが、日本とは全然違う形態であったため、満足した)特にバードパラダイスと呼ばれる場所は鳥好きの方にはぜひいってもらいたい場所である。鳥が放し飼いされているため、触るのは禁止だが、本当に本当の目と鼻の先で鳥が見れる!!(右画像)全体的に動物園などは、日本と違い全て檻で囲もうとせずに野生感をうまく演出していたと感じる場面が多々あった。だが、動物たちも暑すぎて日陰にいるのだけは勘弁して欲しいところではある笑。あと、シンガポールの観光地は大体カラフルすぎるのもなんか趣深いと感じた。確かにカラフルにしたら自然と人は集まってくるよね(インスタ映えするし)。やたら水を使ったオブジェが多い!!(マーライオンにチャンギ空港のショッピングセンターなど)

とまあ自由に書かせてもらったのだが、ここでみんなが気になっているであろう問題に対して回答しておこう!現地でのコミュニケーションはほんとにフィーリングでなんとかなるなって思った!英会話も中学校の単語を組み合わせればなんとかなるし、英語で話すのって楽しい!って初めて思った瞬間でした。なので、時間とお金さえあればどんどん海外に行きたいと思っている今日この頃です。

最後になりましたが、シンガポールでのびっくりしたこと後悔したことをまとめておしまいにしようかと思います。びっくりしたことは、バスとか車がものすごく速い。高速かよって思うレベルです、ほんと。あと、エスカレーターが速い。なんか速い。(色々と日本に慣れすぎだよね、まじ。)シンガポール小さすぎて3日で全部回れるので後悔したことは絶対に無理だったことの2つしかありません。それは、カジノする(21歳以上)こととインフィニティプールに入る(マリーナベイサンズの屋上のプール、宿泊者しか入れない)ことくらいしかない。次行くときはどっちもやってやります。でもほんとに初めて海外に行ったのだが、観光というか旅行しやすいところだなって思った。治安も悪くないし、街ブラする時もカード入っているスマホさえあれば、なんでもできるところだったので最高でした。終始、子供みたいにはしゃぎまくって楽しかった思い出しかないです。まだまだ話せますが、長すぎると安田先生に怒られるので終わります笑。写真もたくさんあって選べないので、話を聞きたい、写真を見たい方は私に言っていただけたら対応します。最後にめちゃいい夜景が撮れたので載せておきます、これだけ見てもらっても構いません。

【文責:NR】

【美しすぎるシンガポールの夜】

 私はシンガポールの夜の魅力について、紹介していこうと思います!シンガポールはなんといっても夜が驚くほど美しいです!歩きスマホなんてできません。景色を見なきゃ勿体ないです。同じ場所にいっても、昼の表情と夜の表情の違いすぎて、新たな場所にきたかと思うほどです。夜のマリーナベイサンズを見たときは、あまりの壮大さと煌びやかさに感動して涙が出ました。いつかお金が貯まったら、宿泊し最上階のプールに入りながら夜景に浸りたいものですね。そしてシンガポールは観光大国ということもあり、夜に外を出回っても犯罪に巻き込まれる心配は多分少ないです。海外の夜は危険なイメージがありますが、シンガポールは治安も良く夜でも楽しく観光出来ました。

 それでは今から私が感動した夜景スポットをいくつか紹介していこうと思います。1つ目は、観光名所である、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」です。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、近未来的な植物園であり、多種多様な植物を見ることが出来ました。人口の木である「スーパーツリー」は、シンガポール観光において押さえておきたい見どころの一つです。無料で見れるブースが多くあることや、夜の2時まで営業しているという点からも観光客に人気のようです。ここでは、毎晩2回のショーが開催されているということで、ゼミの仲間と共に、観てきました。様々な世界の音楽にシンクロして、巨大なスーパーツリーが点滅したり、カラフルに照らされていて綺麗でした。

 2つ目は、シンガポールフライヤーからの夜景です。この観覧車はアジア一大きく、搭乗時間が30分にものぼります。カプセル形のデザインで内部空間はとても広く、一つのカプセルに20人以上のれます。主要都市を上空から一覧でき、絶景すぎる夜景に、私は目を奪われてしまいました。どこを見ても輝いているシンガポールの都市に興奮してしまい、持っていたお土産を蹴って、散らかしてしまいました。害悪観光客すぎて、申し訳なかったです。でもそのくらい、周りが見えなくなるくらい、贅沢で充実した時間を過ごせました。 

 マリーナベイサンズの下にあるショッピングモールも規模が素晴らしく、場違いで恥ずかしくなるほどでした。ハイブランドがずらりと並び、高級感に圧倒されました。そしてここも夜になるとライトアップしています。通路が全て、金色にライトアップされ、道を照らしてくれます。シンガポールの潤沢さ豊かさを肌で感じました。

 また、フィールドワークに行った時期は、マーライオン公園で春節のドローンショーも上映されている時期でした。ただ残念ながら、見に行った時間に丁度ショーが終了してしまいました。私たちが見られたのは、多くの観光客でごった返しているマーライオンパークだけでした。同じゼミ仲間によると、ショーはすごすぎる、感動!らしいです。いいですね。

 以上私のシンガポールの夜の魅力紹介でした。次にシンガポールを訪れる際は、夜にホテルを出発して、昼夜逆転観光をしてみたいですね♡

【文責:AM】

【エキゾチック・シンガポール:知る人ぞ知る摩訶不思議なテーマパーク 「ハウ・パー・ヴィラ」】

 突然だが皆さんはこのテーマパークをご存じだろうか?

 私は今回シンガポールのB級観光スポット「ハウ・パー・ヴィラ」について紹介していきたい。

 今でもシンガポールのお土産として有名な軟膏「タイガーパーム」で成功を収めた胡兄弟が私的に建設した施設であり、中国の仏教・儒教・道教などの宗教観。または中国の民話や伝説などの物語を1000体以上の彫像と150シーンのジオラマで表現している「中国の神話民話テーマパーク」である。

 場所は、シンガポール中心部の西端でMRTハウ・パー・ヴィラ駅から降りて徒歩2分のところにあり小さな丘に沿うように建設されている。

 園内には別で記載されている写真にあるようなジオラマが無数に存在している。ここで注目してもらいたいのがそのリアルさである。奥行きが広く立体的なので、臨場感がものすごく今にも動き出しそうな人形の数々にただただ圧倒されてしまう。

 また魚を丸ごと被っている男性らしき人物や二足歩行する亀のような者など一見理解できない作品が多く、私も作品を眺めながら脳が処理しきれずフリーズしてしまうほどであった!

 なかにはカニなのに顔だけ女の人や貝と一緒になっている女の人など信じられない姿をした彫像も・・・!!

 これを間近で見た時の迫力は計り知れない。明るかったのに怖くて震えてしまうほどだった。興味がある方はぜひ一度間近で見てみよう!

 また写真の中にある猿の像が一番迫力があった!この像やカニや貝と一体化した女の人の像などには柵が設けられていないので触ることもできる。また急接近して写真撮影することもできる。

ただし勇気があればの話だが・・・

 中には男性と女性が熱烈に抱き合う激しい像もある。いろいろな意味で「ハウ・パー・ヴィラ」はR-18の施設だと感じるぐらい刺激が強かった。何とも言えない気持ちになるので、興味がある方、また覚悟を持てた方が訪れることをおススメする。ちなみに自分は一人で行ったのもあり途中かなり恐怖にさらされ大変だった(笑)。

 ここまで刺激的なものばかりを紹介してしまったがなかにはすごくいい顔をしている!?お相撲さんの像もある。「ハウ・パー・ヴィラ」にある作品はみな立体的なのでより迫力と臨場感を感じられ魅力的であると思う。

 普通のシンガポールに飽きてしまった人にはぜひ訪れてほしい!!

 ここからは「ハウ・パー・ヴィラ」の園内にある施設について紹介していきたい。実は「ハウ・パー・ヴィラ」は入園料が無料なのだが、園内には有料の「地獄博物館」という施設がある。(入場料は18S$日本円で1900円ぐらい)

 ここは世界各国の宗教がどのような死生観を持っているのかを解説している展示と中国の「十大地獄」を再現した展示が用意されている。この地獄博物館のシンボルがものすごくかっこよかった。またこの博物館月曜日が休館日なので注意が必要だ。私は最初月曜日に訪れてしまい実はシンガポール旅行中に2回「ハウ・パー・ヴィラ」を訪れることになってしまったのだ(笑)。

 地獄博物館について中国の「十大地獄」展示への入り口には門がありものすごくリアルで壮大である。写真が掲載されているのでぜひ確認してほしい。つまり「地獄の門」である。この門の両脇にいる牛と馬の像は背丈が大きく圧を感じられた。

 そして門をくぐり見えてくるのが写真にもある地獄のジオラマである。全くオブラートに包んでいない展示の仕方が、凄く新鮮で面白いポイントだと思う!

 摩訶不思議なテーマパーク「ハウ・パー・ヴィラ」の魅力を知っていただけただろうか?実は園内にはおどろおどろしい場所やモヤっとする場所だけでなく、おしゃれなカフェもある。

 私は抹茶ラテとツナサンドを注文した(合計13S$日本円で1400円ぐらい)甘くなく深みを感じられる抹茶オレとジューシーなツナサンドはおススメ!

 シンガポールは観光スポットの宝庫なので定番だけでなくこのようなB級観光地に足を延ばすのも良いと思った。刺激的な体験をしてみたい人はぜひ訪れてみてはいかがだろうか!

【文責:MO】


【映画の世界が目の前に!!「名探偵コナン」の聖地巡礼旅inシンガポール】

 みなさんは名探偵コナンをご存じだろうか。昨年の映画『黒鉄の魚影』では興行収入が100億円越えとなり、年々人気が高まっているアニメである。また、名探偵コナンの映画の舞台は東京や、三重、京都、さらにロンドンなど海外にまで及んでいる。その中でも2019年に公開された映画『紺青の拳』の舞台はシンガポールであり、今回コナンのファンである私は名探偵コナンの聖地巡礼を行ってきた。ここでは私が訪れた場所を4つ紹介する。

 一つ目はマーライオン公園である。「シンガポールといえば」で思いつくのは、多くの人はマーライオンではないかと思う。景色が綺麗な一方、映画の予告ではマーライオンが血を吐き出すというシーンがあるため、映画を観た人は少しグロテスクなイメージがあるかもしれない…。

 また、あまり知られていないが大きいマーライオンの後ろにはミニマーライオンが存在する。コナンが目覚め、物語が始まっていくシーンの場所である。観光客が素通りしていく中、友達と映画と同じ画核で写真を撮ろうと真剣に頑張っていたのはきっと私たちだけであろう(笑)

 二つ目はマリーナベイ・サンズのショッピングモールである。まず、ショッピングモールなのに中に水路と船がある(びっくり)。広すぎて迷子になるほどの大きさであったため、映画の場面を探すのが少し大変であった。

 また、宿泊者限定の施設であるマリーナベイ・サンズの屋上にあるインフィニティプールは劇場の中でとてもロマンチックなシーンであったため是非訪れたかったが、外からちらっとしか見ることができなかった(´;ω;`)映画の中の世界を体験したいのなら宿泊するべきだが、最低でも一泊6万円するらしい…。お金持ちになってぜひまた来たいと思う!

 さらに、夜に行われる水と光のショー「スペクトラ」はただのショーではなく、多文化国家であるシンガポールの歴史を描き出すストーリー性のあるショーであった。第一章から第四章まであり、映画の内容とそっくりであった。

 三つ目はチャイナタウンである。ここでは三つ紹介する。

 まず、ヤ・クン・カヤ・トースト本店のファーイースト・スクエア店である。劇中では蘭とキッドとコナンが三人でカヤ・トーストを食べていたお店だ。カヤとはココナッツミルクが含まれた甘いスプレッドのことである。お店が混んでいる中、なんと劇中で三人が座っていた席が偶然空き、劇中の三人と同じ場所で食べることができた(一人で大興奮)!!もちろんカヤ・トーストはとても美味しかった。

 もう一つはマクスウェル・フードセンターというホーカーである。ここでは劇中で京極真と園子が注文していたチキンライスとスイカジュースを注文した。劇中ではハラハラする場面であるが、賑わっていてそんな気分にはなれなかった。何よりもチキンライスが美味しすぎて幸福感しかなかった。

 最後に、コナンのイラストが壁に描かれているスポットを発見した。一見普通のアートに見えるが、よく見るとキッドが隠れていたり、劇中でキッドが狙う「ブルーサファイア」が隠れていたりするような見どころあるアートであった。

 シンガポールには名探偵コナンの聖地巡礼場所が存在し、まだ訪れることができていない箇所もあるため、また是非行きたいと思っている。また、今回訪れた場所は観光地ばかりであったため、聖地巡礼をしながら観光もできてとても良い経験になった。なので名探偵コナンの好きの方、聖地巡礼をしてみたい方、シンガポールに訪れて聖地巡礼をすることをおすすめします!!!

【文責:YS】